2022年9月号
2022/09/13
「AKB48 村山彩希1st写真集 普通が好き」でなりたい自分になれた! 本紙独占カットも
AKB48の村山彩希さん(25)が9月8日、1st写真集「普通が好き」(宝島社)を発売しました。Forty-Eight Timesではこの写真集について単独インタビューが実現。本紙独占カット含め、写真集をぜひお手に取ってお楽しみください。
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4299032519
セブンネット
https://7net.omni7.jp/detail/1107307627
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17189766/
HMV&BOOKS
https://www.hmv.co.jp/product/detail/13030146
AKB48 村山彩希 1st 写真集『普通が好き』公式(@yuiri_murayama_1st) • Instagram写真と動画
――写真集を出すことになった経緯を
スタッフさんに「写真集どうですか?」と言われ、「いや、大丈夫です」って最初はやんわりお断りしました。
後日、別のスタッフさんに「25歳、デビュー10周年を迎えて、写真集を出すには今がいちばんいい時期だと思うよ」と提案され、色々なことにシンプルに挑戦したい時期でもあったので、やってみることにしました。
――打ち合わせやコンセプト決めはどのように?
そもそも写真集がどう作られていくのか知らなかったので、まずはいろんな写真集をたくさん見て、リモートで打ち合わせをしました。
テーマを全部決めるのは私には難しかったので、アイドルの王道系な写真集っぽくしすぎず、ちょっと変わった写真を撮りたいと言いました。「ロケ地も王道もいいけど、ちょっと変わった場所、たとえば廃墟みたいなところや、作り込んだ世界観で撮りたいです」とも伝えました。
水着も普段よく見るようなものだけじゃなくて、変わったのも着てみたいと言いました。
メイクはクララシステムの双木(昭夫)さんにお願いしました。以前、一度お仕事でご一緒させていただいたときに、雑談で「もし写真集をやることになったら呼んでね」と言ってくださったことを覚えていたので、お願いすることに。
そのあと直接お会いして世界観を固めていきました。
――どんな案が出てきましたか?
双木さんが資料にまとめてくれて、「こういうのどう?」って細かく世界観をいくつか考えてくださいました。双木さんプロデュースの写真集や、宝島社さんの写真集も見せていただき、選択肢が多すぎて選べなかったので、消去法も使いながら選んでいきました。
私からは「劇場の写真を入れたいです」とお願いをして、世界観の具体的な部分は双木さんに考えていただきました。カメラマンさんは、岡田奈々ちゃんの写真集も撮ってくださっていた桑島(智輝)さんに決まりました。
――写真集の内容紹介を
7月の初めに沖縄に行って撮りました。
最初に白い水着があります。制服は1日目に撮りました。シースルーで、上がニットで下がチュニックの衣装、ピンクのワンピース、黒水着に黒ジャケットのかっこいい系のもあります。海も行きましたし、古いホテルで撮ったものもあります。
私がこだわったのは、普段着られないようなアシンメトリーになっているワンピースの衣装で、お気に入りの1つです。
佐藤優樹さん(昨年『モーニング娘。'21』を卒業した村山さんの推しメン)の卒業記念フォトブックにかわいい衣装があって「こういう衣装が着たいです」とスタッフさんにお願いしました。普通の丈感じゃない衣装が着たくって、デザイナーさんに何着か持ってきていただいた中から選ばせてもらいました。
――(NMB48を卒業した)山本彩さんが着ていたような形が変わった水着も
変わった水着を着たいとは伝えましたが、このデザインを着たかったわけではないんですよ(笑)。もちろん気に入っていますが、自分の考えているイメージや好みを日本語で伝えるのって、すごく難しいですね。
――最後は紫色の水着ですか?
夕陽がオレンジだったので紫っぽく見えるかもしれないですけど、グレーです。これもお気に入りです。写真の出来も良かったのと、一番大人に見えて、しっくりきました。落ち着いて撮影ができました。
――アンバサダーを務めている、RAVIJOUR(ラヴィジュール)のランジェリーも
これ、ドすっぴんです。不安です。メイクをしてもしなくてもあまり変わらないと言われるので、それはそれで良かったなと思います。デザインが大人すぎて、「今の25歳の素敵な女性はこんな下着を着ているのか!」と思って気が引き締まりました。
――ブラを外す写真もあります
これ、本当に、一番恥ずかしいです。笑ってるのはまだいいんですけど、真剣な顔をして外してるのが恥ずかしい。私っぽくない(苦笑い)。
――スペシャルフォトセッションのコーナーも
絶対領域だけの写真集みたいに、一部だけを切り取って見せるやり方がありますよね。こじまこ(AKB48を卒業した小嶋真子)のブランド「haluhiroine」の服の宣材写真に男の人の手が写っているのがありますけど、あれが好きで、参考にさせてもらいました。
――岡田さんが撮ってくれた写真も
「ゆうなぁもぎおん」のSHOWROOM配信のときに、なぁちゃんが言っていたことが、そのまんま実現しました。浴衣でりんごあめを食べているところ、そして浴衣をはだけさせるカットです。なぁちゃんは、良くも悪くも私が気づかない間に撮るので、気負うことなく撮ることができました。でも、なぁちゃんに「脱いで」と言われたときには、さすがに違和感がありましたけどね(笑)。
――劇場公演の写真も
公演は自分の好きないつものメイクにしました。この日の公演はめちゃめちゃ楽しかったです。一番のお気に入りです。
――出来上がってみての感想を
自分の顔がいっぱいありました。王道もあり、なりたい自分にもなれた気がして、見ていて楽しかったです。でも、ちょっと恥ずかしかったです。
ファンの方にはオンラインお話し会で「脱がなくていいよ」と言われましたけど、水着もありますし、下着のカットも入れちゃいました。次(の写真集)は無いと思って挑んだので見てほしいです。
――写真集に興味を持った方へ
表紙を見て、アイドルの写真集だと思わない方もいるんじゃないかなと思います。「AKB48の村山彩希」という面だけでなく、1人の女の子の写真集として見てみたいな、と思ってもらえるのなら、とてもうれしいです。
(写真3枚)
次ページ以降を含めて写真は合計7枚
(次ページは有料会員限定記事となります。写真集のタイトル選び、BNK48のMV振り付け秘話、歌唱力ファイナリストライブ、「久しぶりのリップグロス」など、写真集独占アザーカットとともに盛りだくさんの内容です)
AKB48村山彩希インタビュー「“普通が好き”、だけど、変わった部分も見て!」 に続く
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https://www.hmv.co.jp/product/detail/13030146
AKB48 村山彩希 1st 写真集『普通が好き』公式(@yuiri_murayama_1st) • Instagram写真と動画
――写真集を出すことになった経緯を
スタッフさんに「写真集どうですか?」と言われ、「いや、大丈夫です」って最初はやんわりお断りしました。
後日、別のスタッフさんに「25歳、デビュー10周年を迎えて、写真集を出すには今がいちばんいい時期だと思うよ」と提案され、色々なことにシンプルに挑戦したい時期でもあったので、やってみることにしました。
――打ち合わせやコンセプト決めはどのように?
そもそも写真集がどう作られていくのか知らなかったので、まずはいろんな写真集をたくさん見て、リモートで打ち合わせをしました。
テーマを全部決めるのは私には難しかったので、アイドルの王道系な写真集っぽくしすぎず、ちょっと変わった写真を撮りたいと言いました。「ロケ地も王道もいいけど、ちょっと変わった場所、たとえば廃墟みたいなところや、作り込んだ世界観で撮りたいです」とも伝えました。
水着も普段よく見るようなものだけじゃなくて、変わったのも着てみたいと言いました。
メイクはクララシステムの双木(昭夫)さんにお願いしました。以前、一度お仕事でご一緒させていただいたときに、雑談で「もし写真集をやることになったら呼んでね」と言ってくださったことを覚えていたので、お願いすることに。
そのあと直接お会いして世界観を固めていきました。
水着も下着もあります
――どんな案が出てきましたか?
双木さんが資料にまとめてくれて、「こういうのどう?」って細かく世界観をいくつか考えてくださいました。双木さんプロデュースの写真集や、宝島社さんの写真集も見せていただき、選択肢が多すぎて選べなかったので、消去法も使いながら選んでいきました。
私からは「劇場の写真を入れたいです」とお願いをして、世界観の具体的な部分は双木さんに考えていただきました。カメラマンさんは、岡田奈々ちゃんの写真集も撮ってくださっていた桑島(智輝)さんに決まりました。
――写真集の内容紹介を
7月の初めに沖縄に行って撮りました。
最初に白い水着があります。制服は1日目に撮りました。シースルーで、上がニットで下がチュニックの衣装、ピンクのワンピース、黒水着に黒ジャケットのかっこいい系のもあります。海も行きましたし、古いホテルで撮ったものもあります。
私がこだわったのは、普段着られないようなアシンメトリーになっているワンピースの衣装で、お気に入りの1つです。
佐藤優樹さん(昨年『モーニング娘。'21』を卒業した村山さんの推しメン)の卒業記念フォトブックにかわいい衣装があって「こういう衣装が着たいです」とスタッフさんにお願いしました。普通の丈感じゃない衣装が着たくって、デザイナーさんに何着か持ってきていただいた中から選ばせてもらいました。
大人っぽく見える撮影ができました
――(NMB48を卒業した)山本彩さんが着ていたような形が変わった水着も
変わった水着を着たいとは伝えましたが、このデザインを着たかったわけではないんですよ(笑)。もちろん気に入っていますが、自分の考えているイメージや好みを日本語で伝えるのって、すごく難しいですね。
――最後は紫色の水着ですか?
夕陽がオレンジだったので紫っぽく見えるかもしれないですけど、グレーです。これもお気に入りです。写真の出来も良かったのと、一番大人に見えて、しっくりきました。落ち着いて撮影ができました。
――アンバサダーを務めている、RAVIJOUR(ラヴィジュール)のランジェリーも
これ、ドすっぴんです。不安です。メイクをしてもしなくてもあまり変わらないと言われるので、それはそれで良かったなと思います。デザインが大人すぎて、「今の25歳の素敵な女性はこんな下着を着ているのか!」と思って気が引き締まりました。
――ブラを外す写真もあります
これ、本当に、一番恥ずかしいです。笑ってるのはまだいいんですけど、真剣な顔をして外してるのが恥ずかしい。私っぽくない(苦笑い)。
なぁちゃんのリクエストがそのまま実現
――スペシャルフォトセッションのコーナーも
絶対領域だけの写真集みたいに、一部だけを切り取って見せるやり方がありますよね。こじまこ(AKB48を卒業した小嶋真子)のブランド「haluhiroine」の服の宣材写真に男の人の手が写っているのがありますけど、あれが好きで、参考にさせてもらいました。
――岡田さんが撮ってくれた写真も
「ゆうなぁもぎおん」のSHOWROOM配信のときに、なぁちゃんが言っていたことが、そのまんま実現しました。浴衣でりんごあめを食べているところ、そして浴衣をはだけさせるカットです。なぁちゃんは、良くも悪くも私が気づかない間に撮るので、気負うことなく撮ることができました。でも、なぁちゃんに「脱いで」と言われたときには、さすがに違和感がありましたけどね(笑)。
――劇場公演の写真も
公演は自分の好きないつものメイクにしました。この日の公演はめちゃめちゃ楽しかったです。一番のお気に入りです。
――出来上がってみての感想を
自分の顔がいっぱいありました。王道もあり、なりたい自分にもなれた気がして、見ていて楽しかったです。でも、ちょっと恥ずかしかったです。
ファンの方にはオンラインお話し会で「脱がなくていいよ」と言われましたけど、水着もありますし、下着のカットも入れちゃいました。次(の写真集)は無いと思って挑んだので見てほしいです。
――写真集に興味を持った方へ
表紙を見て、アイドルの写真集だと思わない方もいるんじゃないかなと思います。「AKB48の村山彩希」という面だけでなく、1人の女の子の写真集として見てみたいな、と思ってもらえるのなら、とてもうれしいです。
(写真3枚)
次ページ以降を含めて写真は合計7枚
(次ページは有料会員限定記事となります。写真集のタイトル選び、BNK48のMV振り付け秘話、歌唱力ファイナリストライブ、「久しぶりのリップグロス」など、写真集独占アザーカットとともに盛りだくさんの内容です)
AKB48村山彩希インタビュー「“普通が好き”、だけど、変わった部分も見て!」 に続く