2021年11月号

2021/11/23

STU48沖侑果・連載「おきぽさんぽ ゾウ編」(1) 千葉まで遠出して癒されたゾウ

 STU48沖侑果さん(21)の不定期連載「おきぽさんぽ」が、約1年ぶりに復活です。ロケが自由に行えないコロナ禍の緊急事態宣言も収まった秋、今回は千葉・市原ぞうの国を訪問。頭が良くて温厚なかわいいゾウのパフォーマンスを鑑賞して、鼻にもぶらさがらせてもらいました。
 連載史上最大の動物との楽しいコミュニケーションの様子をご覧ください。
<市原ぞうの国・サユリワールド/アニマルワンダーリゾウト>

過去最大の動物に会いに


 ――今回は、千葉・市原ぞうの国にまで遠征して、過去最大の動物ゾウと触れ合いました

 実は、ずっと密かに興味を抱いて、待ち望んでいた企画だったんです。約1年半前に「動物と触れ合う連載がしたい」とご提案させていただいたときから、「ゾウにも乗れる可能性がある」と聞いていて、「そんなことが実現できたらうれしいなぁ」って思っていたんです。

 とうとう実現した! って感じです。


 ――実際に対面してみて

 思った以上に、すごく賢くてびっくりしました。そして、もちろん大きくて、最初だけは少し怖かったぐらいです。でも、とっても優しいんです。いろんなギャップにヤラれました(笑)。

 一番感心したのは、何頭ものゾウで楽器を演奏しているときに、ハーモニカを吹いているゾウがいたんです。その子は、ちゃんとドレミファソラシドを吹き分けていたんです!

 お客さんにもスタッフさんたちにも、タンバリンを揺らしたりするゾウもいて、そこまで聞き取れていた人はいなかったみたいなんですが、それに気づいた時は、1人でめちゃくちゃ感動しました。ドは息を吹いて、レは吸い込むわけですから、どうやってそれを教えたのか、どうやって吹き分けているのか…。3音ぐらいは、確実に吹き分けていました。


お絵描きゾウさんに感激


 ――絵画もしていて、秋の紅葉の木も描いていました

 あれも本当にびっくりしました。人間の幼稚園児と同じか、それ以上に上手な絵でしたよね。ゾウがそんなことまでできるなんて、夢にも思っていませんでした。すごいことを知ることができました。

 ――ゾウの鼻にぶらさがることもしました

 すごく素敵な経験をさせてもらえました。

 引き上げてくれる時はすごく力強かったです。でも、やっぱり少しは重いみたいで、だんだんと鼻が下に垂れてくるんです。「あ~、子供じゃないから重いよね、ごめんね。ありがとうね」って気持ちになりました(苦笑い)。

 感触は、温かくて柔らかくて、ちょっとある体毛だけがツンツンするという、ほかでは触ったことの無い触り心地のいい質感でした。体温を感じられるところが、また愛着を湧かせてくれました。


(写真4枚)
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(2) 市原ぞうの国でクチャラー発見に続く

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