2022年9月号
2022/09/05
NMB48川上千尋&上西怜&塩月希依音が熱く語る! NMB48「好きだ虫」発売&12周年記念ライブ記念座談会
NMB48が、待望の27枚目シングル「好きだ虫」を9月21日にリリース。同月27日からは、4日間5公演の「NMB48 12周年記念ライブ」を開催します。3月27日に開催した「NAMBATTLE2~愛~」での、27thシングル表題曲の選抜ファン投票で、1位に輝き初センターに就いた川上千尋さん(23)と、3位の上西怜さん(21)、12位の塩月希依音さん(16)が、Forty-Eight Times9月号のインタビュー取材で、その最新シングルとコンサートについて、抱負を語ってくれました。
・シングル「好きだ虫」購入サイト
・「NMB48 12th Anniversary LIVE」チケット購入サイト
――まずは、ついにシングル発売日が決まりました。またもやNMB48らしい、聞いたことない造語「好きだ虫」です
川上 好きって感じたときって、自然と気持ちが高ぶるじゃないですか。その瞬間のことを虫に例えている曲なんです(笑)。
――えっ?
川上 好きだ虫っていう虫がいる。秋元(康)先生ならではの造語かなと思います。
塩月 赤い糸みたいなものです。
川上 あーっ、そうそう。
上西 どこにでもつなげる虫がいるって歌っているんです(笑)。
――今回のシングル選抜は、ファンの「愛」で選ばれたメンバー。そういう意味では「好き」という感情がポイントでしたから、ふさわしいタイトルなんですね
川上 そうです。好きって気持ちを感じられる曲になっています。
――MV(ミュージックビデオ)のセットが豪華だとか
川上 ゴージャスなセットでした。レッドカーペットが出てきたり、背景のセットがゴールドで、私の(副賞の)ゴールデンマイクも出てきます。衣装もシャンパンゴールドで、全てがきらびやかな世界で、メンバーにとっても「あ~っ、選ばれて参加できている選抜なんだな」っていう、特別感を感じられるようになっていました。
――選抜常連の上西さんから見てどうでしたか?
上西 前回の「恋と愛のその間には」と、その前の「シダレヤナギ」と、かっこいい曲が続いていたのですが、今回は全体的にリップシーン(※1)だったり、メンバー同士でじゃれ合っているシーンが撮られていて、よりアイドルっぽいんです。だからファンの皆さんも喜んでくれるかなって。メンバー1人1人がしっかり映りつつ、ちっひーさんがフィーチャーもされていて、とてもいいデキだと思います。
※1=メンバーの顔がアップで映り、歌詞に合わせて唇を動かしているシーン
――初センターはどうでしたか?
川上 難波鉄砲隊其之伍のカップリング曲「山へ行こう」(14年)のときも撮ったことのあったソロのリップシーンだったんですけど、今回の心境は全然違いました。センターとして、リップシーンも長めだろうから、ずっと(キメ)顔を保ってなきゃいけないぞって(笑)。
そんなところまで気を配らなきゃいけないんだなと。「恋と愛のその間には」で、怜ちゃんはすごくかわいく全部決まっていたんで、すごいなって思いました。MV撮影前には、今までのシングルMVを見て、歴代センターの皆さんの表現などを見直して、参考にさせていただきました。自分なりに採り入れられかなと。
上西 ちっひーさん、ずっと緊張してました(笑)。でも、心から楽しんでる感じも伝わってきてました。このシングル選抜で、最初のお仕事のときなんかは、不安そうでもあったんですけど、MV撮影では「NMB48を背負ってる」って言ってくださってもいて、頼もしかったです。そして、みんなもこのシングルを盛り上げようって気持ちで1つになっていました。それって、センターに立つちっひーさんが作ってくださった部分が大きいので、こんなにダンスシーンを楽しく、みんなで掛け声をしながらやったのは初めてかも。ちっひーさんから広がっていったのは、間違いなかったです。
――劇場盤のジャケット写真はソロカットでした
川上 本当に発表されるまで(仕上がり具合に)自信が無かったんですよ(苦笑い)。でも、みんなから褒めてもらったり、「めっちゃきれいに映ってるね」とか「いい曲だね」って言われることが、私のことじゃない感想でも、センターとしてはすごくうれしい気持ちになります。
メンバー、ファンからのポジティブな感想のおかげで、だんだん自信がついてきて、センターとしてすごいうれしさとやりがいを実感しています。
――カップリング曲もタイトルは発表されています。3人が所属するチームM曲「なぜ、僕は立ち上がるのか?」について教えてください
塩月 今のチームMは動物園みたいに個性豊かなので、楽しい歌をいただくのかなって予想していたんです。そうしたら、めちゃめちゃ歌詞もいい素敵な曲が届いたので、この曲をチームMで活かせていけるように頑張ります。
上西 曲調は、さわやかなんですが、歌詞からはすごく強さが伝わってきます。このカップリングは「NAMBATTLE2~舞~」でのチームNとMと対決で、負けて「曲だけ」をいただいた作品なので、そういう私たちに向けて送られた曲だなって感じました。あのFINALで敗れたときに、キャプテンの原かれんちゃんはめちゃくちゃ悔しがってて、だからこそこの曲を聴いたとき、かれんたんは号泣したそうです。
この曲のとおりに、私たちも力強く立ち上がって、勝負とか関係なく、私たちの良さを伝えていきたいと思います。
――あの対決も、最初の劇場公演対決では勝利していて、本当に僅差でした。新チームMの特別な曲になるといいですね
川上 メンバーにとっては、悔しいとき、くじけそうなときに聴くと、もう一度立ち上がる気持ちになれるような曲なので、勝手に「七転び八起き曲」って呼んでます。ちょっと、ことわざにもできそうな曲なんですよ。
(写真4枚)
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秋元先生の造語?
――まずは、ついにシングル発売日が決まりました。またもやNMB48らしい、聞いたことない造語「好きだ虫」です
川上 好きって感じたときって、自然と気持ちが高ぶるじゃないですか。その瞬間のことを虫に例えている曲なんです(笑)。
――えっ?
川上 好きだ虫っていう虫がいる。秋元(康)先生ならではの造語かなと思います。
塩月 赤い糸みたいなものです。
川上 あーっ、そうそう。
上西 どこにでもつなげる虫がいるって歌っているんです(笑)。
――今回のシングル選抜は、ファンの「愛」で選ばれたメンバー。そういう意味では「好き」という感情がポイントでしたから、ふさわしいタイトルなんですね
川上 そうです。好きって気持ちを感じられる曲になっています。
ちっひーゴールドマイクでMV熱唱か!?
――MV(ミュージックビデオ)のセットが豪華だとか
川上 ゴージャスなセットでした。レッドカーペットが出てきたり、背景のセットがゴールドで、私の(副賞の)ゴールデンマイクも出てきます。衣装もシャンパンゴールドで、全てがきらびやかな世界で、メンバーにとっても「あ~っ、選ばれて参加できている選抜なんだな」っていう、特別感を感じられるようになっていました。
――選抜常連の上西さんから見てどうでしたか?
上西 前回の「恋と愛のその間には」と、その前の「シダレヤナギ」と、かっこいい曲が続いていたのですが、今回は全体的にリップシーン(※1)だったり、メンバー同士でじゃれ合っているシーンが撮られていて、よりアイドルっぽいんです。だからファンの皆さんも喜んでくれるかなって。メンバー1人1人がしっかり映りつつ、ちっひーさんがフィーチャーもされていて、とてもいいデキだと思います。
※1=メンバーの顔がアップで映り、歌詞に合わせて唇を動かしているシーン
――初センターはどうでしたか?
川上 難波鉄砲隊其之伍のカップリング曲「山へ行こう」(14年)のときも撮ったことのあったソロのリップシーンだったんですけど、今回の心境は全然違いました。センターとして、リップシーンも長めだろうから、ずっと(キメ)顔を保ってなきゃいけないぞって(笑)。
そんなところまで気を配らなきゃいけないんだなと。「恋と愛のその間には」で、怜ちゃんはすごくかわいく全部決まっていたんで、すごいなって思いました。MV撮影前には、今までのシングルMVを見て、歴代センターの皆さんの表現などを見直して、参考にさせていただきました。自分なりに採り入れられかなと。
上西 ちっひーさん、ずっと緊張してました(笑)。でも、心から楽しんでる感じも伝わってきてました。このシングル選抜で、最初のお仕事のときなんかは、不安そうでもあったんですけど、MV撮影では「NMB48を背負ってる」って言ってくださってもいて、頼もしかったです。そして、みんなもこのシングルを盛り上げようって気持ちで1つになっていました。それって、センターに立つちっひーさんが作ってくださった部分が大きいので、こんなにダンスシーンを楽しく、みんなで掛け声をしながらやったのは初めてかも。ちっひーさんから広がっていったのは、間違いなかったです。
皆のおかげでポジティブセンターへ
――劇場盤のジャケット写真はソロカットでした
川上 本当に発表されるまで(仕上がり具合に)自信が無かったんですよ(苦笑い)。でも、みんなから褒めてもらったり、「めっちゃきれいに映ってるね」とか「いい曲だね」って言われることが、私のことじゃない感想でも、センターとしてはすごくうれしい気持ちになります。
メンバー、ファンからのポジティブな感想のおかげで、だんだん自信がついてきて、センターとしてすごいうれしさとやりがいを実感しています。
――カップリング曲もタイトルは発表されています。3人が所属するチームM曲「なぜ、僕は立ち上がるのか?」について教えてください
塩月 今のチームMは動物園みたいに個性豊かなので、楽しい歌をいただくのかなって予想していたんです。そうしたら、めちゃめちゃ歌詞もいい素敵な曲が届いたので、この曲をチームMで活かせていけるように頑張ります。
上西 曲調は、さわやかなんですが、歌詞からはすごく強さが伝わってきます。このカップリングは「NAMBATTLE2~舞~」でのチームNとMと対決で、負けて「曲だけ」をいただいた作品なので、そういう私たちに向けて送られた曲だなって感じました。あのFINALで敗れたときに、キャプテンの原かれんちゃんはめちゃくちゃ悔しがってて、だからこそこの曲を聴いたとき、かれんたんは号泣したそうです。
この曲のとおりに、私たちも力強く立ち上がって、勝負とか関係なく、私たちの良さを伝えていきたいと思います。
チームMは七転び八起きや!
――あの対決も、最初の劇場公演対決では勝利していて、本当に僅差でした。新チームMの特別な曲になるといいですね
川上 メンバーにとっては、悔しいとき、くじけそうなときに聴くと、もう一度立ち上がる気持ちになれるような曲なので、勝手に「七転び八起き曲」って呼んでます。ちょっと、ことわざにもできそうな曲なんですよ。
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