SKE48
2024/12/31
SKE48斉藤真木子と中坂美祐がシャッフル公演を振り返る
SKE48劇場で、12月17日から22日にかけてシャッフル公演が行われました。現チームのオリジナル3公演を、別チームがそれぞれ披露していく企画で、メンバーもファンも新しい発見がありました。48Timesでは、12月末に卒業する斉藤真木子さん(Team E)と、9期生の中坂美祐さん(Team S)の対談記事を公開中ですが、その対談に入れられなかった、シャッフル公演のそれぞれの感想を、FreeNewsとして大公開します。
――先日シャッフル公演が行われました。まずはTeam Eの斉藤さんが、Team S「愛を君に、愛を僕に」をやってみた感想から
斉藤 Team Sの公演がプロジェクトの1番最初で、毎日毎日長い期間をかけて作り上げていたことも知っていたので、それを自分たちが短期間でやるのは、正直とても大変でした。
それはTeam KII「時間がない」公演も一緒ですが、同じように自分たちの公演を、ほかのチームがやるのは絶対大変だったろうなと思います。
S公演は、ひと言で「SKE48感」のすごくある公演でした。振り付けも勢いも、公演全体の雰囲気も、細かいところまで全面的に(振付師の牧野)アンナ先生の「味」がしました。
「制服の芽」公演、「手をつなぎながら」公演と、疲れ方の種類が同じでした。
これは、アンナ先生の振り付けの特徴だと思いますが、ビシッと止める、ためるではなく、伸ばす、飛ぶ、回すの上下運動がすごくて、「制服の芽」公演の頭4曲が終わったときと同じ疲労感がありました(笑)。構成も含め、アンナ先生の公演を噛みしめました。
1回きりなので、コントロールしきれなくて大変だったし、Team Sのメンバーと比べたら全然違う体の使い方をしていたはずだから難しかったけど、でもやっぱり「SKE48をしてる」感じがする公演でした。
――中坂さんから見たTeam Eはどうでしたか
中坂 学ぶことがありました。私は今、(卒業した)平野百菜ちゃんのポジションをやらせてもらっていますが、そこを浅井裕華さんがやっていました。
「声出していこーぜ!!!」を見ていて、裕華さんのエネルギッシュな踊り方がすごく好きだったので、「裕華さんはこうやってやるんだ」と参考になりました。
私、たまたまTeam Eの皆さんが、この公演のリハの自主練習をするときに見させてもらっていたのですが、ただの自主練習なのに、すごい団結感やエネルギーを感じて、「これを本番で見たら絶対やばい」と思いました。
本番は定点映像で見ましたが、Team Sとは全然違う感じがしました。
Team Sは、ガツンて行くというか、パワーで攻めていって、頭4曲は特に、「最後までとりあえず突っ走れ!」みたいな感じで私たちはやっています。「SURFな最近」は、かなりしんどくて疲れますが、Team Eの皆さんは、人によってやり方や見せ方が違っていて、Team Sとの違いを感じました。
――では、Team Sの中坂さんが、Team E「声出していこーぜ!!!」公演をやった感想を
中坂 「声出していこーぜ!!!」は、初めて見に行った日から、走り動き回っていて、見ているだけでもエネルギーを消費しそうな、なんてすごい公演なんだと思っていました。
実際、覚え始めて練習していても、頭4曲やるだけでクタクタになりました。
Team Sとは違う表現力が求められる曲が多かったです。曲の雰囲気も違うし、リハーサルで全員が同じように曲の解釈がしきれていなかったかもと、難しく感じました。
一番大変だったのが、ステージ上のセリを使う曲が多かったことです。
Team Sは、全体曲でセリを使うのは2曲しかないけれど、Team Eはたくさん使っていて、やってみないと全然気づかなかったです。
移動の仕方を1つ間違えるだけでケガにつながるので、スタッフさんからも、「Team Sはセリに慣れていないんだから、集中して頑張って」とたくさん言われました。
私がやったユニット曲が「釘付けwink♡」で、セリの上下がすごくあって、着慣れない衣装と靴を履いて、初めてリハーサルした日は本当にドキドキでした。
急きょ15人でアンコールをすることになり、15人用の立ち位置をその場で作っていただいてリハーサルをしました。朝の9時からリハーサルをしていたので、アンコールリハをやる頃には7時間ぐらい経っていて、その状態で、「Team Sの皆さん、本当にできますか?」と心配され、みんなで「できます!」って言って(苦笑い)。
斉藤 私、見に行っていたんです。初めて自分たちの公演を客観的に見たのが、すごく興味深かったです。
今のTeam Eには出せない、初日の緊張感とプレッシャーから来るキレも含め、気合が入ったパフォーマンスを見ることができて、迫力をすごく感じました。
明るくて元気な楽曲も多いから、Team Sのいいところも出ていたし、見ていて「意識って体に出るな」って思いました。
たくさん練習していたのを知っていたなかちゃんは、キレキレでした。パフォーマンスで引っ張っていこうとしてくれる意識が感じられて、普段の公演でもこうしているんだなと思って、見ることができて良かった。
私も、そういうパフォーマンスを意識してやってきたから、すごく共感する部分があって、見ていて、「すごいな。今度対談するのが楽しみだな」と思いながら見ていました。
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アンナ先生の「味」がする「愛を君に、愛を僕に」公演
――先日シャッフル公演が行われました。まずはTeam Eの斉藤さんが、Team S「愛を君に、愛を僕に」をやってみた感想から
斉藤 Team Sの公演がプロジェクトの1番最初で、毎日毎日長い期間をかけて作り上げていたことも知っていたので、それを自分たちが短期間でやるのは、正直とても大変でした。
それはTeam KII「時間がない」公演も一緒ですが、同じように自分たちの公演を、ほかのチームがやるのは絶対大変だったろうなと思います。
S公演は、ひと言で「SKE48感」のすごくある公演でした。振り付けも勢いも、公演全体の雰囲気も、細かいところまで全面的に(振付師の牧野)アンナ先生の「味」がしました。
「制服の芽」公演、「手をつなぎながら」公演と、疲れ方の種類が同じでした。
これは、アンナ先生の振り付けの特徴だと思いますが、ビシッと止める、ためるではなく、伸ばす、飛ぶ、回すの上下運動がすごくて、「制服の芽」公演の頭4曲が終わったときと同じ疲労感がありました(笑)。構成も含め、アンナ先生の公演を噛みしめました。
1回きりなので、コントロールしきれなくて大変だったし、Team Sのメンバーと比べたら全然違う体の使い方をしていたはずだから難しかったけど、でもやっぱり「SKE48をしてる」感じがする公演でした。
――中坂さんから見たTeam Eはどうでしたか
中坂 学ぶことがありました。私は今、(卒業した)平野百菜ちゃんのポジションをやらせてもらっていますが、そこを浅井裕華さんがやっていました。
「声出していこーぜ!!!」を見ていて、裕華さんのエネルギッシュな踊り方がすごく好きだったので、「裕華さんはこうやってやるんだ」と参考になりました。
私、たまたまTeam Eの皆さんが、この公演のリハの自主練習をするときに見させてもらっていたのですが、ただの自主練習なのに、すごい団結感やエネルギーを感じて、「これを本番で見たら絶対やばい」と思いました。
本番は定点映像で見ましたが、Team Sとは全然違う感じがしました。
Team Sは、ガツンて行くというか、パワーで攻めていって、頭4曲は特に、「最後までとりあえず突っ走れ!」みたいな感じで私たちはやっています。「SURFな最近」は、かなりしんどくて疲れますが、Team Eの皆さんは、人によってやり方や見せ方が違っていて、Team Sとの違いを感じました。
セリに苦戦した「声出していこーぜ!!!」公演
――では、Team Sの中坂さんが、Team E「声出していこーぜ!!!」公演をやった感想を
中坂 「声出していこーぜ!!!」は、初めて見に行った日から、走り動き回っていて、見ているだけでもエネルギーを消費しそうな、なんてすごい公演なんだと思っていました。
実際、覚え始めて練習していても、頭4曲やるだけでクタクタになりました。
Team Sとは違う表現力が求められる曲が多かったです。曲の雰囲気も違うし、リハーサルで全員が同じように曲の解釈がしきれていなかったかもと、難しく感じました。
一番大変だったのが、ステージ上のセリを使う曲が多かったことです。
Team Sは、全体曲でセリを使うのは2曲しかないけれど、Team Eはたくさん使っていて、やってみないと全然気づかなかったです。
移動の仕方を1つ間違えるだけでケガにつながるので、スタッフさんからも、「Team Sはセリに慣れていないんだから、集中して頑張って」とたくさん言われました。
私がやったユニット曲が「釘付けwink♡」で、セリの上下がすごくあって、着慣れない衣装と靴を履いて、初めてリハーサルした日は本当にドキドキでした。
急きょ15人でアンコールをすることになり、15人用の立ち位置をその場で作っていただいてリハーサルをしました。朝の9時からリハーサルをしていたので、アンコールリハをやる頃には7時間ぐらい経っていて、その状態で、「Team Sの皆さん、本当にできますか?」と心配され、みんなで「できます!」って言って(苦笑い)。
斉藤 私、見に行っていたんです。初めて自分たちの公演を客観的に見たのが、すごく興味深かったです。
今のTeam Eには出せない、初日の緊張感とプレッシャーから来るキレも含め、気合が入ったパフォーマンスを見ることができて、迫力をすごく感じました。
明るくて元気な楽曲も多いから、Team Sのいいところも出ていたし、見ていて「意識って体に出るな」って思いました。
たくさん練習していたのを知っていたなかちゃんは、キレキレでした。パフォーマンスで引っ張っていこうとしてくれる意識が感じられて、普段の公演でもこうしているんだなと思って、見ることができて良かった。
私も、そういうパフォーマンスを意識してやってきたから、すごく共感する部分があって、見ていて、「すごいな。今度対談するのが楽しみだな」と思いながら見ていました。
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