2022年9月号
2022/09/05
HKT48後藤陽菜乃インタビュー「まさかのセンターでプレッシャーしかなかった“天使のしっぽ”」
昨年末のHKT48「脳内パラダイス」リバイバル公演で、5期生の昇格が発表されてから8カ月が経ちました。Forty-Eight Times9月号では、チームTIIに1人で昇格した後藤陽菜乃さん(17)に初ソロインタビュー。昇格や公演のこと、6期生、夏の活動などたくさん話してくれました。
――昇格発表時の不安は?
まさかチームTIIに昇格すると思っていなくて、先輩の中で1人で活動することに不安しかなかったです。いつも周りに同期がいて、1人での活動がほぼなかったので、「どうしていこうかな?」と思いました。
――不安が解消されたのは
新しい公演の準備が始まり、その期間に先輩とたくさんお話しするようになりました。不安な気持ちに気づいてか、先輩方は長文で連絡してくださったりして、気持ちが楽になりました。
今思うと、先輩しかいなかったからこそ学べることが多いし、本当に良かったです。最近は先輩に甘えられるようにもなりました。
――5月から始まったチームTII「恋愛禁止条例」公演について
明るめよりも大人な曲が多くて表現が難しかったり、先輩方もダンスが上手なので、ついていけるのか心配でした。リハーサルではいつも緊張していました。
――ユニット曲は大人っぽい「ツンデレ!」(松岡はな、堺萌香、後藤陽菜乃)でした
尊敬する板野友美さんが「ツンデレ!」をやられていたのは知っていたので、うれしかったです。出番の前に、お互いに「私、ツンデレ似合ってる?」って励まし合って気持ちを上げています。
――以前「MARIA」もやっていましたし、大人っぽい曲が多めです
そうですね。自分でもかわいい楽曲をやっているイメージがあまり湧かないんです。ファンの方はかわいい曲を求めてくださることが多いのですが(笑)。
「MARIA」はファンの方もすごく気に入ってくださっていて、「今でもDMMを見返している」と言われます。
――ふだんも大人っぽいイメージなんですか?
今、高校生なんですけど、映画館に行って高校生のチケットを買うと、年齢確認をされるんです。だから毎日、身分証明書を持ち歩いてます。
“量産型”と言われるファッションが流行していますが、私はそういう系統の服を一切持っていなくて、かわいい系よりは、大人系の長いワンピースのほうが好きです。だから余計に大人っぽく見られてしまうのかもしれませんね。
――ひまわり組「パジャマドライブ」公演では、「天使のしっぽ」(後藤陽菜乃、石橋颯、村上和叶)でした
びっくりです。たぶん「パジャマドライブ」かなと思ったんです。まさかの「天使のしっぽ」のセンターで、プレッシャーしかなかったです。「天使のしっぽ」が終わったら、気が抜けたように気持ちが楽になりました(笑)。それぐらいプレッシャーを感じていたんだと思います。
――ファンの方の反応は
とても喜んでくださって、うれしかったです。たまにはこういう楽曲もいいのかなと。でも自分的にはまだかわいさが足りないですね。まだ恥ずかしくて…。
お話し会でも「似合ってるね」「意外だった」と言われたので、大人系の曲もかわいい曲も、うまく表現できるようになりたいと改めて思いました。
――公演でセンターを任せられることも増えてきました
センターって一番目立つところだから、センターによって曲の伝わり方が違うと思っています。最近任せていただくことも増えてきたので、「またお願いしたい」と思ってもらえるように、パフォーマンスのレベルを上げていきたいです。
――MCで心がけていることは
昇格して自分から話せるようになりました。おもしろさを求められているわけじゃないと思いますけど、まだまだエピソードが薄いんです。そこが課題です。
日々、「これおもしろいかな? MCに使えるかな?」と思ったことを、ときどきメモします。先輩方は後輩の話のフォローも上手なので、そういうところも学びたいと思います。
――公演で上達したいところは
表現力です。自分が出た公演の映像を定点でよく見るんですけど、先輩方は見せ方が上手だし、表情がすごく上手で「うわぁ」っと、圧倒される部分があります。後輩が見たときにそう思ってもらえるように私も頑張りたいです。
(写真2枚)
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HKT48後藤陽菜乃インタビュー・ラストJKでやりたいこと に続く
――昇格発表時の不安は?
まさかチームTIIに昇格すると思っていなくて、先輩の中で1人で活動することに不安しかなかったです。いつも周りに同期がいて、1人での活動がほぼなかったので、「どうしていこうかな?」と思いました。
――不安が解消されたのは
新しい公演の準備が始まり、その期間に先輩とたくさんお話しするようになりました。不安な気持ちに気づいてか、先輩方は長文で連絡してくださったりして、気持ちが楽になりました。
今思うと、先輩しかいなかったからこそ学べることが多いし、本当に良かったです。最近は先輩に甘えられるようにもなりました。
――5月から始まったチームTII「恋愛禁止条例」公演について
明るめよりも大人な曲が多くて表現が難しかったり、先輩方もダンスが上手なので、ついていけるのか心配でした。リハーサルではいつも緊張していました。
「私、ツンデレ似合ってる?」
――ユニット曲は大人っぽい「ツンデレ!」(松岡はな、堺萌香、後藤陽菜乃)でした
尊敬する板野友美さんが「ツンデレ!」をやられていたのは知っていたので、うれしかったです。出番の前に、お互いに「私、ツンデレ似合ってる?」って励まし合って気持ちを上げています。
――以前「MARIA」もやっていましたし、大人っぽい曲が多めです
そうですね。自分でもかわいい楽曲をやっているイメージがあまり湧かないんです。ファンの方はかわいい曲を求めてくださることが多いのですが(笑)。
「MARIA」はファンの方もすごく気に入ってくださっていて、「今でもDMMを見返している」と言われます。
高校生に見られなくて年齢確認されます
――ふだんも大人っぽいイメージなんですか?
今、高校生なんですけど、映画館に行って高校生のチケットを買うと、年齢確認をされるんです。だから毎日、身分証明書を持ち歩いてます。
“量産型”と言われるファッションが流行していますが、私はそういう系統の服を一切持っていなくて、かわいい系よりは、大人系の長いワンピースのほうが好きです。だから余計に大人っぽく見られてしまうのかもしれませんね。
――ひまわり組「パジャマドライブ」公演では、「天使のしっぽ」(後藤陽菜乃、石橋颯、村上和叶)でした
びっくりです。たぶん「パジャマドライブ」かなと思ったんです。まさかの「天使のしっぽ」のセンターで、プレッシャーしかなかったです。「天使のしっぽ」が終わったら、気が抜けたように気持ちが楽になりました(笑)。それぐらいプレッシャーを感じていたんだと思います。
――ファンの方の反応は
とても喜んでくださって、うれしかったです。たまにはこういう楽曲もいいのかなと。でも自分的にはまだかわいさが足りないですね。まだ恥ずかしくて…。
お話し会でも「似合ってるね」「意外だった」と言われたので、大人系の曲もかわいい曲も、うまく表現できるようになりたいと改めて思いました。
表現力を磨きたい
――公演でセンターを任せられることも増えてきました
センターって一番目立つところだから、センターによって曲の伝わり方が違うと思っています。最近任せていただくことも増えてきたので、「またお願いしたい」と思ってもらえるように、パフォーマンスのレベルを上げていきたいです。
――MCで心がけていることは
昇格して自分から話せるようになりました。おもしろさを求められているわけじゃないと思いますけど、まだまだエピソードが薄いんです。そこが課題です。
日々、「これおもしろいかな? MCに使えるかな?」と思ったことを、ときどきメモします。先輩方は後輩の話のフォローも上手なので、そういうところも学びたいと思います。
――公演で上達したいところは
表現力です。自分が出た公演の映像を定点でよく見るんですけど、先輩方は見せ方が上手だし、表情がすごく上手で「うわぁ」っと、圧倒される部分があります。後輩が見たときにそう思ってもらえるように私も頑張りたいです。
(写真2枚)
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