2021年6月号
2021/06/05
NGT48小越春花ソロインタビュー(1) はるか村村長からNGT48センターへ
NGT48が11ヵ月ぶりに6枚目のシングル「Awesome」を6月23日にリリースすることが発表されました。センターは小越春花さん(16)。Forty-Eight Timesとしては「はるか村村民会議」公演の解説でソロで登場して以来、半年ぶりの取材です。そして表紙としていつもよりも大人っぽい雰囲気で撮影しました。
――実は6月号のソロ表紙となります
え!? びっくりです! うれしい! 初めてです。ありがとうございます。
――配信で選抜メンバーが発表された時に「何も不安はありません」と、しっかりしたコメントを発せられていました
事前に言うことはまとめておこうと思っていたので、言いたいことは言えました。自然な感じで意気込みを伝えることができたのは、そばにいて自然な雰囲気を作ってくれたメンバーみんなのおかげです。せりふっぽくならずに自然に自分の言葉として伝えることができました。
――センターとしての意気込みをお願いします
配信では、自分のことを中心に話していました。オーディションを受ける時からNGT48に加入してセンターになりたいと思っていたんです。加入して、初めてのことばかりで何もわからなかったけど、センターへの気持ちはファンの方にずっと伝えていました。
活動していく間に、センターになりたいというよりも、センターというチャンスをいただいてNGT48や新潟を盛り上げていけるような即戦力になりたい、いずれはエースになりたいと思うようになってきました。ただセンターになりたいのではなくて、どんなセンターになるかが大事だと思うようになりました。
私が目指すセンターは、印象に残るような人です。たくさんのアイドルが世界にいる中で、「こういう子もいるんだ」と流されてしまうのではなく、多くの人の記憶に残る、印象を残せるようなセンターになりたいです。
そして、NGT48のファンじゃない方にも興味を持っていただけるようなグループの入り口になれるような存在になりたいです。私がきっかけでNGT48の存在を知ってもらえるようなセンターを目指したいです。
――このように気持ちをはっきり言葉にできるようになったのはいつから?
自分が変わったなと思うのは昨年のTDCのNGT48の単独コンサートで16人選抜に入れていただいてからです。
選抜メンバーは合宿で決まったんですけど、先輩と同じ立場でオーディションを受けることがそれまでありませんでした。練習や本番で先輩方と一緒にいて、ふだんの劇場公演では感じられないものを経験できました。
ダンスに苦手意識があったので、みんなの足を引っ張ってしまうのではないかと不安もありましたが、一緒に並んでも、先輩に負けたくないと思えるようになりました。
合宿では歌やダンスをやりましたが、先輩メンバーから学ぶことが多く、ライバルが多い中で選んでいただいたことは自分にとって大きな自信につながりました。
――「Awesome」のMV撮影で印象に残っていることを
演技のシーンがあったんですけど、本間日陽さんの目の表情から学ぶことが多かったです。ふだん話をしている時とは表情が全く違って、これがプロなんだなって感じました。
16人全員でのダンスシーンではすごく緊張しました。「シャーベットピンク」の時は、ダンスの振りは入っていたけど、前に見本となるメンバーがいたので安心感がありました。今回は、私がセンターなので、前に誰もいないことが初めてだったので、不安でした。ポジションに入ってパフォーマンスする時に、「センターなんだな」と実感しました。
日陽さんは隣で「笑っていればいいからね! 何も背負うことはないからね! ニコニコ笑っていればいいから!」と言ってくださって、緊張がほどけました。その言葉で思いっきり楽しもうって思えるようになりました。
中井りかさんも連絡をくれました。「私と日陽ではさんでいるから何も不安にならないでいいよ! 楽しく思いっきりやれば、絶対にうまくいくから!」って力強い言葉で励ましてくれました。
りかさんには後輩からは気さくに話しかけづらい雰囲気がありますけど(苦笑い)、そうでないことを最近知りました(笑)。
私はりかさんに憧れて生きてきて、そんな憧れの人でした。しかもこんなに温かい言葉をかけてくれて、背中を押してもらって、心強いにもほどがあります(笑)。
――安藤千伽奈さんも中井さんが好きですよね
ちかなの好きと私の好きは違います(笑)。ちかなは、りかさんを女性としてアイドルとして本当に好きという感じです。私は尊敬が大きいです。カップリング曲でもご一緒させていただきましたが、りかさんは振り入れの時から、ずばぬけてすごいなと感じました。
例えば、りかさんは曲に合わせた表現や表情の出し方がすごくうまいです。かわいい角度を研究しつくしています。そんな感じでMV撮影から、りかさんのすごさを身に染みて感じました。私も早く追いつけるようになりたいです。
――センターで不安なことは?
(2) はるか村に新設された “仮村民制度” とは? に続く
(次ページからは有料会員限定記事となります)
(写真5枚)
次ページ以降を含めて写真は合計9枚
――実は6月号のソロ表紙となります
え!? びっくりです! うれしい! 初めてです。ありがとうございます。
――配信で選抜メンバーが発表された時に「何も不安はありません」と、しっかりしたコメントを発せられていました
事前に言うことはまとめておこうと思っていたので、言いたいことは言えました。自然な感じで意気込みを伝えることができたのは、そばにいて自然な雰囲気を作ってくれたメンバーみんなのおかげです。せりふっぽくならずに自然に自分の言葉として伝えることができました。
印象に残るセンターになりたい
――センターとしての意気込みをお願いします
配信では、自分のことを中心に話していました。オーディションを受ける時からNGT48に加入してセンターになりたいと思っていたんです。加入して、初めてのことばかりで何もわからなかったけど、センターへの気持ちはファンの方にずっと伝えていました。
活動していく間に、センターになりたいというよりも、センターというチャンスをいただいてNGT48や新潟を盛り上げていけるような即戦力になりたい、いずれはエースになりたいと思うようになってきました。ただセンターになりたいのではなくて、どんなセンターになるかが大事だと思うようになりました。
私が目指すセンターは、印象に残るような人です。たくさんのアイドルが世界にいる中で、「こういう子もいるんだ」と流されてしまうのではなく、多くの人の記憶に残る、印象を残せるようなセンターになりたいです。
そして、NGT48のファンじゃない方にも興味を持っていただけるようなグループの入り口になれるような存在になりたいです。私がきっかけでNGT48の存在を知ってもらえるようなセンターを目指したいです。
TDCで意識が変わった
――このように気持ちをはっきり言葉にできるようになったのはいつから?
自分が変わったなと思うのは昨年のTDCのNGT48の単独コンサートで16人選抜に入れていただいてからです。
選抜メンバーは合宿で決まったんですけど、先輩と同じ立場でオーディションを受けることがそれまでありませんでした。練習や本番で先輩方と一緒にいて、ふだんの劇場公演では感じられないものを経験できました。
ダンスに苦手意識があったので、みんなの足を引っ張ってしまうのではないかと不安もありましたが、一緒に並んでも、先輩に負けたくないと思えるようになりました。
合宿では歌やダンスをやりましたが、先輩メンバーから学ぶことが多く、ライバルが多い中で選んでいただいたことは自分にとって大きな自信につながりました。
――「Awesome」のMV撮影で印象に残っていることを
演技のシーンがあったんですけど、本間日陽さんの目の表情から学ぶことが多かったです。ふだん話をしている時とは表情が全く違って、これがプロなんだなって感じました。
16人全員でのダンスシーンではすごく緊張しました。「シャーベットピンク」の時は、ダンスの振りは入っていたけど、前に見本となるメンバーがいたので安心感がありました。今回は、私がセンターなので、前に誰もいないことが初めてだったので、不安でした。ポジションに入ってパフォーマンスする時に、「センターなんだな」と実感しました。
「背負ったり不安にならなくていい」
日陽さんは隣で「笑っていればいいからね! 何も背負うことはないからね! ニコニコ笑っていればいいから!」と言ってくださって、緊張がほどけました。その言葉で思いっきり楽しもうって思えるようになりました。
中井りかさんも連絡をくれました。「私と日陽ではさんでいるから何も不安にならないでいいよ! 楽しく思いっきりやれば、絶対にうまくいくから!」って力強い言葉で励ましてくれました。
りかさんには後輩からは気さくに話しかけづらい雰囲気がありますけど(苦笑い)、そうでないことを最近知りました(笑)。
私はりかさんに憧れて生きてきて、そんな憧れの人でした。しかもこんなに温かい言葉をかけてくれて、背中を押してもらって、心強いにもほどがあります(笑)。
――安藤千伽奈さんも中井さんが好きですよね
ちかなの好きと私の好きは違います(笑)。ちかなは、りかさんを女性としてアイドルとして本当に好きという感じです。私は尊敬が大きいです。カップリング曲でもご一緒させていただきましたが、りかさんは振り入れの時から、ずばぬけてすごいなと感じました。
例えば、りかさんは曲に合わせた表現や表情の出し方がすごくうまいです。かわいい角度を研究しつくしています。そんな感じでMV撮影から、りかさんのすごさを身に染みて感じました。私も早く追いつけるようになりたいです。
――センターで不安なことは?
(2) はるか村に新設された “仮村民制度” とは? に続く
(次ページからは有料会員限定記事となります)
(写真5枚)
次ページ以降を含めて写真は合計9枚