2023年4月号

2023/05/01

初登場! NMB48 9期研究生 青原和花が語る「世代交代前夜」公演セットリスト解説(前編)

 今年の元日に劇場公演デビューしたNMB48の9期研究生。2月23日からは、先輩の2期生石田優美さん(24)プロデュースのNMB48研究生「世代交代前夜」公演がスタートして、早2カ月が経ちました。そこで、48Timesでは、その9期研究生のキャプテンに任命された青原和花さん(19)にソロインタビュー。同公演の裏話や、デビューしてからの日々を語ってもらいました。

優しいに美しいと書いてゆうみ先輩


 ――まずは和花さんがNMB48に加入した経緯を教えてください

 私は、中学生のころからずっとNMB48が好きでした。アイドルに憧れというよりも「NMB48になりたかった」んです。そして、過去に3回もオーディションを受けていました。一緒にステージに立って、キラキラな衣装を着て踊ってみたかったんです。

 ――そこまでハマったきっかけは?

 あーやんさん(山本彩加)が、テレビの歌番組でセンターやっていたときに、グッと引かれて、NMB48の沼にハマっていったんです(笑)。中学生でした。それからは、握手会も通っていました。

 ――4回目の正直で合格でした

 実は、9期生オーディションの応募が始まったときは、もう諦めていたんです。「私は年齢的にも厳しいかな」って思って、15歳の妹・優花に夢を託していたら、「一緒に受けようよ」って言ってくれて。じゃあ「最後に一緒に応募してみよう」と再挑戦したら、二人とも合格しました。妹が声を掛けてくれたおかげです。

 ――そして、元日の劇場公演デビュー日に、先輩である石田優美プロデュースの研究生公演が発表されました

 もともと厳しくてダンスのうまい先輩ってイメージだったので、お会いする前はビクビクしていたんですけど(笑)、初めて教わる日に、いい意味で全然イメージと違っていることに気付きました。もちろん、私たちのためにはっきり言ってくれるという厳しさはあるのですが、それって、実際は愛のある優しい指導だったんです。本当に素敵な先輩に教わることができました。

初日前からセンター争い


 ――2月23日の初日メンバーに選ばれました

 9期研究生は17人いて、10人しか初日に立てないので、レッスンのときからバチバチ感はありました。私も含めて負けず嫌いの多い同期だと思います。みんな、「初日メンバーに入るぞ!」じゃなくて、「私がセンターになるぞ!」って意気込みのメンバーばっかりでした。

 ――初日公演終了後には、石田Pが「センターはれいぽん(芳賀礼=17)しかいない」。さらに「フロントには、わかたん(和花)とこよりん(板垣心和=17)のバチバチ感を出したくて置いた」と明かしました

 れいぽんは、センターにふさわしいです。何といっても研究家で、陰の努力を惜しまない子なんです。表情もれいぽんにしか出せない、奥から溢れてくるかわいさがあります。そんな魅力を一番そばで感じています。

 そして、こよりんも私も負けず嫌いで、2人ともセンターに立ちたかったので、そういう思いが優美さんにも届いていたのかなって。


 ――キャプテンを任命されたことについては

 優美さんは、SHOWROOM配信で「最年長ってのもあるし、わかたんは周囲を見ることができている」と言ってくださっていました。

 ――石田Pは「セーラー服を着てほしかったんです」と話しています

 9期生には現役学生が多くて、初日メンバーでは、私以外は、みんな現役の小中高生。私だけコスプレイヤーって感じでしょうか(笑)。ただ、私も懐かしい気持ちには戻れました(笑)。

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NMB48 9期研究生 青原和花ソロインタビュー「世代交代前夜」公演セットリスト解説(後編) に続く

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