AKB48
2026/03/12
AKB48向井地美音インタビュー~「向井地美音」と「AKB48グループ総監督」の板ばさみ
4月3日に代々木第一体育館で卒業コンサートを行うAKB48の向井地美音(28)の卒業記念インタビュー第2回は、向井地が歩んだ13年間の軌跡をさらに深く掘り下げた。48Timesで公開された記事の一部を紹介する。13年間のAKB48人生を振り返ると、「心からAKB48のことが大好き」と言い切る一方で、総監督と一人のメンバーとの葛藤もあった。その心境を語ってもらった。
「向井地美音」である前に「総監督」だった日々
――「AKB48愛」が強すぎるゆえに、逆に嫌いになりそうになった瞬間などはありましたか
正直に言えば、純粋に「AKB48が大好き」という気持ちだけではやっていけない、うまくいかないという現実にぶつかったことは何度もありました。
特に総監督の時代は、悩むことが本当に多かったです。自分がファンだったころのAKB48の存在がとても大きくて憧れていたからこそ、いざ自分が作っていくAKB48が、そのころの姿に追いつけないと痛感するたびに、自信を失って。心から「好き!」とは、なかなか思えなかった時期もありました。
私なりに全力でやってはいたのですが、自分の進め方が正解だなんて一度も思うことはできなくて、「私でごめんなさい。私が責任を取って辞めるのがいいのかな」って思うことも、何度もありました。
――あらためて総監督という役職は大変だったと
総監督時代は「自分の願望や好みはなるべく押し殺さないといけない」と考えていました。
例えば、セットリストを作るときも、(客観的に判断出来ているかどうか)分からなくなっちゃう。「この曲は私が好きだから入れているのか? ファンの方が求めているから入れているのか? どっちなんだろう?」みたいに。
実際に私がメンバーを選ぶことは、なかなか無かったのですが、「ファンにはそう見えちゃうかもしれないから、仲良しメンバーの名前とかは言わない方がいいのかな」とか。
自分が素でいられない部分、向井地美音である以前に総監督でいなきゃいけないみたいな感覚は、やっぱりありました。
そんな彼女に印象的な出来事を聞くと「根も葉もRumor」のころだったという。グループの文化の転換点としての実情を話してくれた。そして、ファンからもらった「素敵なプレゼント」についても述べてくれた。
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