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2021/11/03

NMB48 11周年で渋谷凪咲が号泣&爆乳メンバー発言

 NMB48が3日、地元の大阪城ホールで結成11周年記念コンサートを行い、今年のバラエティー番組で人気急上昇中のメンバー渋谷凪咲(25)が、号泣スピーチをした。

 昼と夜の2公演を終えた、最後のアンコール。いつもはほんわかキャラの渋谷が、初めて涙ながらに熱い思いを打ち明けた。

 8月に最後の1期生の白間美瑠(24)が卒業して、世代交代の過渡期にあるNMB48。4期生でグループの顔として引っ張り出る渋谷は、思わず感極まった。

歴史に残る名スピーチ


 「正直、1期生の先輩が卒業されて、『あぁ、もう大阪城ホールではライブできへんのやろな』って思っていたんです。でも、こうして今のNMBで立たせていただけたことは、本当に幸せで…。絶対に当たり前のことじゃないと、今日、強く思いました。そして、今のNMB48は知名度やすごい実力があるわけでないことも、自分たちで理解しています。それでも、そんな自分たちだからこその戦い方があると思うので、とにかく泥臭くてもいいから、みんなで全力で頑張って本気で楽しんで、本気でふざけられたら、それは1つの強みになると思います!」

 今までは、内心でほかのAKB48グループや坂道グループと比べて、自信が持てずに苦しんでいたという。

1期生なしで大阪城ホールを成功


 「でも、今日のこのステージに立って、こんなにもたくさんの人が集まって、生配信も見てくださっていて、これが全てだと思えた。今まで周りと比べていた自分が腹立たしくなりました。自分たちの戦い方で、この景色を絶対に手放さない。皆さんを大切にしたら、NMB48には新しい未来が訪れるはずと、すごく自信が持てました」

 いつもはへらへらキャラの渋谷が、涙で何度も詰まりながらも、強い声で力説した。

お決まりのボケで大爆笑


 その上で、引っ張りだこのバラエティー番組で見せる、得意のおとぼけも忘れなかった。

 「何かお願いしてばかりですけど、私も私で、皆さんのために爆乳メンバーを揃えてて。爆乳メンバーは前に出て、あっ、こじりんは逆に下がってね」

 熱血スピーチから一転、胸の大きなメンバーが多いNMBの特徴と、胸の小さな小嶋花梨キャプテン(22)をオチに使う絶妙トークで、会場を大爆笑させた。

 この日のスピーチは、あの指原莉乃を彷彿とさせるほどの、中身の濃さと笑いが詰まっていた。渋谷は今、お茶の間でもNMB48でも、まぶしいほどに光り輝いている。

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写真は昼公演の「わるなぎ」

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