2021年10月号
2021/10/06
STU48小島愛子「ヘタレたちよ」初選抜記念ソロインタビュー(1) ドキドキが止まらなかった朗報♡
STU48の10月号は、新選抜メンバー特集です。10月20日発売の7thシングル「ヘタレたちよ」で、“初選抜”入りを果たした2期生の3人のうちの1人、小島愛子さん(23)が、ソロインタビューに応じてくれました。5thシングル「思い出せる恋をしよう」を、グループ全メンバーで歌ったときと違い、16人選抜に選ばれた喜びの心境を、皆さんにお届けです。
――選抜入りおめでとうございます。選ばれたときのことを教えてください
全体でのオンライン会議での発表で、名前を呼ばれた瞬間は、私の聞き間違いかと思うぐらいびっくりして、心臓の鼓動が収まらなくって。1人でオンライン画面の前でどこを見たらいいかわからなくなって、「どうしよう? 今、呼ばれたよね?」って。
確か5~6人目に呼ばれたんです。2期生では一番最初だったので、そのあとに2期生がどんどん続くのかなと思ったら1期生さんの名前ばかりが呼ばれ続けて「あれ? 何か間違ってない? 私は自分の名前を聞き間違えた?」って(苦笑い)。
最初から呼ばれるとは全然思っていなくて、期待もしていなくて、奇跡が起きたらかなってぐらいでオンライン会議に出ていたので、身体に異常が出るぐらいドキドキして、汗もすごくてあたふたしました。
――オンライン会議が終わった後に実感は?
発表前に、お母さんに電話していて、「私、入ると思う?」って聞いたら「奇跡が起きたら入るんじゃない?」って軽く捉えられていたんです。だから、会議直後に、またお母さんに電話をかけて、さっきと同じ低いテンションで電話に出たお母さんに、「お母さん、どうしよう。私、選抜に入ってしまった」って。「え? 本当に? 素直に喜びぃよ。何で“入ってしまった”とか言うん?」って、私があたふたしてたら「ここは一番喜ぶポイントよ」って言われました。
――あらためてこれまでのアイドル活動を振り返ると
私は、STU48に入るオーディションでは、びっくりなことにファンの方々の投票で決まる最終審査で1位をいただいたんです。あまりにいいスタートで、「ここからいろいろと楽しいことが待ってるんだな」って、華々しい未来ばっかりをイメージしていたんですけど、実際に入ったら、私は人一倍に振り覚えは悪いし、表情も作れなくて「アイドルってめっちゃ難しい」って、壁と挫折だらけだったんです。
(20年2月2日の)2期研究生での「僕の太陽」公演の初日メンバーには入れなくて、「こんな落差のあることがあるんだ」とすごくショックでした。だから、コロナでの自粛期間に入ってからは、自分の個性とか自分の魅力を研究する時間に充てていました。
――今回、選抜に選ばれた理由を自己分析すると?
私は、年齢も上で中学生メンバーたちのようには先が残されていないですよね。だから、埋もれたままでは終わっちゃいます。お姉さんぽく踊ったり、MCをまとめてみたり、大好きな歌で勝負するAKB48グループ歌唱力No.1決定戦にも出場したりと、自分のできることを少しずつやってきたら、頑張ってやってきたこと、私なりの努力が、今回で1つの形になって実ったのかなと。やってきたことは間違っていなかったのかなと思えています。
――アイドル人生においての分岐点となりそうですね
選抜入りが今までの大きな目標だったんです。目標を1つ達成できたので、次の目標に向かって頑張っていきたいです。
――その次なる目標とは?
緊張しいで本番に弱いタイプなので、そこを克服して、自分に自信をつけて、1人でステージに立っても震えないようになるのが、目の前の次の目標です。そして、その先に私が思い描いているのは、いろんなアーティストさんのカバー曲を、小さいライブハウスで1人で歌うことです。
今はまだ、グループみんなでステージに立つときでも、不安になってキョロキョロしてしまうことがあるので、もっと心身を鍛えていきます。
――岡山県の無人島「くじら島」でのMV撮影は、初めて1期生たち先輩に混じっての撮影でした
STU48 7th Single 「ヘタレたちよ」MUSIC VIDEO/ STU48【公式】
2期生たちは、(コロナ禍もあって)あまり1期生さんやドラフト3期生さん方に関わったことがなかったんです。だから、MV撮影前には、どうやって接したらいいのかと考えるところもあったんですけど、先輩の皆さんは優しくて話しかけてくれました。
――特に印象に残っている先輩は?
矢野(帆夏)さんはクールな方かなと思っていたんですが、現場では「一緒にこっちに行こう」って誘ってくださったり、幾つかアドバイスもしてくださって、とても優しかったです。
(写真2枚)
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(2) ドラマチックな全員昇格の真相に続く
聞き間違い? 鼓動が止まらない
――選抜入りおめでとうございます。選ばれたときのことを教えてください
全体でのオンライン会議での発表で、名前を呼ばれた瞬間は、私の聞き間違いかと思うぐらいびっくりして、心臓の鼓動が収まらなくって。1人でオンライン画面の前でどこを見たらいいかわからなくなって、「どうしよう? 今、呼ばれたよね?」って。
確か5~6人目に呼ばれたんです。2期生では一番最初だったので、そのあとに2期生がどんどん続くのかなと思ったら1期生さんの名前ばかりが呼ばれ続けて「あれ? 何か間違ってない? 私は自分の名前を聞き間違えた?」って(苦笑い)。
最初から呼ばれるとは全然思っていなくて、期待もしていなくて、奇跡が起きたらかなってぐらいでオンライン会議に出ていたので、身体に異常が出るぐらいドキドキして、汗もすごくてあたふたしました。
――オンライン会議が終わった後に実感は?
発表前に、お母さんに電話していて、「私、入ると思う?」って聞いたら「奇跡が起きたら入るんじゃない?」って軽く捉えられていたんです。だから、会議直後に、またお母さんに電話をかけて、さっきと同じ低いテンションで電話に出たお母さんに、「お母さん、どうしよう。私、選抜に入ってしまった」って。「え? 本当に? 素直に喜びぃよ。何で“入ってしまった”とか言うん?」って、私があたふたしてたら「ここは一番喜ぶポイントよ」って言われました。
1位合格も挫折の毎日
――あらためてこれまでのアイドル活動を振り返ると
私は、STU48に入るオーディションでは、びっくりなことにファンの方々の投票で決まる最終審査で1位をいただいたんです。あまりにいいスタートで、「ここからいろいろと楽しいことが待ってるんだな」って、華々しい未来ばっかりをイメージしていたんですけど、実際に入ったら、私は人一倍に振り覚えは悪いし、表情も作れなくて「アイドルってめっちゃ難しい」って、壁と挫折だらけだったんです。
(20年2月2日の)2期研究生での「僕の太陽」公演の初日メンバーには入れなくて、「こんな落差のあることがあるんだ」とすごくショックでした。だから、コロナでの自粛期間に入ってからは、自分の個性とか自分の魅力を研究する時間に充てていました。
――今回、選抜に選ばれた理由を自己分析すると?
私は、年齢も上で中学生メンバーたちのようには先が残されていないですよね。だから、埋もれたままでは終わっちゃいます。お姉さんぽく踊ったり、MCをまとめてみたり、大好きな歌で勝負するAKB48グループ歌唱力No.1決定戦にも出場したりと、自分のできることを少しずつやってきたら、頑張ってやってきたこと、私なりの努力が、今回で1つの形になって実ったのかなと。やってきたことは間違っていなかったのかなと思えています。
――アイドル人生においての分岐点となりそうですね
選抜入りが今までの大きな目標だったんです。目標を1つ達成できたので、次の目標に向かって頑張っていきたいです。
次なる夢はソロライブ
――その次なる目標とは?
緊張しいで本番に弱いタイプなので、そこを克服して、自分に自信をつけて、1人でステージに立っても震えないようになるのが、目の前の次の目標です。そして、その先に私が思い描いているのは、いろんなアーティストさんのカバー曲を、小さいライブハウスで1人で歌うことです。
今はまだ、グループみんなでステージに立つときでも、不安になってキョロキョロしてしまうことがあるので、もっと心身を鍛えていきます。
――岡山県の無人島「くじら島」でのMV撮影は、初めて1期生たち先輩に混じっての撮影でした
STU48 7th Single 「ヘタレたちよ」MUSIC VIDEO/ STU48【公式】
2期生たちは、(コロナ禍もあって)あまり1期生さんやドラフト3期生さん方に関わったことがなかったんです。だから、MV撮影前には、どうやって接したらいいのかと考えるところもあったんですけど、先輩の皆さんは優しくて話しかけてくれました。
――特に印象に残っている先輩は?
矢野(帆夏)さんはクールな方かなと思っていたんですが、現場では「一緒にこっちに行こう」って誘ってくださったり、幾つかアドバイスもしてくださって、とても優しかったです。
(写真2枚)
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(2) ドラマチックな全員昇格の真相に続く