その他
2025/03/17
沖侑果(元STU48)2nd写真集『遊泳解禁』発売記念イベント取材会リポート

――タイトル「遊泳解禁」に秘められた思いは
1st写真集が「遊泳禁止」というタイトルで、これは秋元康先生が付けてくださったタイトルで、自分的にはその四文字が気に入っていたので、2ndも「遊泳」にちなんだタイトルにしたいと思いました。それと、アイドルグループを卒業して、いろんなこともできるようになったので、いろんな意味を込めて「遊泳解禁」にさせていただきました。
――今回はいつ、どこで撮影されましたか?
バリで10月の後半の暑い時期に3泊4日で撮影しました。日本から出ることは人生の中で、今まで考えたことがなかったんですけど、初めて海外に行きました。世界観が広がった気がして、冒険してみるものだなって思いました。
――お気に入りのページを見せてもらいましたが、選んだ理由は
赤いランジェリーでしたが、私は前髪(おでこ)を出すことがほとんどなくて、アイドル時代も前髪をなくしてMVを撮ることになりそうになったときに、泣いて拒否するぐらい、前髪を出したくなかったんです。だから珍しいカットなのと、バリでスコールが降ったときの写真なので、ちょっと違ったカットになっていて、お気に入りです。
バリなのに秘書?
――写真集の注目ポイントは
バリなのに、秘書のカットがあることです。秘書の服を着てスーツを着て、ホテルの中で撮ったんですけど、これはもう、バリ感が全くないんです。日本のビジネスホテルで撮ったほうが良かったんじゃないかぐらいのものを、わざわざバリで撮影して。これは私がスーツとメガネをつけたかったのもあって、入れてもらったんですけど、それを写真集に入れることによって、急に“愛人旅行”感が出たのが、いいスパイスになったかなと思います。
――友達やご家族の反応がありましたら
家族にはお仕事のことはあまり言わないんです。写真集も事後報告なんですけど、出来上がったカットを見て、お父さんからはちょっと怒られました。お尻を出しすぎなんじゃないかと(笑)。おばあちゃんは、芸能活動に口を出すタイプですけど、「もうちょっと露出があったほうが売れるんじゃない?」と、余計なお世話をいただきました(笑)。
――点数をつけるとしたら何点ですか
100点満点中100点です。理由は、私自身が妥協したくない性格なので、妥協せずに作品が作れたんじゃないかなと思います。まだ足りてないものた一つあって、顔と雰囲気が年齢にまだ追いついていないんです。
なので、30歳になったときにもう1回写真集を出したくて、そのときには追いついていると思うので、そのときに200パーセントの写真集を出せたらなと思います。
写真集で何が解禁?
――「遊泳解禁」というタイトルですが、写真集で何が解禁されましたか
一番大きいのは露出度かなって思います。あと、大胆なポーズもあるので、グループの雰囲気を背負っていたときには、できなかったものじゃないかなって。ただ、私は、まだもうちょっといけました(笑)。KADOKAWAさんと事務所が優しいので守られていました(笑)。
――一番解禁しちゃったと思うカットは
先行カットのM字開脚のカットは、撮る予定がなかったんです。私のマネージャーさんがインリンさん(旧芸名はインリン・オブ・ジョイトイ)が好きらしくて、その場のノリでやってみました。ファンの人がきれいだと言ってくれるので、やって良かったなと思います。きれいな開脚でした(笑)。私、身体が硬いので、こんなの無理だと思いながらやっていたんですけど、出来上がったのを見たら、スタンディングオベーション(笑)でした。
――卒業してから日常生活で解禁されたことは
東京で1人暮らしを始めたんですけど、物価の相場が(住んでいた)広島のよりも高いので、ちょっとだけ節約するようになりました。自炊も始めました。
――池袋でのイベントですが、池袋の思い出やエピソードがあれば
駅からちゃんと出られたことがないです。STU48の中村舞ちゃんと池袋で待ち合わせするときに、お互いが別々の場所から出すぎて、15分ぐらい無駄な時間を過ごした思い出があります。
――ファンの方にメッセージを
2nd写真集を出せたのも、ファンの方がグループを卒業しても熱く応援してくださるおかげです。少しでも恩返しができた写真集になっていればなと思います。
【Amazon.co.jp 限定】『沖 侑果2nd写真集 遊泳解禁』
【関連記事はこちら】
STU48沖侑果 写真集「遊泳禁止」発売記念インタビューを公開