AKB48

2024/12/08

AKB48 新劇場オープニングセレモニーに初代総監督の高橋みなみが登壇

 2024年9月2日から改修工事のため閉鎖中だった、AKB48劇場(東京・秋葉原)は、新公演開始とともに、2024年12月8日、19周年の日に新しく生まれ変わった。そのオープニングセレモニーが同劇場で行われ、初代総監督であり、1期生の高橋みなみ(33)が登壇し、あいさつをした。

 高橋みなみは「こんなすばらしい門出の日に、この場所に立たせていただけること、とても光栄に思っています。AKB48劇場は、今まで在籍してきたすべてのメンバーにとっての始まりの場所、ホームだと思います。なので、最初、改修工事が入ると聞いたときには寂しさもありましたが、今日、完成した劇場を見て、『これも良かったんだな』と、メンバーにとってすばらしい環境になったと思いました。

 そして新公演が始まった日ということで、先輩たちが歌ってきた曲、先輩たちが着てきた衣装ではなく、みんなのための曲、衣装、みんなのための劇場ということで、まさにAKB48の歴史が新たに始まるんだんと思っています。楽しんでください。おめでとうございます」
と祝福のメッセージを残した。

 テープカットの後、囲み会見を行い、倉野尾成美が東京ドームを目指す宣言をしたことについて聞かれると、倉野尾は「総監督に就任して半年ちょっと。自分の口から言うのは重いと感じていて、目指すべきものだと思っていたので、新公演の準備をする期間に、本当に目指したいという気持ちが芽生えました。

 自分の口から言うことから始まると思ったので、こういう気持ちでいるうちに発表しようと思い、新公演のタイミングに合わせて、今の私たちのAKB48のために準備をしてくださっているのを見て、私たちも応えていきたい気持ちで、東京ドームに行けるようなグループにしたいと宣言させていただきました」
と高橋に説明した。

 それを受けて高橋は、「夢を掲げる、言葉にするのはどれだけ大変なことかっていうのは、私も総監督時代、経験させていただいていますけど、私がAKB48になったときには公式のブログのタイトルが『TOKYO DOMEまでの軌跡』だったんですが、私たちはほくそ笑んでした。『ムリムリ』って。劇場公演を積み重ねていくうちに、劇場公演は秋元先生からの手紙なんですよ。

 劇場公演は新しいステージに連れていってくれるもの。リハ中に歌詞を受け止めて、踊って、自分たちの曲なんだ、ここから始まるんだって思ったときに、『東京ドームに立ちたい』と思えたというのは本当にすばらしいことです。ぜひ叶えてほしいです」
と激励した。

 最後に、横山由依の結婚のことについて聞かれた高橋は「最後にここ聞きますか? びっくりしちゃいました。めでたいことが続くことがうれしいです。前々日にご連絡いただきまして、にこやかに『結婚するんです』と言っていました。素晴らしい家庭を築いてほしいです」と答えた。

 突然、八木愛月に横山へのメッセージを求められて困惑するも、高橋のアドバイスで「誕生日おめでとうございます。そしてご結婚おめでとうざいます」とにっこり言い切って、「ここ使ってくださいね」と高橋がメディアに念押しした。

(1枚目写真左から八木愛月、高橋みなみ、倉野尾成美、小栗有以、佐藤綺星)

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