2023年4月号
2023/04/27
AKB48平田侑希&山﨑空「どうしても君が好きだ」初選抜対談
AKB48 61stシングル「どうしても君が好きだ」が4月26日に発売。レコード会社も移籍して新しいAKB48がスタートする春、初選抜メンバーとして17期研究生から2名が選ばれました。48Timesでは初選抜の2人、平田侑希さん(20)と山﨑空さん(18)2人に選抜にかける思いを聞きました。
――初選抜発表のドキュメンタリーはYouTubeでも公開されました。そのときのことを
山﨑 名前を呼んでいただけるとは思っていなかったので、うれしいというよりも驚きの感情が一番大きかったです。17期研究生で話しているときにも「佐藤綺星(あいり)ちゃんは(選抜に)入るよね、もしも入っても、あと1人だよね」と話していました。自分ではないだろうと思っていたので、すごく驚きました。
平田 私もそらら(山﨑)と全く一緒で、選ばれると思っていませんでした。うれしさもありましたが、衝撃が一番でした。
山﨑 いつも一番近くにいて支えてくれたあいちゃん(佐藤綺星)が、私の名前が呼ばれたときに泣いて喜んでくれたのがうれしかったです。
――何を期待されて選抜に入れたと自己分析していますか?
山﨑 褒めていただいている表現力かなと思います。
平田 SNSが自分の強みだと思っているので、ファンの方に「AKB48にこういう子がいる」って見つけてもらうことを期待されたのかなって思います。
――お互いの強みをどう見ていますか?
平田 そららは、かっこいい曲とかわいい曲で表情が変わるんですよ。自分の魅せ方を分かっていて、曲に合った表現をしていることに憧れます。そこは私の苦手な部分でもあるので、本当にすごいです。そららの歌は、声に芯があって力強いのも魅力的です。
山﨑 侑希ちゃんはビジュアルがダントツすぎて、今どきの女の子がハマるお顔をされていて、私服もとってもおしゃれです。若い女の子が好きになると思います。
若い女の子はTikTokやInstagramでまとめを作って拡散してくれるので、侑希ちゃんからファンの方へ、ファンの方からいろんな方に広がって、気になる方が増えていくと思います。選抜に入っていなかったときから、17期研究生の中でもSNSのフォロワー数が多いです。
――平田さんは髪色が一時期金髪になり、衝撃的に似合っていると話題になりました
平田 番組のビジュアル撮影のために金髪にして、一週間で戻しました。みんなびっくりしていました。金髪でファンの方の前に立つたときは、「ファンが減る」と不安だったんです。(金髪のままで)劇場公演に出たくないと思っていたら、逆に「似合っててむしろこっちのほうがいいんじゃない?」って言ってくださる方も多くて、安心しました。
山﨑 17期の中で、私が一番最初に見ました。ジュースを買っていたときに、後ろから金髪のお姉さんから肩をトントンされて、声をかけられました。「え?」って思ってよく見たらゆき姉(平田)でした(笑)。
侑希ちゃんは金髪にしても似合うだろうと思っていましたけど、めっちゃ似合っていて、すごく美人でした。公演も見ましたけどすごく似合っていました。
――ミュージックビデオも公開されました。1人ずつ役の設定があるそうですが
山﨑 私は学校のプールの次の授業で寝てしまい、その夢の中で、「ここはどこなんだろう?」ってプールの上にいるシーンが映っています。
平田 細かいことは分からないんですけど、華道部の部員の設定です。華道は1回だけやったことあります(笑)。
――17期研究生と一緒にいるときと、選抜の中にいるときの違いは?
山﨑 17期生はライバルでもあるんですけど、みんな仲良しなので、和気あいあいとした雰囲気で活動していることが多いです。
選抜の方たちは切り替えがすごく早くて、何か始まるときにはすぐに空気が引き締まります。私たちもいい刺激をもらっています。
平田 17期生では私が最年長ですが、みんなに甘えてばかりで、よくふざけていたりします。選抜メンバーと一緒にいるときには、少しでもいいところを吸収しようと思い、「ついていかなきゃ」って気を張っています。
――選抜メンバーがすごいと思ったことは?
平田 振りの練習をしているときに、手の角度や向き、タイミングの細かいところまで全員で合わせるのがすごいです。合間の時間に私たちも練習するんですけど、先輩方はもともとダンスが上手な上に、時間を無駄にしないくらいにたくさん練習していて、私ももっとやらなきゃと思いました。
山﨑 私たち17期研究生は、鏡の前でダンスを揃えることはしていたけれど、選抜の練習では動画を撮ってスロー再生しながら細かく確認して、誰に合わせるのかを話し合う時間をたくさん割いていました。こうすることによって、より良いパフォーマンスができるんだなと知りました。
――この曲のどんなところを見てほしいですか?
平田 サビの前でセンターで踊るところがって、そこが私の一番の見せ場だと思うので、そこに注目してください。
山﨑 王道アイドルソングなので、キラキラしたアイドルの笑顔が必要だと思います。「車両に遮られても言霊を届けたい」という歌詞の部分の、切ない表情をしつつ、キラキラした表現を見てもらいたいです。
――研究生楽曲「あの夏の防波堤」についても
平田 歌詞は切なくてメロディーが明るい曲なんです。私の好きなポイントは、落ちサビの歌詞もメロディーも切なくなるところです。
山﨑 17期研究生としては2曲目ですが、18期研究生とは初めて一緒になったので、そこがどうなるのか楽しみにしていてください。主人公が相手のことをどれぐらい好きなのかが、歌詞を通して分かると思うので、そこが私の好きなポイントです。あとは、歌詞の中で明るく元気な掛け声を出すところも好きです。
(写真3枚)
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AKB48ゆき姉(平田侑希)、そらら(山﨑空)が近づきたい先輩は に続く
驚きの選抜発表
――初選抜発表のドキュメンタリーはYouTubeでも公開されました。そのときのことを
山﨑 名前を呼んでいただけるとは思っていなかったので、うれしいというよりも驚きの感情が一番大きかったです。17期研究生で話しているときにも「佐藤綺星(あいり)ちゃんは(選抜に)入るよね、もしも入っても、あと1人だよね」と話していました。自分ではないだろうと思っていたので、すごく驚きました。
平田 私もそらら(山﨑)と全く一緒で、選ばれると思っていませんでした。うれしさもありましたが、衝撃が一番でした。
山﨑 いつも一番近くにいて支えてくれたあいちゃん(佐藤綺星)が、私の名前が呼ばれたときに泣いて喜んでくれたのがうれしかったです。
――何を期待されて選抜に入れたと自己分析していますか?
山﨑 褒めていただいている表現力かなと思います。
平田 SNSが自分の強みだと思っているので、ファンの方に「AKB48にこういう子がいる」って見つけてもらうことを期待されたのかなって思います。
――お互いの強みをどう見ていますか?
平田 そららは、かっこいい曲とかわいい曲で表情が変わるんですよ。自分の魅せ方を分かっていて、曲に合った表現をしていることに憧れます。そこは私の苦手な部分でもあるので、本当にすごいです。そららの歌は、声に芯があって力強いのも魅力的です。
山﨑 侑希ちゃんはビジュアルがダントツすぎて、今どきの女の子がハマるお顔をされていて、私服もとってもおしゃれです。若い女の子が好きになると思います。
若い女の子はTikTokやInstagramでまとめを作って拡散してくれるので、侑希ちゃんからファンの方へ、ファンの方からいろんな方に広がって、気になる方が増えていくと思います。選抜に入っていなかったときから、17期研究生の中でもSNSのフォロワー数が多いです。
金髪ゆき姉
――平田さんは髪色が一時期金髪になり、衝撃的に似合っていると話題になりました
平田 番組のビジュアル撮影のために金髪にして、一週間で戻しました。みんなびっくりしていました。金髪でファンの方の前に立つたときは、「ファンが減る」と不安だったんです。(金髪のままで)劇場公演に出たくないと思っていたら、逆に「似合っててむしろこっちのほうがいいんじゃない?」って言ってくださる方も多くて、安心しました。
山﨑 17期の中で、私が一番最初に見ました。ジュースを買っていたときに、後ろから金髪のお姉さんから肩をトントンされて、声をかけられました。「え?」って思ってよく見たらゆき姉(平田)でした(笑)。
侑希ちゃんは金髪にしても似合うだろうと思っていましたけど、めっちゃ似合っていて、すごく美人でした。公演も見ましたけどすごく似合っていました。
いい刺激をもらっています
――ミュージックビデオも公開されました。1人ずつ役の設定があるそうですが
山﨑 私は学校のプールの次の授業で寝てしまい、その夢の中で、「ここはどこなんだろう?」ってプールの上にいるシーンが映っています。
平田 細かいことは分からないんですけど、華道部の部員の設定です。華道は1回だけやったことあります(笑)。
――17期研究生と一緒にいるときと、選抜の中にいるときの違いは?
山﨑 17期生はライバルでもあるんですけど、みんな仲良しなので、和気あいあいとした雰囲気で活動していることが多いです。
選抜の方たちは切り替えがすごく早くて、何か始まるときにはすぐに空気が引き締まります。私たちもいい刺激をもらっています。
平田 17期生では私が最年長ですが、みんなに甘えてばかりで、よくふざけていたりします。選抜メンバーと一緒にいるときには、少しでもいいところを吸収しようと思い、「ついていかなきゃ」って気を張っています。
――選抜メンバーがすごいと思ったことは?
平田 振りの練習をしているときに、手の角度や向き、タイミングの細かいところまで全員で合わせるのがすごいです。合間の時間に私たちも練習するんですけど、先輩方はもともとダンスが上手な上に、時間を無駄にしないくらいにたくさん練習していて、私ももっとやらなきゃと思いました。
山﨑 私たち17期研究生は、鏡の前でダンスを揃えることはしていたけれど、選抜の練習では動画を撮ってスロー再生しながら細かく確認して、誰に合わせるのかを話し合う時間をたくさん割いていました。こうすることによって、より良いパフォーマンスができるんだなと知りました。
パフォーマンスの見どころは?
――この曲のどんなところを見てほしいですか?
平田 サビの前でセンターで踊るところがって、そこが私の一番の見せ場だと思うので、そこに注目してください。
山﨑 王道アイドルソングなので、キラキラしたアイドルの笑顔が必要だと思います。「車両に遮られても言霊を届けたい」という歌詞の部分の、切ない表情をしつつ、キラキラした表現を見てもらいたいです。
――研究生楽曲「あの夏の防波堤」についても
平田 歌詞は切なくてメロディーが明るい曲なんです。私の好きなポイントは、落ちサビの歌詞もメロディーも切なくなるところです。
山﨑 17期研究生としては2曲目ですが、18期研究生とは初めて一緒になったので、そこがどうなるのか楽しみにしていてください。主人公が相手のことをどれぐらい好きなのかが、歌詞を通して分かると思うので、そこが私の好きなポイントです。あとは、歌詞の中で明るく元気な掛け声を出すところも好きです。
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