2022年12月号
2022/12/16
HKT48外薗葉月&山下エミリー対談~チーム解体と葉月卒業前の11周年コンサート「TIIって最高だな」
HKT48チームTIIキャプテン山下エミリーさん(23)、副キャプテン外薗葉月さん(23)の対談が実現。12月17日には、外薗葉月さんの卒業公演が行われます。同居するほど仲が深くなった2人がチームTIIのこと、2人の関係、卒業後のことを語り尽くします。
――10月の幕張コンサートでのクラス替え(チーム組閣)発表でチームTIIは解体となり、エミリーさんは、2月から松岡はなさんがキャプテンのチームKIVに移籍が決定。エミリーさんは号泣していました
山下 クラス替えはあったとしてもチームTIIの解体はないと思っていたので、まさかという気持ちでした。シンプルに悲しくて泣きました。
外薗 私は卒業していく立場としてチームの解体を知ったので、複雑な気持ちでした。自分がいないチームTIIを見てみたかった気持ちも正直ありました。みんな寂しいと思うけど、残りの期間、最後の集大成として頑張ってほしいです。
――11月26日の11周年ライブ1日目、チーム対抗パフォーマンス対決があり、見事チームTIIが勝ち、28日の11周年2日目の1曲目「空耳ロック」をチームで披露しました
山下 みんなTII愛が大きいので、「いけるでしょ」みたいなところはありました(笑)。
外薗 あった、あった(笑)。
――エミリーさんのコールや声掛けにも一段と気合が入っていました
山下 一番大変でした (笑)。いい思い出になりました。
外薗 こんなに大きなステージで、1曲目にTIIだけでパフォーマンスができてうれしかったです。
――その2日目コンサートでは卒業ブロックがあり、外薗さんはセンターで「唇にBe My Baby」を、尊敬している高橋みなみさんを意識した新衣装で披露しました
外薗 チェックの柄とリボンだけはお願いしたら、めちゃめちゃかわいい衣装を作っていただきました。みんなにも好評でうれしかったです。
山下 たかみなさんに見えました(笑)。マジで似合ってました!
外薗 この曲を歌わせていただけることが決まったときは、すごくうれしかったです。自分のラストコンサートとなった大きな会場で、大好きな方の卒業ソングが歌えて最高の思い出になりました。
――チームTIIにとっても大きな会場での最後のコンサートでした
山下 心のどこかで悔しい気持ちもあったんですけど、チームのみんなと一緒にできて良かったし、「TIIって最高だな」って思いました。
外薗 ちょっと寂しい気持ちもありながらの円陣でした。(チーム解体を)悲しんでくださったファンの方も多くて、それだけ愛されていたチームだったんだと、私はうれしかったです。
――約6年半キャプテン、副キャプテンを務めて自身が変わったところは?
山下 キャプテンになって、より前向きにとらえられるようになりました。「笑顔が増えた」、「明るくなった」と言ってくださる方が増えました。ファンの方からもたくさんの誉め言葉をいただいて、自分が変わったことを実感しました。
外薗 私は副キャプテンになったときに「エミリーを支えられるように頑張る」と言いました。エミリーは、最初はそんなに話すタイプではなかったけど、キャプテンになって別人のように変わりました。最初は一人で抱え込んでいたので、力になれたらと思っていました。私はTIIメンバーみんなの気持ちをやわらかく伝えるようにしていました。
エミリーは、キャプテンの自覚を持ってみんなに気持ちを伝えてくれるようになったし、ときには叱る役割もしてくれました。
山下 葉月は私のわがままを全部聞いてくれました。しかも、私は気分屋だから、そのまんま態度や言葉に出してしまって…。雰囲気が悪くなったら葉月がオブラートに包んで全体を和ませてくれました。葉月がいなかったら私はキャプテンを務めることができませんでした。それぐらい一番の支えでした。
――卒業のことはエミリーさんにいつ話したのですか?
外薗 卒業が決まってからずっと言おうと思っていました。一緒に住んでいるから言うタイミングはすごくあったんですよ。だけど、いざ言おうとすると本当に言葉が出てこなくて…。悲しすぎて全然言えなくて、卒業発表前日まで来てしまいました。
「さすがに言わないとやばい」と、前日にあったおしゃべり会で呼び出して「明日発表するんだ」と伝えました。
山下 きついですよ~。最後の部の前に「話がある」って言われ、「えっ? 何だろう」と思って、終わった後に「次の公演で発表する」と伝えられて大号泣でした。
「何を言ってるんだ!」と思って、頭が混乱しました。同じ時期に卒業するメンバーも多かったし、崖から落ちたような気持ちでした。
(写真7枚)
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HKT48山下エミリー&外薗葉月がチームTII愛と葉月卒業を語る に続く
――10月の幕張コンサートでのクラス替え(チーム組閣)発表でチームTIIは解体となり、エミリーさんは、2月から松岡はなさんがキャプテンのチームKIVに移籍が決定。エミリーさんは号泣していました
山下 クラス替えはあったとしてもチームTIIの解体はないと思っていたので、まさかという気持ちでした。シンプルに悲しくて泣きました。
外薗 私は卒業していく立場としてチームの解体を知ったので、複雑な気持ちでした。自分がいないチームTIIを見てみたかった気持ちも正直ありました。みんな寂しいと思うけど、残りの期間、最後の集大成として頑張ってほしいです。
1曲目にチームTIIだけでパフォーマンス
――11月26日の11周年ライブ1日目、チーム対抗パフォーマンス対決があり、見事チームTIIが勝ち、28日の11周年2日目の1曲目「空耳ロック」をチームで披露しました
山下 みんなTII愛が大きいので、「いけるでしょ」みたいなところはありました(笑)。
外薗 あった、あった(笑)。
――エミリーさんのコールや声掛けにも一段と気合が入っていました
山下 一番大変でした (笑)。いい思い出になりました。
外薗 こんなに大きなステージで、1曲目にTIIだけでパフォーマンスができてうれしかったです。
――その2日目コンサートでは卒業ブロックがあり、外薗さんはセンターで「唇にBe My Baby」を、尊敬している高橋みなみさんを意識した新衣装で披露しました
外薗 チェックの柄とリボンだけはお願いしたら、めちゃめちゃかわいい衣装を作っていただきました。みんなにも好評でうれしかったです。
山下 たかみなさんに見えました(笑)。マジで似合ってました!
外薗 この曲を歌わせていただけることが決まったときは、すごくうれしかったです。自分のラストコンサートとなった大きな会場で、大好きな方の卒業ソングが歌えて最高の思い出になりました。
――チームTIIにとっても大きな会場での最後のコンサートでした
山下 心のどこかで悔しい気持ちもあったんですけど、チームのみんなと一緒にできて良かったし、「TIIって最高だな」って思いました。
外薗 ちょっと寂しい気持ちもありながらの円陣でした。(チーム解体を)悲しんでくださったファンの方も多くて、それだけ愛されていたチームだったんだと、私はうれしかったです。
キャプテン・副キャプテンに任命されて
――約6年半キャプテン、副キャプテンを務めて自身が変わったところは?
山下 キャプテンになって、より前向きにとらえられるようになりました。「笑顔が増えた」、「明るくなった」と言ってくださる方が増えました。ファンの方からもたくさんの誉め言葉をいただいて、自分が変わったことを実感しました。
外薗 私は副キャプテンになったときに「エミリーを支えられるように頑張る」と言いました。エミリーは、最初はそんなに話すタイプではなかったけど、キャプテンになって別人のように変わりました。最初は一人で抱え込んでいたので、力になれたらと思っていました。私はTIIメンバーみんなの気持ちをやわらかく伝えるようにしていました。
エミリーは、キャプテンの自覚を持ってみんなに気持ちを伝えてくれるようになったし、ときには叱る役割もしてくれました。
山下 葉月は私のわがままを全部聞いてくれました。しかも、私は気分屋だから、そのまんま態度や言葉に出してしまって…。雰囲気が悪くなったら葉月がオブラートに包んで全体を和ませてくれました。葉月がいなかったら私はキャプテンを務めることができませんでした。それぐらい一番の支えでした。
崖から落ちたような気持ちでした
――卒業のことはエミリーさんにいつ話したのですか?
外薗 卒業が決まってからずっと言おうと思っていました。一緒に住んでいるから言うタイミングはすごくあったんですよ。だけど、いざ言おうとすると本当に言葉が出てこなくて…。悲しすぎて全然言えなくて、卒業発表前日まで来てしまいました。
「さすがに言わないとやばい」と、前日にあったおしゃべり会で呼び出して「明日発表するんだ」と伝えました。
山下 きついですよ~。最後の部の前に「話がある」って言われ、「えっ? 何だろう」と思って、終わった後に「次の公演で発表する」と伝えられて大号泣でした。
「何を言ってるんだ!」と思って、頭が混乱しました。同じ時期に卒業するメンバーも多かったし、崖から落ちたような気持ちでした。
(写真7枚)
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HKT48山下エミリー&外薗葉月がチームTII愛と葉月卒業を語る に続く