SKE48上村亜柚香が7D2公演の抱負と最近のコンサートを語る(1) 成長した私たちを見て!

　SKE48の7期生とドラフト2期生による特別公演が21日に行われます。Forty-Eight Times 6月号ではドラフト2期生の上村亜柚香さん(17)に公演の見どころや、今年前半の振り返り、今後のことについて話してもらいました。

　――どういった経緯で7D2(7期・ドラ2の略称)の特別公演が決まりましたか?

「野島樺乃ちゃんが卒業するので、その前に7期とドラフト2期で何かやってほしい」とファンの方から希望されていました。菅原茉椰ちゃんが動いてくれて、スタッフさんに相談して決まりました。実際に開催が決まったのは、生配信の1週間くらい前。ファンの方に気づかれないように、一切匂わせをしないという約束をしていました(笑)。

　――発表されてファンの方の反応は?

　トーク会でもやってほしいという声がたくさんあったので、うれしかったです。ツイッターで改めて報告したら反応も大きかった。このメンバーでの生配信をするという告知の反響が良くて、それがうれしかったです。

　――公演のセットリストは?

　曲もみんなで相談して決めました。7期とドラフト2期生だけでセットリストを任せてもらうのは初めてなんです。めちゃめちゃ悩んだし、どういう路線で行こうかたくさん話しました。結果、見たら「おおっ!」ってなると思います。びっくりするような楽曲から、ファンの方が喜ぶような楽曲までたくさん詰まっています。まとめ役は茉椰ちゃんと樺乃ちゃんが中心になって、茉椰ちゃんからいろいろと動いてくれました。

　――7D2がSKE48の中でどういう役割を果たしていきたいですか?

　加入6周年を迎えて、先輩・後輩のど真ん中の立ち位置です。ちゅりさん(高柳明音)、(松井)珠理奈さんのコンサートのリハーサルで長い期間、同期と一緒にいて、みんなが大きくなっているなと感じました。他のチームのメンバーは、そのチームでどういう位置にいて、どういう活躍をしているのか分からなかったですが、2カ月くらい一緒にいて、みんなが成長していることに気づきました。これからのSKE48を任せてもらえるような期になりたいです。

　――誰が一番成長したと感じました?

　以前、アイデアや意見を言うのは、茉椰ちゃんと樺乃ちゃん、あいあい(杉山愛佳)だけでしたが、ちゅりさんの卒業コンサートで、ちゅりさんと7D2で曲を披露するリハーサルで、みんながいろいろと意見やアイデアを言うようになっていました。

　前はダンスの先生などに任せていたところも、いろんなメンバーからもアイデアが出ていました。こんなことを言うようになったんだなって思うメンバーもいました(笑)。

　――ファンの方にどんなところを楽しみに見てもらいたいですか?

　6周年を迎えましたので、成長した私たちを見てほしいです。セットリストも様々な意味を込めて作りました。その意味が伝わるように頑張りますし、待ち望んでいてくれたと思いますので、楽しみにしていてください。