2023年4月号
2023/04/29
SKE48水野愛理ソロインタビュー「声出し復活するまでアイドルを辞めなくて良かった」
2023年4月1日、2日「SKE48 春のチームコンサート2023」が、愛知県・日本特殊陶業市民会館フォレストホールでチームごとに行われ、5月4日・5日には東京・LINE CUBE SHIBUYAで開催されます。48Times編集部では、独断と偏見で名古屋のコンサートからMVPを選出し、MVPとしてTeam KIIの水野愛理さん(20)にコンサートを振り返ってもらい、5月のコンサートや今後のことについて聞きました。
――春のチームコンサートでは、Team KIIはユニットパートを「時間がない」公演のユニット曲メンバーが、別の曲でギャップを見せる構成でした。水野さんは、青木莉樺さんと「スキャンダラスに行こう!」を披露しました
劇場公演は「空の青さに理由(わけ)はない」(以下「空の青さ」)という、ちょっと反抗的な歌詞の曲を歌っていますが、真逆な曲調で元気いっぱいに歌わせていただきました。
MCでも言いましたが、歌詞は「空の青さ」と共通点があり、自分の意志を貫く強い女の子を描いているので、「スキャンダルを撮られても構いません」といった女の子を演じました。
曲の最後にシャッター音を入れてもらって、「撮られちゃいました、てへ」っていう演出をつけていただいたのが、自分としてはお気に入りの注目ポイントでした。カメコさんもいたので、めちゃくちゃいいシャッターチャンスだったんじゃないかなと。
そこを一番撮られると予想してたので、最後のポーズのところはいい写真を撮ってもらおうと、落ち着いてキメキメな表情を作りました(笑)。
――ピンクと青のジャケットはどう決まりましたか?
SKE48でやったことのある「スキャンダラスに行こう!」の衣装です。私が年下なので、「愛理はピンク系も行けるんじゃないか」と提案されて、好みは青でしたが、大人になったので、譲りました(笑)。
あまりピンクを着ないから似合うかどうか不安だったんですけど、莉樺ちゃんの青がすごく似合っていたので、自分はピンクもいいかなと。
衣装の背中に「airi」「rika」と名前を入れていただきました。衣装さんがめちゃめちゃかわいくしてくださって、そこも注目ポイントでした。
――青木さんと何か打ち合わせは?
イントロで何か話す演出があったので、2人で話し合って「私たちが一番ですよね」みたいなセリフを一緒に考えて言いました。
――自分たち以外のユニットで「これはあり」と思ったのは?
良かったのは自分たちのところです(笑)。
「瞳の中にアップル」のメンバーで「1994年の雷鳴」をやったのですが、SKE48では身長高めのかっこいい系のメンバーがやっている曲です。この曲を身長が低くてかわいいメンバーがやるギャップが良かったです。難しい振りだからみんな頑張って練習していました。
――水野さんの元気なパフォーマンスが客席まで伝わってきました
ライブや公演全てに手を抜かずにちゃんとやっていますよ(笑)。
でも、他の言動が怪しいから、一生懸命じゃないと思われがちなんですけど(苦笑い)、先輩になってきたので、ちゃんとしたいという気持ちはあります。
人を注意するためには、自分ができていないといけないし、振りやパフォーマンスで褒められたいので頑張っています。
今回、それぞれが他のチームのリハーサルを見る機会があって、そこでTeam Eの菅原茉椰ちゃんや相川暖花ちゃんが感想を伝えてくれて、「愛理ダンスうまいね。めっちゃアイドルだね」って褒めてくれました。
メンバーは正確な振り付けを知っているから、客観視して詳しく言ってくれるのが分かりやすかったです。その評価が自信につながりました。
――ファンの方たちの反応は
ファンの方は私の顔しか見ていないような気がするんですけど(笑)、これからの握手会やトーク会で感想を聞くのを楽しみにしています。
――声出し可能なコンサートについて
すごく楽しいですし、アイドルをやっている実感があります。ファンの方の声が直接聞けて、自分の気持ちも上がりました。声援があると全然違います。
「声出しが復活するまでアイドルを辞めなくて良かった」と思うぐらい声援は大事だし、ファンの方と一緒にライブを作っている感じがしました。去年のツアーに比べてもテンションが上がったから、その分、よく見えたのかもしれないです。
――Team KIIは声出しして盛り上がれる曲を集めていました
KIIは落ち着いた曲が多いので、明るくて元気な曲を集めて、いつもとは違うKIIが見せられたと思います。私たちメンバーも楽しかったです。
――自分の応援うちわは見えましたか?
2階席、3階席もちゃんと見えてうれしかったです。若い女性ファンの方が、かわいいボードみたいなものを作ってくれていて、それがすごく目立ち、元気になれました。
私がアイドルやっている理由の1つに、チヤホヤされたいというのがあるので(笑)、自己肯定感につながってうれしいです。何かしら応援グッズを持ってくれるとレスしやすいので、コンサートには私のグッズを持ってきてほしいです。
――5月に東京のLINE CUBE SHIBUYAでコンサートがあります。Team KIIの良いところをどう見せたいですか?
Team KIIは、私の自由なキャラクターを受け入れてくれるすばらしいチームです。後輩も私の扱いが分かってきたと思いますし、緩めるところは緩め、騒げるところは騒いで、やるところはちゃんとやって、怒られたら修正できるのがKIIのいいところだと思っています。
多少の変更もあると思うので、名古屋とは違うように見せたいし、ファンの方は楽しみにしてほしいです。
SKE48のチケット情報|チケットぴあ
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SKE48水野愛理インタビュー「時間がない」公演と歌唱力No.1決定戦 に続く
曲終わりにシャッター音を入れる演出
――春のチームコンサートでは、Team KIIはユニットパートを「時間がない」公演のユニット曲メンバーが、別の曲でギャップを見せる構成でした。水野さんは、青木莉樺さんと「スキャンダラスに行こう!」を披露しました
劇場公演は「空の青さに理由(わけ)はない」(以下「空の青さ」)という、ちょっと反抗的な歌詞の曲を歌っていますが、真逆な曲調で元気いっぱいに歌わせていただきました。
MCでも言いましたが、歌詞は「空の青さ」と共通点があり、自分の意志を貫く強い女の子を描いているので、「スキャンダルを撮られても構いません」といった女の子を演じました。
曲の最後にシャッター音を入れてもらって、「撮られちゃいました、てへ」っていう演出をつけていただいたのが、自分としてはお気に入りの注目ポイントでした。カメコさんもいたので、めちゃくちゃいいシャッターチャンスだったんじゃないかなと。
そこを一番撮られると予想してたので、最後のポーズのところはいい写真を撮ってもらおうと、落ち着いてキメキメな表情を作りました(笑)。
青の衣装は譲りました
――ピンクと青のジャケットはどう決まりましたか?
SKE48でやったことのある「スキャンダラスに行こう!」の衣装です。私が年下なので、「愛理はピンク系も行けるんじゃないか」と提案されて、好みは青でしたが、大人になったので、譲りました(笑)。
あまりピンクを着ないから似合うかどうか不安だったんですけど、莉樺ちゃんの青がすごく似合っていたので、自分はピンクもいいかなと。
衣装の背中に「airi」「rika」と名前を入れていただきました。衣装さんがめちゃめちゃかわいくしてくださって、そこも注目ポイントでした。
――青木さんと何か打ち合わせは?
イントロで何か話す演出があったので、2人で話し合って「私たちが一番ですよね」みたいなセリフを一緒に考えて言いました。
――自分たち以外のユニットで「これはあり」と思ったのは?
良かったのは自分たちのところです(笑)。
「瞳の中にアップル」のメンバーで「1994年の雷鳴」をやったのですが、SKE48では身長高めのかっこいい系のメンバーがやっている曲です。この曲を身長が低くてかわいいメンバーがやるギャップが良かったです。難しい振りだからみんな頑張って練習していました。
メンバーからの評価が自信に
――水野さんの元気なパフォーマンスが客席まで伝わってきました
ライブや公演全てに手を抜かずにちゃんとやっていますよ(笑)。
でも、他の言動が怪しいから、一生懸命じゃないと思われがちなんですけど(苦笑い)、先輩になってきたので、ちゃんとしたいという気持ちはあります。
人を注意するためには、自分ができていないといけないし、振りやパフォーマンスで褒められたいので頑張っています。
今回、それぞれが他のチームのリハーサルを見る機会があって、そこでTeam Eの菅原茉椰ちゃんや相川暖花ちゃんが感想を伝えてくれて、「愛理ダンスうまいね。めっちゃアイドルだね」って褒めてくれました。
メンバーは正確な振り付けを知っているから、客観視して詳しく言ってくれるのが分かりやすかったです。その評価が自信につながりました。
――ファンの方たちの反応は
ファンの方は私の顔しか見ていないような気がするんですけど(笑)、これからの握手会やトーク会で感想を聞くのを楽しみにしています。
元気になれる応援グッズ
――声出し可能なコンサートについて
すごく楽しいですし、アイドルをやっている実感があります。ファンの方の声が直接聞けて、自分の気持ちも上がりました。声援があると全然違います。
「声出しが復活するまでアイドルを辞めなくて良かった」と思うぐらい声援は大事だし、ファンの方と一緒にライブを作っている感じがしました。去年のツアーに比べてもテンションが上がったから、その分、よく見えたのかもしれないです。
――Team KIIは声出しして盛り上がれる曲を集めていました
KIIは落ち着いた曲が多いので、明るくて元気な曲を集めて、いつもとは違うKIIが見せられたと思います。私たちメンバーも楽しかったです。
――自分の応援うちわは見えましたか?
2階席、3階席もちゃんと見えてうれしかったです。若い女性ファンの方が、かわいいボードみたいなものを作ってくれていて、それがすごく目立ち、元気になれました。
私がアイドルやっている理由の1つに、チヤホヤされたいというのがあるので(笑)、自己肯定感につながってうれしいです。何かしら応援グッズを持ってくれるとレスしやすいので、コンサートには私のグッズを持ってきてほしいです。
――5月に東京のLINE CUBE SHIBUYAでコンサートがあります。Team KIIの良いところをどう見せたいですか?
Team KIIは、私の自由なキャラクターを受け入れてくれるすばらしいチームです。後輩も私の扱いが分かってきたと思いますし、緩めるところは緩め、騒げるところは騒いで、やるところはちゃんとやって、怒られたら修正できるのがKIIのいいところだと思っています。
多少の変更もあると思うので、名古屋とは違うように見せたいし、ファンの方は楽しみにしてほしいです。
SKE48のチケット情報|チケットぴあ
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