2020年6月号

2020/06/02

NGT48中村歩加ソログラビア in オーストラリア(1) AKB新聞アワードファン大賞お祝い大特集

 AKB48Group新聞電子版「Forty-Eight Times」のリニューアル創刊号の巻頭グラビアは、昨年のAKB48 Group新聞アワードファン大賞に輝いたNGT48中村歩加(21)です。ファン大賞の副賞として、2月にオーストラリア・クイーンズランド州ケアンズへ海外ロケを敢行。空と海を駆け巡った4泊6日の模様を、たっぷりお届けします。

ファン大賞の副賞で常夏のオーストラリアへ


 中村が、新潟を出発したのは、まだ新型コロナウイルスの感染拡大が起こる前の2月10日。関西航空経由でオーストラリアまで、約16時間。現地時間11日午前5時にケアンズ空港に到着しました。

「うわ~、あったかい~。もう、夜が明けてる!」

新潟→グレートバリアリーフ直行


 一夜をまたぐ空路にもかかわらずテンションMAX。宿泊先の5つ星ホテル「シャングリ・ラ ホテル ケアンズ」に荷物を置いて、そのまますぐに目の前のマリーナで船に乗り込む。早速、世界一のサンゴ礁群「グレートバリアリーフ」に向けて、出航です。

「私、全然元気です! めっちゃ楽しみ~」

 約2時間の航行でサンゴ礁にたどり着くと、すぐにダイビングスーツに着替えて、真っ青の大海原にダイブしました。
 数えきれないほどの色とりどりの魚たち。そして、途方もなく巨大で、まるで何かの芸術的建造物のように迫力と繊細さを併せ持つサンゴ礁…。夢のような光景が広がっていました。

「すごすぎて、言葉にならないですよ! ウミガメは見逃しちゃいましたけど、サメは見ました。透明な海だから、すっごい遠くや底まではっきり見えました。魚の多さ、サンゴ礁の美しさは、想像より全然素晴らしかったです!」




森林火災の勉強も


 ケアンズに戻ってからは、現地の日本人会の人たちを介して、専門家たちに、現地で今年の大きな環境問題となっていた森林火災についての勉強会にも参加。

「日本でニュースを見たときは、このロケもできないんじゃないかと思っていましたが、実際に来てみたら、このケアンズやその周辺は全く安全でした。ただ、火災があったところでは、カンガルーやコアラといった多くの動物が森を失い、悲惨な状態ということも、よく分かりました」

 早朝から夜まで充実した初日となりました。

(写真8枚①~⑧グレートバリアリーフで初スキューバーダイビング)
【掲載期間:2020年7月5日まで】

(続く)

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