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2025/11/20

渡部愛加里(元HKT48)1st写真集「シアワセ」発売

 HKT48を2023年に卒業した、渡部愛加里さん(21)が1st写真集「シアワセ」を2015年11月19日に宝島社から発売。48Timesには、約3年ぶりの登場です。写真集のことを中心に、近況を聞きました。

 渡部愛加里 1st写真集 シアワセ│宝島社の通販 宝島チャンネル

服飾の学校に2年間通っていました


 ――写真集を出すまでの簡単な流れを

 HKT48を卒業してから、服飾の学校に2年間通っていました。芸能活動はしていません。

 ――服飾の学校ではどんなことを学びましたか

 ビジネスの勉強も、縫製(ほうせい)の勉強もしました。服飾業界で働きたいと決めていたわけではなく、何か一つ勉強したいと思ったときに、昔から服が好きなのと、ミシンを使って物を作るのが好きだったので、服飾の学校を受けました。

 ――写真集はどのような経緯で

 わりと突然でした。ふらっと見に行ったSTU48さんのコンサートで、今回、お話ししてくださった方と再会したのがきっかけでした。私があの日、行っていなければ写真集は無かったご縁でした。

 ――「写真集を出してみませんか?」というのは?

 年明けぐらいにお話をいただいたんですが、まだ学校を卒業していなくて、そこから徐々に話が進んでいきました。

 ――どんな写真集を作ってみたいと思いましたか

 自分らしい表情が分かる写真集で、自分が伝わったらいいなと思いました。

 ――写真集だと、水着とかランジェリーがありますが

 その部分には抵抗はなく、すんなりって感じでした。フィッティングのときにも意外と緊張しませんでした。

思い出の地・福岡で撮影


 ――撮影は7月で福岡だそうですが

 HKT48として活動しているときには行けなかった場所で撮影しました。糸島は1回しか行ったことがなく、その記憶も薄れていたので、ほぼ初めてに近い状態でした。海がきれいで、水着で撮影したときに暑くて気持ち良かったです。

 ――能古島(のこのしま)はいかがでしたか

 福岡から意外に近かったです。「のこのしまアイランドパーク」はお花がきれいな場所で、引っ越す前に思い出作りで、家族と行きたいと話していましたが、結局行けないままでした。

 行けて良かったです。バーベキューもしました。

 ランジェリーはヴィラで撮影しました。お風呂はちょっと熱かったです(笑)。


 ――背中の大きいホクロがセクシーでした

 そもそも見せる機会がなかったので、自分ではなんとも思っていませんでした(笑)。メンバーにも言われたことがなかったです。

 ――露出の多い衣装の撮影でも素のままでしたか?

 いつもどおりでした。特段変えたことはありませんでした。

すしざんまい!


 ――お気に入りカット(3枚目)を選んだ理由を

 夜の中洲の屋台でごはんを食べたあとの散歩道で、自然体な感じで撮ったのが好きです。

 普通に歩いていたら、「すしざんまい」があったので、カメラマンさんが、「すしざんまい(のポーズ)やってよ」と言われ、一瞬で撮ったカットもあります(笑)。


 ――HKT48の劇場公演の集合写真のポーズで、「すしざんまい」のポーズをやっているのは、カメラマンさんは知らないですよね

 知らないです。めちゃめちゃ偶然です。

 ――中洲はいかがでしたか?

 行く機会がそもそもなかったので、HKT48時代には行かなかったです。今の時代らしく、海外の方がたくさんいらっしゃいました。こんなに屋台がたくさんあったんですね。

 ファンの方は行っていたかもしれませんが、私はめっちゃ子どもだったので、屋台も歩いたことがありませんでした。中洲の記憶は、博多座とアンパンマンミュージアムだけです(笑)。


「見るのが恥ずかしい」と言われ


 ――突然写真集が出ることが発表されて、ファンの方の反応は

 やはり驚きが多かったです。喜んでくださる方もたくさんいましたが、喜びと、驚きが一緒ぐらいでした。

 ――ときどきSNSに投稿していたので、それほど遠ざかった印象はありませんでした

 そもそも自分がSNSがすごく好きなので、続けていました。

 ――HKT48のメンバーや、卒業したメンバーからは何か言われましたか?

 「見るのが恥ずかしい」と言われました(笑)。「うれしいけど恥ずかしい」って。まだあまり見せていないので、どういう反応が来るのか想像がつかないです。

 ――服飾の学校の友だちは何か言っていましたか?

 みんな友だちなんですけど、私がHKT48にいたことを知っているのは3人しかいないので、その子たちはインスタグラムを見て「出すんだな」ぐらいの反応でした。自分からわざわざ見せに行くようなタイプではないので、その話題に触れられたら話す感じです。

 ――みくりんおじさん(卒業した田中美久さん)が見たらどう思うでしょうね

 保護者みたいになるんじゃないかなと。私が中3のころから知っているので、『あかりちゃん!!』みたいになるのかな? わからないですけど。たぶんみんなそうなると思います。

「この写真集で、幸せな気持ちになってほしい」


 ――衣装面で、これを着られてよかったのは

 中洲で撮ったワンピースが好きです。チェックのシャツが好きで、柳橋連合市場のときの服もかわいかったので、私服で似たようなシャツを手に入れました。

 ――食べ物の思い出は

 柳橋連合市場の海鮮丼です。おいしかったです。

 ――どんな人に見てもらいたいですか?

 昔から知ってくださっている方にはもちろん見てほしいですが、これを機に知ってくださる方にも見ていただきたい。名前だけは知っている方は、この写真集をきっかけに今の私のことを知っていただきたいです。

 ――今後についての展望は

 今の時点では、服飾の学校で学んだものを、仕事にしたい具体的なプランをまだ考えてはいません。ですが、1つの強みができたし、どこかで活かせる機会があったらやってみたいです。

 服が好きなので、モデルさんのお仕事もチャレンジしたいし、話すことも好きなので、お話しする仕事もたくさんできたら楽しいかなと思います。


 ――タイトルの「シアワセ」について

 「この写真集を見終わって、幸せな気持ちになってくれたらうれしいな」って気持ちが入っています。ぜひ手に取ってください。

(写真11枚)

【イベント開催情報】
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●2025/11/23(日・祝) HMV&BOOKS HAKATA

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