AKB48
2024/12/08
AKB48新劇場ゲネプロ後に初日メンバー16人で記者会見
AKB48が8日、東京・秋葉原に新AKB48劇場をオープンさせて、新公演「AKB48 18th『ここからだ』公演」の初日を開催した。この日は劇場オープン19周年目。老朽化などに伴い、9月から劇場をリニューアル工事して、新たな門出とした。ゲネプロ(公開けいこ)後には、初日メンバー全16人で会見に臨んだ。
倉野尾成美キャプテンは開口一番「新しいAKB48を見せていくにはふさわしいセットリストになっていて、まさに『ここからだ』という気持ちで、メンバー一同臨んでいます。いろんなところに『ここからだ』って感じていただけるものが仕掛けられています」と話した。
佐藤綺星は「若手は7人が初日メンバーに入っているのですが、レッスン期間は私たちにとってかけがえのない時間でした。先輩たちの新劇場への思いの強さを私たちも感じて、強い気持ちで練習してきました。まだまだ未熟ですが一丸となって、この新公演を作り上げていきたいです。
また、東京ドームっていう目標は、すごく強い意志がないと叶えられないと思うので、私たちも先輩方のかっこいい背中をみせてもらっているので、それを追いつつ、底力を上げて頑張っていきたいです」。
伊藤百花は「今まで先輩方とご一緒する機会がなかったので、レッスンではすごくいい経験をさせてもらいました。振りを合わせてくださったり、私が不安そうな顔をしていたら『何でも聞いてね』って言ってくださって。
すごく優しい気持ちが伝わってきたし、先輩方だけじゃなくてスタッフさん演出家さんたち皆さんの本気を感じて、自分も頑張らないととワクワクしたのを覚えています。私にとって大きな成長につながりました。
私もまだまだ入ったばっかりではあるんですが、東京ドームを一緒に目指せるように、足を引っ張らないようにと思っています。レッスン中に今後のAKB48について話し合ったときに、私は軽々しく『東京ドームに行きたい』と言ってしまったんです。そのときは、まだ『本気だからこそ言えない』って仰られていた倉野尾さんが、今日の初日に口にされたのを見て、『レッスンを通じて、未来を見てくださったのかな』とおもえました。これからもっともっと頑張っていきたいです」
村山彩希は、憧れの元モーニング娘。の鞘師里保さんに、アンコール1曲目「緞帳を上げてくれ!」の振り付けをつけてもらったことについて、熱く語った。
「この曲だけ、私の立ち位置がセンターのゼロポジションが多くて、それだけでもプレッシャーだったのに、レッスンで目の前に鞘師さんがいらっしゃって。『私は仕事としてここにいるんだ!』って表情で臨みました。楽屋で一緒に写真撮る機会あるのかなとか思っていたら、無かったんです。とても感謝していますし、今度は握手がしたいです」
ユニットコーナーで、唯一のソロ曲「2月のMermaid」を歌う八木愛月は「研究生の立場で秋元さんの楽曲でソロをいただけるなんて、思っても無かったです。私はかわいい曲はあまりに似合わないと思っていたので、この曲を通して…先輩方に…」と途中で感極まって、涙がこぼれた。
「1人では何もできないなと思っていたところで、リハーサルで先輩方が私の前でたくさん盛り上げてくださって、本当に優しくてありがたいなって思えました。たくさん練習をしたし、同期にも表情管理をしてもらって、マネジャーさんにもいっぱいいっぱい迷惑かけたんですけど、この曲をいただいたことで何か私が変わるきっかけになりました。必ず『八木愛月が歌う2月のMermaidがめっちゃ好き』って言ってもらえるようにしたいです」
最後は再び倉野尾が、「秋元さんから楽曲が届いて、今度こそ本当に劇場公演ができるとなったのですが、やっぱりいつも通りに1カ月前から振り入れで、私たちが新劇場に初めて入ったのは12月2日。まだリニューアル工事も終わっていなくて、壁が張られていなかったです。ギリギリで仕上げるところは、いつものAKB48でした。でも、そんなことも全て含めて、ここから頑張っていこうという気持ちになって、初日を迎えられました」と締めた。
(写真②佐藤綺星③伊藤百花④八木愛月)
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倉野尾成美キャプテンは開口一番「新しいAKB48を見せていくにはふさわしいセットリストになっていて、まさに『ここからだ』という気持ちで、メンバー一同臨んでいます。いろんなところに『ここからだ』って感じていただけるものが仕掛けられています」と話した。
佐藤綺星は「若手は7人が初日メンバーに入っているのですが、レッスン期間は私たちにとってかけがえのない時間でした。先輩たちの新劇場への思いの強さを私たちも感じて、強い気持ちで練習してきました。まだまだ未熟ですが一丸となって、この新公演を作り上げていきたいです。
また、東京ドームっていう目標は、すごく強い意志がないと叶えられないと思うので、私たちも先輩方のかっこいい背中をみせてもらっているので、それを追いつつ、底力を上げて頑張っていきたいです」。
伊藤百花は「今まで先輩方とご一緒する機会がなかったので、レッスンではすごくいい経験をさせてもらいました。振りを合わせてくださったり、私が不安そうな顔をしていたら『何でも聞いてね』って言ってくださって。
すごく優しい気持ちが伝わってきたし、先輩方だけじゃなくてスタッフさん演出家さんたち皆さんの本気を感じて、自分も頑張らないととワクワクしたのを覚えています。私にとって大きな成長につながりました。
私もまだまだ入ったばっかりではあるんですが、東京ドームを一緒に目指せるように、足を引っ張らないようにと思っています。レッスン中に今後のAKB48について話し合ったときに、私は軽々しく『東京ドームに行きたい』と言ってしまったんです。そのときは、まだ『本気だからこそ言えない』って仰られていた倉野尾さんが、今日の初日に口にされたのを見て、『レッスンを通じて、未来を見てくださったのかな』とおもえました。これからもっともっと頑張っていきたいです」
村山彩希は、憧れの元モーニング娘。の鞘師里保さんに、アンコール1曲目「緞帳を上げてくれ!」の振り付けをつけてもらったことについて、熱く語った。
「この曲だけ、私の立ち位置がセンターのゼロポジションが多くて、それだけでもプレッシャーだったのに、レッスンで目の前に鞘師さんがいらっしゃって。『私は仕事としてここにいるんだ!』って表情で臨みました。楽屋で一緒に写真撮る機会あるのかなとか思っていたら、無かったんです。とても感謝していますし、今度は握手がしたいです」
ユニットコーナーで、唯一のソロ曲「2月のMermaid」を歌う八木愛月は「研究生の立場で秋元さんの楽曲でソロをいただけるなんて、思っても無かったです。私はかわいい曲はあまりに似合わないと思っていたので、この曲を通して…先輩方に…」と途中で感極まって、涙がこぼれた。
「1人では何もできないなと思っていたところで、リハーサルで先輩方が私の前でたくさん盛り上げてくださって、本当に優しくてありがたいなって思えました。たくさん練習をしたし、同期にも表情管理をしてもらって、マネジャーさんにもいっぱいいっぱい迷惑かけたんですけど、この曲をいただいたことで何か私が変わるきっかけになりました。必ず『八木愛月が歌う2月のMermaidがめっちゃ好き』って言ってもらえるようにしたいです」
最後は再び倉野尾が、「秋元さんから楽曲が届いて、今度こそ本当に劇場公演ができるとなったのですが、やっぱりいつも通りに1カ月前から振り入れで、私たちが新劇場に初めて入ったのは12月2日。まだリニューアル工事も終わっていなくて、壁が張られていなかったです。ギリギリで仕上げるところは、いつものAKB48でした。でも、そんなことも全て含めて、ここから頑張っていこうという気持ちになって、初日を迎えられました」と締めた。
(写真②佐藤綺星③伊藤百花④八木愛月)
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