2021年8月号

2021/08/05

SKE48チームE倉島杏実&佐藤佳穂対談(1) #八期の青春 で感じた成長

 真っ盛りの夏、SKE48 Summer Zepp Tour 2021が好評開催中です。Forty-Eight Times8月号では各チームからメンバーをピックアップし、ツアーを振り返ってもらいます。チームEからは倉島杏実さん(16)、佐藤佳穂さん(24)が登場です。

 ――まず8期生での「青春ガールズ」公演(7/8開催)について

 倉島 すごく楽しみにしていました。私とかほちゃん以外の8期生はチームSなので、久しぶりにみんなと公演できるのが楽しくてテンションが上がっていました。

 佐藤 ファンの方には私たちが成長しているかについても見られるので、「大丈夫かな?」って思いながらも、同期がめちゃめちゃパワーアップしていたのを感じたので、より頑張ろうって思いました。

 ――成長を感じたメンバーは

 佐藤 石黒友月ちゃんが、MCでよく話すようになっていました。私たちが研究生で「青春ガールズ」シャッフル公演をやっていたころは、先輩が入った途端に全然話さなくなっていたんです。私から見ても、話せるようになったら、ゆづにとってプラスになるのにと思っていたら、今回はすごくしゃべっていて、成長を感じました。

 倉島 お母さんみたいな言い方(笑)。

 ――ゆづあみのMCコーナーもありました

 倉島 前だったら私だけ1人でしゃべり続けていたんですよ。今回は向こうからも話してくれて、すごくしゃべるようになっていました。

8期に任せても大丈夫と思ってもらえるように


 ――自分の成長を自覚できた場面はありましたか?

 倉島 私がほかの誰よりもそれを感じています。デビューが11歳で、みんなは中3、高1のメンバーが多かったので、私だけ「青春ガールズ」公演での大人っぽい曲が下手だったんですよ。少しは上手になれたかなと。親にもファンの方からも「成長した」と言われました。

 佐藤 うまくなったと思う。

 倉島 でも、今、私の隣にかほちゃんが来たら負けます(笑)。

 ――あらためて集まって8期の良さは?

 佐藤 1人ひとりがちゃんと考えを持ってやっているところです。目に見えているかは置いておいて、個人で意見をちゃんと言えるようになりました。それが「青春ガールズ」公演にも出ていました。8期生だからこそできた公演でした。個々の意志の強さや気持ちの強さは大きいなと思いました。

 倉島 昇格してチームがバラバラになって、1人ひとりが大きな存在になって集まれたらいいなと思っていました。8期生だけで初の公演。実際に集まってみんなの成長も感じられました。これからに生かしていきたいです。

 ――高柳明音さんが卒業インタビューで、「8期生にはもっと前のめりになって、これから私たちの時代よって思ってやってほしい」と言っていました

 佐藤 まだ8期生を基盤としたものができていないと感じています。ライブでも8期生を主力として任せていただくことがまだありません。「じゃあできるのか」と言われたら、まだそこまでの信頼度が、ほかの先輩に比べて劣っているんだと思います。「8期生に任せても大丈夫」と思ってもらえるように、まずはなりたいです。

 倉島 私が昔、SKE48を好きで見ていたとき、誰が何期生か分からないぐらいみんなが仲良しでした。今の私たちは、ちょうど真ん中の期なので、後輩と先輩とをつなぐ架け橋、私たち自身も先輩・後輩ともっともっと仲を深めていきたいです。

 ――8期で何か企画をできるとしたら?

 佐藤 やっぱりライブをしたい。私は、まだ経験のない出張公演をやりたいです。そこで私たちにとっての発見もありそうだし、新しいファンの方をつかまえるチャンスになるかなと。

 倉島 それいいなぁ。

(写真7枚 ①8期生「青春ガールズ」公演(前列左から石黒友月、倉島杏実、仲村和泉、中列左から北川愛乃、佐藤佳穂、坂本真凛、後列左から野村実代、井上瑠夏)②左から倉島杏実、仲村和泉、井上瑠夏、佐藤佳穂、北川愛乃、坂本真凛、石黒友月、野村実代(同じく8期生)③倉島杏実、佐藤佳穂④倉島杏実、石黒友月⑤⑥⑦取材の様子)
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(2) Zeppツアー「心の端のソファー」に満足 に続く

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