2022年7月号
2022/07/05
HKT48研究生・最上奈那華 ソロ曲「悲しみの浄化装置」にかける思い
6月22日に発売したHKT48 15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか?」の劇場盤、生産限定スペシャルプライス盤に、「悲しみの浄化装置」という楽曲が収録されています。歌っているのは、加入したばかりの6期研究生、最上奈那華さん(21)。この曲やHKT48にかける思いを語ってもらいました。
――ソロ曲があると知ったときは
マネジャーさんに呼ばれて、会議室に行ったら「次のシングルでソロ曲を歌うことになりました」と言われました。聞いた瞬間は頭が真っ白になりました。信じられなかったです。でも選んでいただいたからには、恥をかかないように、頑張って練習していきたいと思いました。
――歌については?
元々歌うことは好きでした。カラオケに行くのも好きで、歌うことにマイナスな考えはありませんでした。
――曲の第一印象を
「悲しみの浄化装置」というタイトルから想像すると、バラードかと思っていたら、アップテンポな応援ソングでした。
普段歌わないようなテンポの曲だったこともあり、レコーディングまで、たくさん聞き込みました。どこで呼吸をするか、このフレーズをどういう感情で歌うか、自分なりに細かく研究しました。
ボイストレーニングの先生には「空気が多めに出る声質の、いい声だね」と言っていただけますが、自分では「アイドルとしては低めの声なのかな」って思います。
――先輩で歌声が気になる方は?
豊永阿紀さんです。感情が伝わってくる歌い方をされるので、参考にさせていただきました。
――完成した音を聞いて
これからの課題はもっと歌い込むことと、呼吸の使い方がうまくなることです。
フルコーラスを通して歌ったときに、後半がうまく歌えなかったことがありました。それは喉の筋肉がまだ弱く、うまく使えていなかったからだと思いました。
――周りの方の反響は
ラジオ番組に出演したとき、キャスターさんに、「仕事で疲れていたけど、歌を聞いて頑張ろうという気持ちになれた」と言っていただきました。
6期生や先輩方には(インタビューの時点では)まだ聞いてもらっていないので、楽しみだけどドキドキです。お母さんは、アップテンポなことに驚いていました。「歌詞が素敵なので、頑張れる素になると思うよ」と言ってもらいました。
――どのように聞いてもらいたいですか?
「ちょっと疲れたな」「元気が出ないな」というときにこの曲を聞いて、少しでも頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいなと思います。でも「自分のペースで行こう」という歌詞の通り、頑張りすぎないでいいと思います。
――初披露に向けて
練習を重ねて完璧な状態にしていきます。
――HKT48はいつ頃から知っていましたか?
中学生ぐらいから知っていました。8年くらい前、ちょうど「メロンジュース」が学校で流行っていました。その頃は、まだアイドルになろうとは思っていませんでした。
――中学生時代は何か部活は?
バスケットボール部に所属して、一生懸命バスケに打ち込んでいました。うまくはないですけど、3年間続けました。
学校ではAKB48グループが人気で、高校に入るあたりから、韓国のアイドルが流行り出して、私もK-POPがずっと好きでした。
――HKT48のオーディションに応募した理由は?
事務所に所属していた時期があったのですが、一歩踏み出せず、挑戦する気持ちが、まだ定まっていませんでした。福岡出身だから、福岡で何か活躍できたらいいなと思いながら、この年齢になってしまいました。
以前、入院していたことがあって。入院生活って変化がなくて、気持ちが落ち込むし、楽しく無かったんです。そんなときに、配信でHKT48を見て、ライブを見ている時間だけは「明日も入院生活頑張ろう」と思えたので、そこからHKT48のことを意識するようになりました。
オーディションがあると知って、すぐに応募するって決めました。このチャンスを逃したらダメだなと思って挑戦しました。
(写真2枚)
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HKT48研究生・最上奈那華インタビュー「次の目標はアンダー出演」 に続く
タイトルからバラード曲かと想像
――ソロ曲があると知ったときは
マネジャーさんに呼ばれて、会議室に行ったら「次のシングルでソロ曲を歌うことになりました」と言われました。聞いた瞬間は頭が真っ白になりました。信じられなかったです。でも選んでいただいたからには、恥をかかないように、頑張って練習していきたいと思いました。
――歌については?
元々歌うことは好きでした。カラオケに行くのも好きで、歌うことにマイナスな考えはありませんでした。
――曲の第一印象を
「悲しみの浄化装置」というタイトルから想像すると、バラードかと思っていたら、アップテンポな応援ソングでした。
普段歌わないようなテンポの曲だったこともあり、レコーディングまで、たくさん聞き込みました。どこで呼吸をするか、このフレーズをどういう感情で歌うか、自分なりに細かく研究しました。
ボイストレーニングの先生には「空気が多めに出る声質の、いい声だね」と言っていただけますが、自分では「アイドルとしては低めの声なのかな」って思います。
――先輩で歌声が気になる方は?
豊永阿紀さんです。感情が伝わってくる歌い方をされるので、参考にさせていただきました。
――完成した音を聞いて
これからの課題はもっと歌い込むことと、呼吸の使い方がうまくなることです。
フルコーラスを通して歌ったときに、後半がうまく歌えなかったことがありました。それは喉の筋肉がまだ弱く、うまく使えていなかったからだと思いました。
――周りの方の反響は
ラジオ番組に出演したとき、キャスターさんに、「仕事で疲れていたけど、歌を聞いて頑張ろうという気持ちになれた」と言っていただきました。
6期生や先輩方には(インタビューの時点では)まだ聞いてもらっていないので、楽しみだけどドキドキです。お母さんは、アップテンポなことに驚いていました。「歌詞が素敵なので、頑張れる素になると思うよ」と言ってもらいました。
――どのように聞いてもらいたいですか?
「ちょっと疲れたな」「元気が出ないな」というときにこの曲を聞いて、少しでも頑張ろうと思ってもらえたら嬉しいなと思います。でも「自分のペースで行こう」という歌詞の通り、頑張りすぎないでいいと思います。
――初披露に向けて
練習を重ねて完璧な状態にしていきます。
中学で「メロンジュース」が流行っていました
――HKT48はいつ頃から知っていましたか?
中学生ぐらいから知っていました。8年くらい前、ちょうど「メロンジュース」が学校で流行っていました。その頃は、まだアイドルになろうとは思っていませんでした。
――中学生時代は何か部活は?
バスケットボール部に所属して、一生懸命バスケに打ち込んでいました。うまくはないですけど、3年間続けました。
学校ではAKB48グループが人気で、高校に入るあたりから、韓国のアイドルが流行り出して、私もK-POPがずっと好きでした。
入院中にHKT48に元気をもらった
――HKT48のオーディションに応募した理由は?
事務所に所属していた時期があったのですが、一歩踏み出せず、挑戦する気持ちが、まだ定まっていませんでした。福岡出身だから、福岡で何か活躍できたらいいなと思いながら、この年齢になってしまいました。
以前、入院していたことがあって。入院生活って変化がなくて、気持ちが落ち込むし、楽しく無かったんです。そんなときに、配信でHKT48を見て、ライブを見ている時間だけは「明日も入院生活頑張ろう」と思えたので、そこからHKT48のことを意識するようになりました。
オーディションがあると知って、すぐに応募するって決めました。このチャンスを逃したらダメだなと思って挑戦しました。
(写真2枚)
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HKT48研究生・最上奈那華インタビュー「次の目標はアンダー出演」 に続く