2022年4月号
2022/04/09
祝・シングル初選抜入り STU48峯吉愛梨沙ソロインタビュー「ちょっぴり大人になりました」
STU48峯吉愛梨沙さん(17)が、全員選抜以外では初のシングル選抜メンバー入りを果たしました。4月13日発売の8thシングル「花は誰のもの?」で、デビュー5年で宿願を実現。その喜びやミュージックビデオ(MV)の裏話などを語ってもらいました。
――バレンタインデーの生配信で、シングル初選抜入りをサプライズ発表されました
バレンタイン企画の「生会議」配信と言われて集まったので、普通に罰ゲームとかで「萌えセリフを言わされたりしたらどうしよう」とか、くだらないことを考えていました(笑)。
だから、いきなりシングル選抜の発表が始まって、しかも自分の名前が呼ばれたときは、完全に時が止まりました。何が起こったのか、よく分かっていませんでした。
あとから、ファンの人が、発表の瞬間の私を切り取り動画で見せてくれたんですけど、私、反応が薄かったですね(笑)。せっかくだから、もっと感情を出すべきでしたよね。
――冷静だったのですか
状況が良く分かっていなかったのもあるけど、言われた瞬間は意外と冷静だったのかもしれないですね。
――MV撮影やジャケット撮影、レコーディングと選抜の仕事はどうでしたか?
一番最初のジャケット撮影のときは実感が無いまま終わってしまって、MV撮影も今回は全編ドラマ撮影ということで、別の意味の緊張をしていたので、やっぱり選抜入りの実感はしなかったんです。
MVが公開された時に、「あーっ、自分がいる」って確認できて、ファンの皆さんも喜んでくれたところで、ついに実感できたって感じです。
――全編ドラマ仕立てという珍しいMVです
最初聞いたときには「私、終わったな」と思いました(笑)。演技をやったことが無くて、むしろそういうお仕事を避けてきたタイプだったので、(長所を魅せられる)ダンスシーンも無くて、「セリフあるやん!」って、頭を抱えてました。
――物語名は「光は君に、あの日々に。」で、峯吉さんの役柄は、廃部危機の写真部に入る新入部員でした
私は現役女子高生ですし、性格も正反対の役とかじゃなくって、自分に近かったので、自然に演じることができました。
物語も今のコロナ禍の時代設定になっていて、合唱祭が無くなった展開も、「実際に私たち学生には、こういうことがいっぱいあったなぁ」って、リアルに感じました。
――ほかに思い出は?
今回のMVは、山口県の海岸がロケだったのですが、ケータリングが瓦そばだったんです。うれしくなって、2杯も食べちゃいました(笑)。テンション上がりました。
――選抜の仕事に向けて準備したことはありましたか?
選抜入りが決まってからは、ジャケット写真撮影とMV撮影がすぐに迫っていたので「痩せなきゃ!」って、メンバーからのごはんの誘いにも「今日は行かない」って断ってました(笑)。その分、MV現場では、2杯も食べちゃったのかも(笑)。
――今回のタイミングで選抜に入れたことについて、どう自己分析していますか?
7枚目シングルで選抜落ちしたことが、今まででも一番悔しくて、そのお話し会からは「次のシングルにアイドル人生を賭けています!」って、自分の気持ちを伝えるようになりました。もう(次も選抜から)落ちたら、卒業を考えるぐらいの覚悟でした。
これまでも、何度も悔しい思いをしていたんですけど、なかなか自分の気持ちをはっきり伝えられませんでした。でも、2期生ちゃんもどんどん成長してきている中で、このままでは自分はダメになってしまうと、本気でがむしゃらになったんだと思います。
――自分の気持ちをファンに言えるようになった理由は?
自分が大人になってきたんだと思います。中学生のころは、「自分の言葉や思いを変に捉えられたらどうしよう」とか、単純に語彙力がないこともあって、なかなか正直な気持ちが言えなかったんです。
前回の選抜落ちからは、ファンの方が取ってくださるプライベートメールにも長文で思いをつづって、お話し会でもファンの方とも協力して、どうやったらもっと盛り上がっていけるか考えてきていました。
(写真5枚)
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シングル初選抜STU48峯吉愛梨沙「私、新成人です♡」 に続く
まさかのリアクション薄っ!
――バレンタインデーの生配信で、シングル初選抜入りをサプライズ発表されました
バレンタイン企画の「生会議」配信と言われて集まったので、普通に罰ゲームとかで「萌えセリフを言わされたりしたらどうしよう」とか、くだらないことを考えていました(笑)。
だから、いきなりシングル選抜の発表が始まって、しかも自分の名前が呼ばれたときは、完全に時が止まりました。何が起こったのか、よく分かっていませんでした。
あとから、ファンの人が、発表の瞬間の私を切り取り動画で見せてくれたんですけど、私、反応が薄かったですね(笑)。せっかくだから、もっと感情を出すべきでしたよね。
――冷静だったのですか
状況が良く分かっていなかったのもあるけど、言われた瞬間は意外と冷静だったのかもしれないですね。
MVは初演技に「終わったな…」
――MV撮影やジャケット撮影、レコーディングと選抜の仕事はどうでしたか?
一番最初のジャケット撮影のときは実感が無いまま終わってしまって、MV撮影も今回は全編ドラマ撮影ということで、別の意味の緊張をしていたので、やっぱり選抜入りの実感はしなかったんです。
MVが公開された時に、「あーっ、自分がいる」って確認できて、ファンの皆さんも喜んでくれたところで、ついに実感できたって感じです。
――全編ドラマ仕立てという珍しいMVです
最初聞いたときには「私、終わったな」と思いました(笑)。演技をやったことが無くて、むしろそういうお仕事を避けてきたタイプだったので、(長所を魅せられる)ダンスシーンも無くて、「セリフあるやん!」って、頭を抱えてました。
――物語名は「光は君に、あの日々に。」で、峯吉さんの役柄は、廃部危機の写真部に入る新入部員でした
私は現役女子高生ですし、性格も正反対の役とかじゃなくって、自分に近かったので、自然に演じることができました。
物語も今のコロナ禍の時代設定になっていて、合唱祭が無くなった展開も、「実際に私たち学生には、こういうことがいっぱいあったなぁ」って、リアルに感じました。
――ほかに思い出は?
今回のMVは、山口県の海岸がロケだったのですが、ケータリングが瓦そばだったんです。うれしくなって、2杯も食べちゃいました(笑)。テンション上がりました。
――選抜の仕事に向けて準備したことはありましたか?
選抜入りが決まってからは、ジャケット写真撮影とMV撮影がすぐに迫っていたので「痩せなきゃ!」って、メンバーからのごはんの誘いにも「今日は行かない」って断ってました(笑)。その分、MV現場では、2杯も食べちゃったのかも(笑)。
卒業覚悟で挑んだ初選抜への道
――今回のタイミングで選抜に入れたことについて、どう自己分析していますか?
7枚目シングルで選抜落ちしたことが、今まででも一番悔しくて、そのお話し会からは「次のシングルにアイドル人生を賭けています!」って、自分の気持ちを伝えるようになりました。もう(次も選抜から)落ちたら、卒業を考えるぐらいの覚悟でした。
これまでも、何度も悔しい思いをしていたんですけど、なかなか自分の気持ちをはっきり伝えられませんでした。でも、2期生ちゃんもどんどん成長してきている中で、このままでは自分はダメになってしまうと、本気でがむしゃらになったんだと思います。
――自分の気持ちをファンに言えるようになった理由は?
自分が大人になってきたんだと思います。中学生のころは、「自分の言葉や思いを変に捉えられたらどうしよう」とか、単純に語彙力がないこともあって、なかなか正直な気持ちが言えなかったんです。
前回の選抜落ちからは、ファンの方が取ってくださるプライベートメールにも長文で思いをつづって、お話し会でもファンの方とも協力して、どうやったらもっと盛り上がっていけるか考えてきていました。
(写真5枚)
次ページ以降を含めて写真は合計9枚
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シングル初選抜STU48峯吉愛梨沙「私、新成人です♡」 に続く