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2025/09/12

江籠裕奈(元SKE48) 3rd写真集「I DO Love」発売記念会見 & 個別インタビュー

 2023年末にSKE48を卒業した江籠裕奈(25)が3rd 写真集「I DO Love」を光文社より8月20日に発売。23日にHMV & BOOKS SHIBUYAで発売記念お渡し会の前にメディア向け記者会見が行われた。その様子とともに、最後に48Times読者に向けて個別インタビューにも応えてくれた。(記者会見の様子は再構成しています)

自然な笑顔がたくさん見られる写真集に


 ――3冊目の写真集になります。話を聞いたときの気持ちを

 こんなに早く3冊目の写真集を出すことになると思っていなくて、これまで誕生日やグループ卒業など、自分にとって特別なタイミングで写真集を出してきました。今回は、グループ卒業後、初の写真集ということで、これまでの良さもありつつ、新しい自分も出せていけたらとの思いで撮影に挑みました。

 ――テーマはありましたか?

 事務所のスタッフの方に「笑顔がいっぱい見られる写真集がいいんじゃない?」と言われましたが、私は11歳でアイドルになって、最初、ステージに上がるときに緊張しちゃって、うまく笑えなくて客席から「笑って!」って声が聞こえてきました。それを話題にしてくださる方がたくさんいて、若干それがトラウマで(苦笑い)。

 撮影前に、カメラマンの方とお話しする機会があって、「今回は、『笑って』って言わないでください」ってお願いして挑みました(笑)。そのおかげで、私の自然な笑顔がたくさん見られる写真集になりました。とても気に入っています。


 ――タイでの撮影でした

 いくつか候補を出していただいて、タイは一度行ったことがあった安心感と、“微笑みの国”と言われているらしく、ぴったりだと思って、タイに行くことになりました。

 初めて海外での写真集撮影ということもあって、より非日常感があって、旅行をしている感覚で、とても楽しかったです。


 ――タイの思い出やエピソードを

 今回はパタヤというリゾート地で、ナイトマーケットに行って撮影もしました。

 そこで飲んだジュースがおいしくて、もう1回飲みに行きたいと思えるぐらいのジュースに出会えたのが思い出です。その場で作ってくれるフルーツジュースで、パッションフルーツシェイクを飲んだんですけど、すごくおいしくて、それが先行カット(本紙既報記事1枚目)にも入っていたので、印象に残っています。


「I DO Love」に「IDOL」が入っています


 ――タイトル「I DO Love」に込めた思いを

 タイトルの一番気に入っているポイントは、アイドル(IDOL)って入っているところです。自分が一番大事にしているものだし、私の人生だと思うので、気に入っています。

 この写真集を見てくださるみなさんに対しての気持ちでもあるし、受け取ってくれた方が、タイトル通り思ってくれるような写真集になったらと思いを込めました。


 ――お気に入りカットを選んだ理由は

 この衣装のカットが全部気に入っていて、かわいさとセクシーさがちょうどいいバランスで、ファンの方が好きそうだと思いながら撮影をしたので、好評だったらいいなと思っています。

 ――大胆な肌見せにも挑戦したそうですが

 見てのお楽しみなんですけど(笑)、先行カットの段階からファンのみなさんをドキドキさせちゃうような写真がたくさんあって、私からはちょっと恥ずかしいので言葉でうまく言えないです。

 ――先行カットが公開されて周囲の反応は

 私のファンの方は、私に気をつかってくださっているのか、反応が分からないですが、あまりそこには触れずに、「かわいいね」「楽しみにしているね」と言ってくださって、今日がお渡し会初日なので「これから見るよ」って方もたくさんいたので、恥ずかしいかもしれないけど、感想を聞けるのも楽しみです。

私の中ではベストの満点です


 ――出来上がった写真集を誰かに見せたりは?

 まだ見せていないです。家族には気まずいですよね。欲しいと言ってくれる人がいたら渡したいと思いますけど、かわいく出来上がったと思っているので、誰に見せましょう…。高柳明音さんから写真集をいただいたので、お返ししたいと思っています。

 ――写真集を自己採点するなら何点?

 満点! 何点満点かはみなさんにお任せしますけど、私の中ではベストの満点です。

 ――デビューして14年。今後、どんな仕事をしていきたいですか?

 まさかこんなに長くアイドルをしていくとは想像もしていなかったので、当時の私からしたら今の自分が予想外ですが、アイドルをしていることが生きがいだし、私の全てだと思っているから、アイドルを通して応援してくれている方に、幸せをお返しできたらいいなという気持ちが一番にあります。

 最近は作詞をしたり、セルフプロデュースという形でいろいろと挑戦しているので、表に出ない部分も成長して、自分自身のプロデュースだけじゃなく、いろんな方面で私のアイデア力が活かせるタイミングがこれから来たらいいなって思っています。これから力をつけていけるように頑張りたいです。


まだ当分アイドル


 ――気が早いですが、もし4冊目を出すとしたら?

 まだ当分アイドルでいるつもりなので、卒業は無いと考えると、私自身の見た目もこれから変わってくると思うので、自分が一番好きになってもらえるタイミングで出せたらうれしいです。

 ――最後にひと言

 どのタイミングで出した写真集も、私にとっては特別でお気に入りです。今回の写真集も、自分でついページをめくってしまうぐらい、お気に入りで特別な一冊になっているので、私のことをすでに知ってくださっている方はもちろんですけど、この写真集がきっかけで、私のことを知って、好きになってもらえたらいいなと思っています。たくさんの方に届いたらいいなという気持ちでいますので、ぜひ、手に取って見てください。

個別インタビュー「“ラブリー会見”にしたくて」


 以下は会見後に個別にお話を聞く機会をもらったので、その様子をお届けします。

 ――卒業するときの2nd写真集以来で、48Timesとしては、1年半ぶりとなります

 元気にしていますよ!(笑) 活動内容としては、アイドルのくくりでは同じなので、CDを出して、ライブをして、会えるイベントがあるところまでは変わらないです。一人での活動ということで、制作にもかかわりながら、アイドルをしている感じです。

 ――作る側にかかわると、今まで見えなかったことが見えたことは?

 あります! AKB48グループにいるときには、ステージ上でサプライズで発表されたりするじゃないですか。私たちはそこで初めて知りますが、制作にかかわっていると、「こんなに早い段階から動いてCDができるんだ」ということを初めて知ったので、まずそれが新鮮でした。

 これまで、ファンの方のためという気持ちはもちろんありましたが、よりどうしたら、何をしたらファンの方が喜んでくれるのか、楽しんでいただけるのかを考えながらやっています。


 ――写真集は、昔ながらの変わらないかわいさがありました

 撮られているときには、特に何も意識していなくて、自然体でいるのが、一番良さが伝わると思って向き合いました。

 ――衣装面ではまったのは

 私としてはどれもお気に入りですが、ファンの方が好きそうだなと思っていたのが、水色のランジェリーです。メイクもナチュラルで、清楚な感じで、表紙にもなっています。

 セブンネット限定版の表紙にもなっている、黒の衣装のカット(6枚目)も評判が良かったです。


 ――SKE48卒業後に、後輩との関係性は?

 事務所が同じなので、みんなとこれまで通り会って話したりしています。グループから離れているからこそ、みんなの話を聞きやすくなったかなと。気軽に相談できる先輩として、これからもみんなと変わらない距離感でいたいです。

 ――25歳という年齢については

 全然気にしていないです! 私は年を重ねていくのが楽しいというか、毎年楽しいです。

 25歳になったときに、「すごくいい年になりそうだ!」と思って、実際に写真集が発売できたり、振り返ったときに25歳がいい年だったと思えるような日々が続くように、これから先の25歳ライフを楽しみたいです。


 ――今日の服装のポイントは

 写真集のスタイリストさんにお願いして、今日のために用意していただきました。私の好みのツボが分かっているので、「ラブリー会見」にしたいと思って、かわいい感じにできました(笑)。

 Amazon.co.jp: 江籠裕奈3rd写真集 I DO Love : 江籠裕奈: 本

(写真12枚)

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