2021年10月号

2021/10/19

NMB48パジャマグラビア祭り! byイ・シヨン(1) 海を渡ってきた新人美女はキュートなうさぎちゃん♡

 NMB48の話題のニューフェイスが、AKB48Group新聞電子版「Forty-Eight Times」に初登場です。8月14日の大阪城ホールコンサートで、7・5期生として初お披露目されたイ・シヨンさん(李始燕=21)がソログラビア&インタビューに応じてくれました。パジャマ姿での王道アイドルグラビアもかわいいし、NMB48に入った苦労と情熱のエピソードは珠玉です。ぜひ熟読してください。

 また、11月3日のNMB48結成11周年コンサートについても意気込みを語ってくれました。
<カメラマン・四元佳奈子>

【ライブ概要】

NMB48 11th Anniversary LIVE
2021年11月3日(水・祝) 10:30開場 12:00開演
2021年11月3日(水・祝) 16:00開場 17:30開演
会場:大阪城ホール
【チケット受付スケジュール】
●ぴあ:https://w.pia.jp/t/nmb48-o/
P:205-034
プレリザーブ③:受付期間:10/9(土)11:00 ~ 10/20(水)11:00
【オンライン配信チケット発売中】
http://news.nmb48.com/web/20211018/160031.html

オタ活で日本語習得


 ――AKB新聞を知っていましたか?

 もちろんです! 中1の頃からAKBグループを好きになっていたので、韓国にいてもAKB新聞の情報は入ってきましたし、よくチェックしていました。もともと日刊スポーツから出ていましたよね。

 韓国のアイドルとは雰囲気が違っていて気になったんですね。特に「言い訳Maybe」の衣装のかわいさは、初めて見た時に衝撃でした。それからずっとかわいいなって見続けてきて、メンバーさんを調べたり、ブログやSNSを見たり、曲を聴いたり、どんどんハマっていったんです。

 ――その時は日本語は?

 全然喋れなかったです。ずっとオタ活をやり続けてたら、会話の仕方が分かっていって、日本語がうまくなっていきました(笑)。AKBのドラマを見るところから始めて、いろんなドラマや映画も見出していって、日常会話を覚えていきました。

コロナ禍で3次面接断念、そして1年待機


 ――NMB48 7期生オーディションが初めての挑戦?

 最初は韓国のオーディションを受けていました。でも、独り暮らしもできる大人になった時に、NMBのオーディションがあったので「1回応募してみよう」と、韓国からネットで応募しました。

 去年の1月に面接も飛行機に乗って受けに来てました。でも、3月の3次面接はコロナで7月に延期になってしまって、もうそこには韓国からは飛べませんでした。すごく悔しかったんですが、スタッフさんが「改めて面接をするので待っていてください」と言ってくださって、それだけを信じて待ってました。

 ――どのくらい待ったのですか?

 1年くらい。その間も私は何度も「いつですか?」ってNMBさんに連絡していたんです。しつこすぎて、ウザいって思われてたと思います(笑)。

 でも、絶対に入りたくて、まだ合格も面接日も決まってないのに、12月には自分でワーキングホリデーのビザを取って日本に引っ越しました。

保証は何も無い中で単身来日


 ――日本に頼る人は?

 大阪には誰もいなくて、自分で韓国人向けの不動産屋で部屋を借りました。もしもNMBに落ちたら? 知り合いのいる東京に移って、大学に挑戦していたかもしれないです。

 ――すごい勇気と根性ですね

 自分でも自由すぎて驚いてます(笑)。子供の頃は自信が無くて、授業で手を挙げる時も震えていたので、今では別人です。高校でダンスと歌の教室に通ってから、向上心を持つことができました。AKBグループは成長するアイドルですよね。だから、ちゃんとそれを見守ってくれる人もいるので、もっともっと向上心が爆発すると思うんです。

 ――ご両親は?

 最初はアイドルになれるかも分からなかったので反対されましたが、私の決意に納得してくれて、今では毎日ネットで活動を確認して、いろいろアドバイスもしてくれます(笑)。

 ――いつNMBに合格したのですか?

 今年も緊急事態宣言続きで、6月にやっと面接を受けて、7月12日に合格しました。そこからダンスを覚えて、8月にお披露目。そこからまた1カ月練習をして、9月7日に劇場公演デビューができました。

5000人の前でソロで歌う


 ――いきなり大会場に1人で登場でした

 さすがに5000人以上のホールでの初お披露目は、「どんな風に見られるんだろう」って不安でした。直前まで先輩に手を握ってもらったり、壁に頭をぶつけて「怖い怖い」って緊張していました。

 でも、ステージに上がったら、皆さんがペンライトを振ってくれて「優しい世界だぁ」って、テンションがめっちゃ爆上げして、めちゃめちゃ楽しかったです!

(写真6枚)
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(2) 48グループで活躍する初の韓国出身アイドルは夢いっぱい に続く

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