AKB48

2024/10/15

AKB48衣装担当・茅野しのぶインタビュー~「夕陽を見ているか?」はメンバーとスタッフへの応援歌

 10月1日に48Timesで公開した、AKB48衣装担当・茅野しのぶインタビューから、現役メンバーにも共通意識として共有できたら、未来に向けてより一致団結できるとの思いで、編集部の判断で、記事の一部を無料で公開することにした。

 ――AKB48が売れたと感じたタイミングは

 売れかけていると思ったのは、「10年桜」(2009年3月)の握手会で、人が集まりすぎて窓ガラスが割れたとスタッフの間で話題になったときですかね。それまでと違う流れでした。(中略)

 ――長年アイドルを見ている側からすると、もっと以前に売れる予感はありました。劇場が満員になるのは予見できていたし、A2nd「会いたかった」公演で、劇場の整理券(購入予約券)が午前中に配布が終わるようになり、武道館までは動員できそうだと感じました

 スタッフの意識としてはもっともっと後です。

 (メジャー2作目)「制服が邪魔をする」(2007年1月)は、当時のアイドルシーンには無かったコンセプトでした。だから期待していたのに、めちゃくちゃ売れなかったんです(苦笑い)。

 「夕陽を見ているか?」(メジャー6作目。同年10月発売)の前ぐらいで、メンバーもスタッフも、心が折れかけていました。

 ファンに寄り添っていろんなことをやったし、劇場公演も売り切れはするけど、何をどうしたらもっと売れるのか分からない時期でした。

 そんなときに、秋元さんがスタッフ、メンバー向けに書いてくれたのが、「夕陽を見ているか?」でした。あの曲は、AKB48のメンバーとスタッフに向けた応援歌なんです! 当時のメンバーは、そのことを知っているので、節目ごとに歌ってきました。でも、今のメンバーは知らないかもしれません。


【お知らせ】
 昨年夏に約11,000人が来場して大盛況を収めた「AKB48 大衣装展」に続き、AKB48劇場で行ってきた劇場公演の衣装を展示する「AKB48 劇場 大衣装展〜Re:Start〜」10月22日(火)まで開催中です。

 AKB48 大衣装展~Re:Start〜【大丸東京店】

【記事の続きはこちら】
 AKB48衣装担当・茅野しのぶインタビュー~AKB48が始まり、ブレイクするまで (48Times有料購読者限定記事です)

 AKB48衣装担当・茅野しのぶインタビュー~AKB48にとって劇場とは (48Times有料購読者限定記事です)

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