2022年12月号
2022/12/06
NGT48 3期研究生「PARTYが始まるよ」座談会(磯部瑠紅、北村優羽、木本優菜、鈴木凛々花)「みんなようこそ、3期劇場へ」
NGT48劇場で11月13日からスタートした3期研究生「PARTYが始まるよ」公演。Forty-Eight Timesでは磯部瑠紅さん(15)、北村優羽さん(18)、木本優菜さん(19)、鈴木凛々花さん(14)の4人に集まってもらい、初日を迎えるまでのこと、ユニット曲解説、今後の見どころまで、公演の魅力をたっぷりと話してもらいました。――レッスンはどう進みましたか
北村 ツアーリハを進めながら、1カ月前くらいから本格的に練習が始まって、1曲ずつ完成させていって、1つ1つの振りの手の角度や指先まで揃えようと、みんなで頑張りました。
磯部 最年長の木本優菜ちゃんがまとめてくれていました。
木本 今までは1回に多くて3～4曲だったんですけど、一気に10曲以上覚えなきゃいけないので、みんないつも以上に真剣でした。でも、休憩時間になるとリラックスできるように盛り上げるメンバーが必ず1人いて、適度な緊張感を持ってできました。
――盛り上げ役は?
木本 南川遥香(笑)。
「私、アイドルしてる!」
――初日はどんな気持ちで
木本 overtureが流れて「どんな感じになるんだろう」と思ってドキドキしていました。ステージが始まったら楽しい気持ちが強くて、余裕はなかったですけど、楽しめました。
鈴木 見に来てくださる方がたくさんいるのを見て、「私、本当にアイドルしてる!」って思いました。ペンライトや、お客さんの笑顔を見て一体感を感じられたので、頑張って良かったです。
磯部 私は本番前、緊張してずっとそわそわしていたけれど、ここまでたくさん練習してきたことを発揮しようとステージに立ちました。客席との距離が近いので、お客さんも巻き込んで一緒に楽しんでいきました。
――1曲目「PARTYが始まるよ」はうまくできました?
磯部 最初の「パーティー!」って言うところで、ファンの方への第一印象が決まるので、ここをとにかく元気に踊りました。すごく体力を使うけど、どれだけ大変でも、笑顔を絶やさないことを意識して頑張っています。
鈴木 「パーティー!」と言った後の手拍子をファンの方もやってくださってて、私も「ここするんだっけ?」っていつも戸惑います。流されないように、今後は事前にチェックして手拍子する場所を覚えておきます(笑)。
――間奏のメンバーの掛け声がはっきり聞こえました
磯部 みんなで話し合って、「3期の力でみんな笑顔に」と言っているんですけど、初日については「みんなようこそ、3期劇場へ」と言って、特別感を出しました。
個々の3期生の得意分野
――3期生の絆が深まったところは
北村 レッスンが始まってみんなで集まる機会が多くなって、わいわい盛り上がることが増えました。ダンスや歌が得意なメンバーは教えながら、「ここはこうだよ」「もっとこうしよう」と遠慮なく言い合えるようになりました。
――ダンスや歌が得意なメンバーは
北村 (磯部)瑠紅ちゃんのダンスは3期の中でキレキレです。
木本 覚えるのも早い。
北村 頼りにすることが多いです。歌は木本優菜ちゃんと新井りりのちゃんです。
木本 MCが上手なのは杉本萌ちゃんです。
――難しい曲はありましたか?
鈴木 公演でも話しましたが、「Dear my teacher」の、横、上、横、上という手の動きが本番になると飛んでしまいがちなので、今、頑張っているところです。失敗しそうになったら「はいっ! ちゃんとやりましたー! 失敗していないですよ」という顔してます(笑)。
ユニット曲解説
――ユニット曲について
◆スカート、ひらり(北村優羽、新井りりの、水津菜月、南川遥香)
北村 通常5人の曲ですが、私たちは最初から4人だったので、特に大変ではありませんでした。今までやってきた曲とはまた違って、曲の雰囲気に合わせてパフォーマンスするのが難しかったです。かっこよく、ときにはかわいらしさが伝わるように練習を頑張りました。――“ひらり”させるところはうまくできましたか?
北村 初日公演が終わってファンの方から、「もっとスカートひらりさせていいよ」とアドバイスをいただいたので、もうちょっと頑張ります(笑)。
◆クラスメイト(鈴木凛々花、磯部瑠紅、杉本萌)
鈴木 NGT48の活動中は責任感をもってできるよう学生気分は出さないようにしていますが、この歌は学校生活が舞台なので、反対に頭の中では「どれだけ幼く子どもっぽくできるか」を考えて演じています。次が歌がメインの「あなたとクリスマスイブ」なので、劇団の演技みたいな感じも意識しながらやっています。磯部 3人だとちょっとでも間違えたら目立ってしまうので、振りを間違えないことと、大きく振りを見せようとしています。足の動きも3人で話し合って、揃えることを意識しました。
――先輩がやっていた映像を参考に?
磯部 はい。鈴木凛々花ちゃんと手をつなぐ場所があるんですけど、先輩が「♪ららん」って感じで元気にやってたので、凛々花ちゃんと元気に手をつなぎました。
――♪ららんていうのはどなたが?
磯部 安藤千伽奈さんです。
◆あなたとクリスマスイブ(木本優菜、新井りりの)
木本 ダンスの振りがないので、ファンの方も歌に集中します。だから、絶対に音を外さないように音程重視でやっています。ハモりを新井りりのがやってくれたので、自分の声が埋もれないようにしっとりと、でも声を張って歌うことを心がけています。――ハモリ担当の新井さんは音程取りは上手なのですか?
木本 すごくできます。
(写真4枚 1枚目左から磯部瑠紅、北村優羽、木本優菜、鈴木凛々花)
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