AKB48

2023/10/08

「OUT OF 48」「UNLAME」一ノ宮佑貴プロデューサーに独占インタビュー

一般参加者とAKB48のメンバーで競い合うオーディション番組「OUT OF 48」から新しく7人のグループ「UNLAME」(アンレイム)が誕生した。

48Timesでは4月のAKB48コンサートでの初パフォーマンスから最終審査まで密着し、審査が進むたびに数名に単独インタビューを掲載し、リポートを続けてきた。

その締めくくりとして、プロデューサーの一ノ宮佑貴氏(33)にロングインタビューを敢行。2回にわたって掲載していく。第1回めは「OUT OF 48」オーディションについて。

48Timesでは審査が進むにつれて考えていたことなどを率直に話してくれた様子が掲載されている。そのインタビューの序盤部分を公開する。

「誰だこいつ?」となるのは分かっていた


 ――「OUT OF 48」を任された経緯を

 もともとアーティストやアイドルのSNSのプロデュース、楽曲作り周辺のコンテンツ制作をしていました。2、3年前に秋元(康)先生にご挨拶する機会があり、それが最初のきっかけです。

 「OUT OF 48」に関しては、(日本テレビの)毛利プロデューサーはじめ、番組制作の方、DHさん(AKB48の運営事務所)サイドから「こういう企画があるけどプロデューサーがまだ決まっていないんだ」と、声をかけていただきました。

 「AKB48と一般の方を集めてオーディション番組を作る、そこに新しいプロデューサーを立てて進める」と。僕らとしてはありがたいお話なので、「何かしらで関わらせていただきたい」とお話をしていたら、「プロデューサーを引き受けてくれないか」とオファーをいただきました。

 自分に表立ったネームバリューがなく、目立ちたいタイプでもないので、「僕で大丈夫ですか?」とお聞きしました。

 テレビ局としては知名度があるプロデューサーが良いに決まっています。でも、このハードな企画でネームバリューのあるプロデューサーのスケジュールを確保するのは大変なのと、失敗するリスクも考えると、決まるまでに時間がかかりそうだと感じました。

 自分はそういう部分ではコミットメント(責任を持って関わること)もできるし、デジタル系、ネット系、SNSの知見もあり、コンテンツ作りもやっているので、「チームを組んでやらせていただきたいです」とお話をしたのが、最初です。

 秋元先生じゃない人がプロデュースをやる時点で、いろんな声が上がることや、そもそも「誰だこいつ?」となるのはもちろん分かった上で、引き受けることにしました。


【記事の続きはこちら】
 「OUT OF 48」プロデューサー・一ノ宮佑貴独占インタビュー「UNLAMEで結果を出すしかない」(48Times有料購読者限定記事です)

●小見出し紹介
・AKB48とは違う雰囲気の人が来てくれれば
・最後は自分で決めました
・「SPEEDっぽいグループを」と言ったのは失言
・AKB48に対しては僕は何もできない

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