2023年1月号

2023/01/12

MVPはNMB48渋谷凪咲! 2度目の栄冠 AKB48グループ新聞48Timesアワード2022

 「AKB48グループ新聞48Timesアワード2022」の受賞者発表も、いよいよクライマックス! 2022年で最も活躍をしたメンバーに送られる「MVP」の発表です。
 “日本中で最も48グループに長く濃く携わってきたメディア人5人”が選考委員として集結。約5時間にも及ぶ選考会議で選んだ輝くMVPは、NMB48渋谷凪咲さん(26)に決定しました。

 渋谷さんにとっては、前回の2019年にユニット「Queentet」の一員として受賞して以来、2度目のMVP。まさに名実ともにナンバーワンの48グループメンバーに。そんな大活躍だったデビュー10年目、2022年を振り返ってもらいました。

受賞理由


 MVP : NMB48渋谷凪咲 殿
 貴女は今年、全48グループアイドルの中でずば抜けて素晴らしい活躍をされました。数年前から、1人のバラエティータレントとして活躍されていましたが、今年はテレビで見ない日は無いほどに引っ張りだこ。お笑い芸人ですら簡単に笑いを取ることが難しい『IPPON女子グランプリ』にまで出場して、幾つもの大爆笑を獲得。かつての48アイドルバラエティータレント指原莉乃とも、また違った独自のなぎさスタイルで芸能界に確固たるポジションを築かれました。
 そして、ソロタレントとして大きな成功を収めながらも、グループの様々な活動に全て参加して、コンサートなどでは、華やかなパフォーマンス、さらに熱いNAMBA愛を体現し続けて、NMB48ファンを感動させ続けました。
 研究生ユニット「てんとうむChu!」の一員だったころから取材し続けてきた当編集部も、驚き、そして喜ばしい活躍。それは、NMB48、ひいては全48グループにとってこの上なく頼もしく、心強い功績でした。よって、ここにその栄誉を称え、2022年で最高のMVPを賞します。
 令和四年十二月
 AKB48Group新聞48Timesアワード2022選考委員会一同


 選考会の様子はこちら

なぎちゃんズのみんなで喜び合う


 前回、Queentetで受賞させて頂いて、今回まさか個人でも頂けるなんて思ってもいなかったので、とってもうれしいです!

 こうして受賞させて頂けたのは、いつも応援してくださっているファンの皆さんのおかげです。感謝の気持ちを込めて「なぎちゃんズ」のみんなで、円になって熱く抱しめ合いたいです!(笑)


 ――過去の複数回のアワードMVP受賞者は、14、16年の指原莉乃さん、17年に個人で19年にQueentetで獲った吉田朱里さん以来、史上3人目です

 お2人とも、本当に私の憧れで、今も目標にしている方々なので、そこも、とてもうれしくて光栄です。

 指原さんのバラエティーでの姿。そして、アイドルとしてグループを背負って引っ張っていらっしゃった姿…。当時よりも今の方が、あのころの指原さんのすごさを、少しずつかもしれませんが理解できるようになってきたと思います。芯があって、冷静で、力強くて優しいあの背中を、今も私は目標にして、自分の活動を頑張っています。

 アカリンさんは当時、グループの活動の幅を広げて、ほかのメンバーたちにまでチャンスを下さっていた方なので、活動する分野は違えど、私もアカリンさんのように、グループやメンバーの力になりたいと思って今、活動しています。


コロナ禍中からずっと活躍


 ――このアワードは、グループ活動が自粛がちとなったコロナ禍の2年間(20、21年)は、受賞者を選ぶのも難しくて開催を見送っていました。ただ、そのころから、渋谷さんはソロのタレントとして、バラエティー番組などで活躍されていました。そして今年は、日本の超トップバラエティータレントとして、ほぼ毎日テレビ番組に出演。そんな近年と今の状況を、ご自身ではどう受け止めていますか?

 これは、全て48グループの看板の力だったり、支えて下さった全ての皆さんと、様々なチャンスや出会いや運。その歯車が上手いこと嚙み合って、今の自分があると思っています。なので、毎日1つ1つのお仕事や出会いが「一生に一回かもしれない」と思って、大切に噛み締めて過ごさなくちゃいけないなって思っています。

 ――中でも6月の『IPPON女子グランプリ』での活躍について詳しく教えてください。本番前の重圧は?

 重圧よりも自分の中では「1位を獲りたい」という気持ちが強かったです。私は、今までの人生で、何かで1番を取りたいっていうよりも、自分の輝ける分野で輝けられたら良いなって思っていたんです。でも、この『IPPONグランプリ』では、人生で初めて1位になりたい! ここで輝きたい! って強く思って出演させていただきました。

 ――事前に予行練習などはしたのですか?

 ボタンの早押しなどは、机で練習してみたりしました(笑)。

天性と半生の賜物


 ――本番で瞬時に回答した瞬発力は、天性のものですか?

 天性のものと、人生で触れてきたもの、見てきたものの影響があるのかなって思います。

 私は、お母さんの趣味についていって、小さいころから一緒に、上沼恵美子さんや綾小路きみまろさんのお話を聞かせてもらったり、昭和歌謡も大好きで、松田聖子さんからさだまさしさんまで、たくさんの名曲を教えてもらっていました! なので、今の私があるのはお母さんの影響が大きいのかもしれませんね(笑)。


(写真3枚)
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売れっ子になってもNAMBA愛は人一倍! 渋谷凪咲が語るNMB48への思いと秋元康への本気のお願いとは? に続く

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