AKB48

2025/06/05

AKB48 村山彩希が卒業コンサートをプロデューサー目線で独自解説

 2025年6月15日の公演で卒業するAKB48の村山彩希(27)に、卒業コンサートを振り返って話してもらったインタビューが48Timesで公開された。

 5月6日、東京ガーデンシアターで行われた村山彩希卒業コンサートは昼・夜公演の2部構成で行われた。昼公演は劇場公演曲を48曲、メンバーそれぞれにセンター曲を作り、本編MC無しの全48曲を踊り切った。

 夜公演は姉妹グループメンバーはじめ、多数の卒業メンバーが登場し、自身の集大成ともいうべき卒業コンサートを成功させた。

 48Timesでは全曲解説は難しいとしても、プロデューサー目線で、誰をどのようにキャスティングしたかについて、村山に質問を投げかけたところ、実に興味深い回答を得ることができた。その記事の一部を紹介する。

「夢を見るなら」倉野尾成美


 ――「夢を見るなら」は劇場公演で唯一やっていない、チームサプライズの楽曲でした。この曲を選んだ理由は

 オリメンが、高橋みなみさんと板野友美さんで、私たち(倉野尾成美&村山彩希)の関係性に似ていると思ったからです。

 なる(倉野尾)がセンターなので、なるを歌い出しにしたかったけれど、卒業を決めていた板野さんに向けて総監督のたかみなさんが歌っている曲なので、その関係性のまま歌うことに。我が強くて、ほど良い距離感を保った二人の関係性も、演出込みでうまくハマったなと。


 昼公演では、なぜこのメンバーをこの曲にセンターに指名したのかについての質問に回答している。

 夜公演では、卒業メンバーのことや、「カフカとでんでんむChu!」のこと、最後に「少女たちよ」を選んだ理由などを語っている。

「カフカとでんでんむChu!」の佐藤綺星


 ――「カフカとでんでんむChu!」の佐藤綺星さんが、めちゃめちゃ似合っていました

 ありがとうございます。あらためて、あの衣装は本当にかわいかった。私は、あいちゃん(佐藤)がスーパー研究生として、歌番組で「根も葉もRumor」に出たときの衝撃が忘れられなくて。「スーパー研究生」という肩書が今でも似合うと思っているんですよ。

 今は、フロントメンバーとしてグループを支えなきゃいけない立場ですが、あいちゃんは、いい意味で研究生のセンターであってほしい願望が自分の中にあって。それがなーにゃ(大和田南那)のポジションと重なって、いつまでもフレッシュでかわいいのを忘れないでほしいと願いを込めて、センターをやってもらいました。


 【小見出し紹介】
 「夢を見るなら」倉野尾成美 / 「Bird」成田香姫奈 / 「キャンディー」久保姫菜乃 / 20期研究生・大賀彩姫 / 美しき者」八木愛月 / 「初恋よ こんにちは」川村結衣 / 「雨の動物園」布袋百椛 / 「サヨナラのカナシバリ」永野芹佳 /「誘惑のガーター」正鋳真優 / ゆうなぁもぎおんが4人揃って笑顔で / 「カフカとでんでんむChu!」の佐藤綺星 / 20期研究生・丸山ひなた / 卒業生、姉妹グループメンバー / みぃちゃんが迎えに来てくれた / 「Beginner」から「夢の鐘」までの終盤ブロック / 「少女たちよ」を最後にした理由

【記事の続きはこちら】
 AKB48村山彩希インタビュー・卒コン昼公演編~「このメンバーにこの曲を」は、すぐに出てきました (48Times有料購読者限定記事です)

 AKB48村山彩希インタビュー・卒コン夜公演編~「20周年に向けてもう1回頑張ってね」 (48Times有料購読者限定記事です)

【関連記事はこちら】
 AKB48 村山彩希卒業コンサートに卒業生が多数出演。ゆうなぁもぎおん集結

 AKB48 村山彩希卒業コンサート「野蛮な求愛」で斉藤真木子、小嶋花梨が登場

キーワードから探す

Now Loading...

只今処理中です しばらくお待ちください