2022年12月号
2022/12/28
NGT48本間日陽ソロインタビュー「シングルのセンターにもう一度立てました」
NGT48 8thシングル「渡り鳥たちに空は見えない」が本日12月28日、リリースされました。Forty-Eight Times12月号では本作でセンターを務める本間日陽さんの単独インタビューをお届けします。
――センターになったことについて
うれしい気持ちでいっぱいです。3枚目シングル「春はどこから来るのか?」でセンターに立ったときは18歳。そこから(チームG)キャプテンを経てAKB48の選抜に入らせてもらって、いろんな経験をさせてもらってから、またシングルのセンターに戻ってこられました。
初めてシングルのセンターをしたときとは、また別な感情です。今、すごくポジティブな気持ちでセンターとしてステージに立つことにわくわくしています。
――「センターになりたい」と宣言したことが叶いました
22歳の生誕祭のときに「シングルセンターにもう1回立ちたい」と言いました。それは自分にとって大きな目標でした。実際に選んでもらって本当にうれしいし、やっぱり口に出すことって大切だなって、改めて思いました。
――今年はソロの仕事が多く、NGT48のメンバーとしての活動が十分にはできず、焦ったりは?
実際、自分が舞台「サザエさん」の稽古や出演でNGT48としての活動ができないときに、土日のおしゃべり会やイベントで「ありがとうございました」というメンバーみんなのツイートを見ると、「自分は今どこにいるんだろう。みんなはファンの方と交流を深めているのに…」という気持ちになりました。
――卒業公演に立ち会えないことも
仲のいいメンバーの卒業も多かったので、一緒に卒業を見送れたら良かったと思う瞬間は、正直たくさんありました。でも、逆に舞台に出たことで得たものは自分にとって大きいものでした。今年前半は、2つのものを同時に得ることは難しいんだなと、身に染みて感じました。
――「サザエさん」(磯野ワカメ役)をやってみて
演技のお仕事をしたいという目標が達成されたのはもちろんですけど、もともと舞台で活躍されている方とご一緒できたり、松平健さん、藤原紀香さんとご一緒できた経験は、私の中で一番大きかったです。「スターってこういうことなんだ」っていうのを目の当たりにして、本当にお二方とも優しく接してくださって、「サザエさん」で過ごした2カ月間はとても大切なものになりました。
――スターとしての人間の器の大きさはどういうときに感じますか?
(松平)健さんはすごく寡黙で、落ち着いていらっしゃるんですけど、舞台裏でNGT48の活動のことをぼそっと聞いてくださることもありました。「出身どこだったっけ?」って聞かれ、「新潟です!」と答えたら、「新潟ワカメか…」って言われたことがあって(笑)。
大スターなのに遊び心がある、くすっと笑ってしまうようなことを言ってくださる愛おしい瞬間がちょいちょいあって、サザエさんは家族のお話というのもあって、本当の家族のようにみなさん接してくれました。
グループを離れて寂しい気持ちもあったんですけど、本当に温かい中で初めて大きい舞台の経験ができました。
――今回のシングル「渡り鳥たちに空は見えない」は、新潟民放初、4局合同ミニドラマと連動しています。先日、ドラマのダイジェスト版MVが公開されました。MusicVideo「渡り鳥たちに空は見えない」〜夜明けまえの彼女たち.ver〜 / NGT48 - YouTube
今回はドラマ企画に連動した主題歌になっています。もがきながらも夢に向かって少しずつ前に進んでいく人たちの背中を押せるような楽曲になっています。
今回タイトルに「渡り鳥」というワードが入っているんですけど、今の季節、新潟は白鳥が帰ってきてて、至るところで白鳥が戯れていたり、飛んでいる姿が見られるんですよ。だから、新潟にぴったりな楽曲をいただけたと思いました。
自分が活動してきた中での気持ちと重なり合う歌詞がすごく多くて、歌っている自分自身も勇気をもらっています。
――曲調は
NGT48っぽい楽曲をいただけたなと思います。メッセージ性の強い感じもありつつ、そういう楽曲を今のメンバーでみなさんにお届けできるのは、すごくうれしいです。
――NGT48としての来年の抱負を
今年はアルバムを出せたことが大きかったのですが、さらに年内に8枚目のシングルをリリースできたのはすごくうれしいです。今回のドラマ企画も新潟の方々の協力がなければ実現しなかったので、本当にNGT48の活動が地元に支えられていることを実感しました。
最近だと、農業企画です。地元の方々にご協力をいただいて農業を体験できる新潟ならではの活動ができたと思います。ファンの方も新潟の美味しいお米や野菜を味わえて、かつ新潟の魅力を知ってもらえる活動につながったので、この活動は来年も引き続きしていきたいです。
私たちももっと新潟の魅力を発信していくことを重点に置いて、アイドルとしても全国に羽ばたけるようにパワーアップしていきます。3期生も加わったので、もっとメンバー一致団結して頑張っていきたいです。
NGT48 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
NGT48 Official Site
(写真3枚)
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新潟民放4局ドラマのヒロインをNGT48本間日陽が独自解説 に続く
――センターになったことについて
うれしい気持ちでいっぱいです。3枚目シングル「春はどこから来るのか?」でセンターに立ったときは18歳。そこから(チームG)キャプテンを経てAKB48の選抜に入らせてもらって、いろんな経験をさせてもらってから、またシングルのセンターに戻ってこられました。
初めてシングルのセンターをしたときとは、また別な感情です。今、すごくポジティブな気持ちでセンターとしてステージに立つことにわくわくしています。
――「センターになりたい」と宣言したことが叶いました
22歳の生誕祭のときに「シングルセンターにもう1回立ちたい」と言いました。それは自分にとって大きな目標でした。実際に選んでもらって本当にうれしいし、やっぱり口に出すことって大切だなって、改めて思いました。
――今年はソロの仕事が多く、NGT48のメンバーとしての活動が十分にはできず、焦ったりは?
実際、自分が舞台「サザエさん」の稽古や出演でNGT48としての活動ができないときに、土日のおしゃべり会やイベントで「ありがとうございました」というメンバーみんなのツイートを見ると、「自分は今どこにいるんだろう。みんなはファンの方と交流を深めているのに…」という気持ちになりました。
――卒業公演に立ち会えないことも
仲のいいメンバーの卒業も多かったので、一緒に卒業を見送れたら良かったと思う瞬間は、正直たくさんありました。でも、逆に舞台に出たことで得たものは自分にとって大きいものでした。今年前半は、2つのものを同時に得ることは難しいんだなと、身に染みて感じました。
「サザエさん」の経験は大きかった
――「サザエさん」(磯野ワカメ役)をやってみて
演技のお仕事をしたいという目標が達成されたのはもちろんですけど、もともと舞台で活躍されている方とご一緒できたり、松平健さん、藤原紀香さんとご一緒できた経験は、私の中で一番大きかったです。「スターってこういうことなんだ」っていうのを目の当たりにして、本当にお二方とも優しく接してくださって、「サザエさん」で過ごした2カ月間はとても大切なものになりました。
――スターとしての人間の器の大きさはどういうときに感じますか?
(松平)健さんはすごく寡黙で、落ち着いていらっしゃるんですけど、舞台裏でNGT48の活動のことをぼそっと聞いてくださることもありました。「出身どこだったっけ?」って聞かれ、「新潟です!」と答えたら、「新潟ワカメか…」って言われたことがあって(笑)。
大スターなのに遊び心がある、くすっと笑ってしまうようなことを言ってくださる愛おしい瞬間がちょいちょいあって、サザエさんは家族のお話というのもあって、本当の家族のようにみなさん接してくれました。
グループを離れて寂しい気持ちもあったんですけど、本当に温かい中で初めて大きい舞台の経験ができました。
勇気をもらえるシングルです
――今回のシングル「渡り鳥たちに空は見えない」は、新潟民放初、4局合同ミニドラマと連動しています。先日、ドラマのダイジェスト版MVが公開されました。MusicVideo「渡り鳥たちに空は見えない」〜夜明けまえの彼女たち.ver〜 / NGT48 - YouTube
今回はドラマ企画に連動した主題歌になっています。もがきながらも夢に向かって少しずつ前に進んでいく人たちの背中を押せるような楽曲になっています。
今回タイトルに「渡り鳥」というワードが入っているんですけど、今の季節、新潟は白鳥が帰ってきてて、至るところで白鳥が戯れていたり、飛んでいる姿が見られるんですよ。だから、新潟にぴったりな楽曲をいただけたと思いました。
自分が活動してきた中での気持ちと重なり合う歌詞がすごく多くて、歌っている自分自身も勇気をもらっています。
――曲調は
NGT48っぽい楽曲をいただけたなと思います。メッセージ性の強い感じもありつつ、そういう楽曲を今のメンバーでみなさんにお届けできるのは、すごくうれしいです。
――NGT48としての来年の抱負を
今年はアルバムを出せたことが大きかったのですが、さらに年内に8枚目のシングルをリリースできたのはすごくうれしいです。今回のドラマ企画も新潟の方々の協力がなければ実現しなかったので、本当にNGT48の活動が地元に支えられていることを実感しました。
最近だと、農業企画です。地元の方々にご協力をいただいて農業を体験できる新潟ならではの活動ができたと思います。ファンの方も新潟の美味しいお米や野菜を味わえて、かつ新潟の魅力を知ってもらえる活動につながったので、この活動は来年も引き続きしていきたいです。
私たちももっと新潟の魅力を発信していくことを重点に置いて、アイドルとしても全国に羽ばたけるようにパワーアップしていきます。3期生も加わったので、もっとメンバー一致団結して頑張っていきたいです。
NGT48 - UNIVERSAL MUSIC JAPAN
NGT48 Official Site
(写真3枚)
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新潟民放4局ドラマのヒロインをNGT48本間日陽が独自解説 に続く