SKE48
2024/02/28
SKE48 32ndシングル「愛のホログラム」センター末永桜花&初選抜3人(中野愛理、倉島杏実、大村杏)に話を聞く
2024年2月28日にSKE48 32ndシングル「愛のホログラム」が発売。48Timesでは前作「好きになっちゃった」に続き2作連続センターになった末永桜花(22)、今作で初選抜に選ばれた中野愛理(22)、倉島杏実(18)、大村杏(18)の計4人に話を聞いた。――センターに選ばれての感想や抱負を
末永 ファンのみなさんと、2作目のセンターを、しかも連続でつかめたことがすごくうれしかったですし、びっくりしました。
最初にマネージャーさんから告げられたときには、「どっきり」のプレートが出てくるのではと、信じられなかったです。それで、喜びが伝わらないような反応になってしまいました。
内心はすごくうれしかったですし、帰り道でだんだん実感してきて、MVを撮ったことで、より一層実感しました。私にできることがまだあると思ってもらえたのだと、今回も、より一層頑張りたいと思います。
――初選抜に選ばれての抱負を
中野 選抜に入りたい思いが強く、悔しい思いを経験して、今回、初めて選抜に入ることができて、すごくうれしかったです。選抜のアンダーとしてお仕事をさせていただくことが増えていたので、うれし涙より、何よりもホッとした自分がいました。
私のSKE48人生は、端っこのポジションから始まりました。そこから、ファンの方がたくさん応援してくださった結果だと思っているので、ファンの方に感謝をしています。ファンの方もたくさん喜んでくださったのがすごくうれしかったです。
倉島 私は5歳からSKE48が好きで、そのときから「SKE48になりたい」と思っていました。
SKE48に加入して7、8年経ちますが、選抜メンバーは5歳からの夢で、13年ぐらい願っていたことが叶って、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。
「あのちっちゃかった倉島杏実ちゃんが、今、こんなにかわいくなって選抜に入ったんだ」と、私の知らないところで、たくさんの方からお祝いの言葉を頂けたことが、すごくうれしかったです。頂いたものを、パワーに変えて、これから選抜メンバーとしてより頑張りたいと思います。
大村 11期研究生の大村杏です。私は、1年前ぐらいから選抜メンバーになりたいと言っていましたが、まさか本当になれる日が来ると思っていませんでした。うれしさはありましたが、それよりも驚きがありました。
私は、前作31枚目のシングルのSHOWROOMイベントの、「パレオはエメラルド」のリメイク選抜オーディションで、ギリギリのところで入れず、MVに参加することができませんでした。ファンの方に申し訳ない思いで前作は過ごしていましたが、今回は何とか自分を出したいと毎日頑張ってきて、やっとみなさんにうれしい報告ができて幸せです。
加入してから2年も経っていませんが、選抜メンバーになりたい気持ちや、SKE48を盛り上げたい気持ちは、他の方にも負けていないと思います。
そんな熱い気持ちをファンの方が受け取ってくださって、熱い熱量で応援してくださるファンのみなさんと一緒に、この夢を叶えられたことがすごくうれしいです。
選抜メンバーとして認められるような人になりたいですし、研究生だからといって、甘えることなく、SKE48を背負ってこれから活動していけるように、ファンのみなさんに恩返しができるような活動をしていきたいです。
お人形として登場するMV
――表題曲「愛のホログラム」について
末永 今回は孤独な愛がテーマになっています。SKE48の今までのイメージにはなかった楽曲で、今の新しいSKE48の雰囲気をお届けできる楽曲だと思っています。
――「愛のホログラム」 Music Video撮影でのエピソードを
倉島 これまでは、曲に合った表情を作ることが多かったんですが、今回は、メンバーがミニチュアのお人形になるので、「無の感情で」とリクエストがありました。
したことのなかった試みだったので、緊張した部分もありましたが、メンバーの真剣な無の表情がしっかりMVに映っているので、見ていただけたらと思います。
大村 衣装を初めて見たときに、ふりふりでかわいらしいなと思いましたが、楽曲が届いたときに、想像とは違った失恋ソングで、無表情のお人形さんになり切るのが難しかったです。指先の角度や、女性らしい見せ方を表現するのに苦戦をして、何度も鏡を見て練習しました。
中野 私たちはグリーンバックで撮影したのですが、合成で鍵盤の上に乗っていたり、桜花さんが覗いているところもあります。
小物の上で踊っているシーンもたくさんあるので、そういうところも目を凝らして見てほしいです。
末永 ダンスシーンは引きで(全体を)撮られることも多く、メンバーが同じ振りをしている部分は、揃い具合がすごく分かりやすいと思います。
ミニチュアになっているから、振り付け師の方から「○○ちゃん、あと1ミリもうちょっと早く」ってミリ単位の指示をいただきました(笑)。
個人的には、ソロシーンもたくさん撮影しました。最初の方に出てくるシーンは、ほとんど無の表情でお人形さんぽくやるんですけど、一番最後に1人で出てくるシーンは、ちょっとだけ笑顔を見せています。
表情の変化は大変でしたけど、すごくいい思い出になりました。
――2024年の抱負を
末永 今の新しいSKE48を、世の中の方にもっとお届けできるように、私たちも一人ひとり、力をつけて頑張っていきたいと思います。
今、応援してくださるファンの方がいるからこそ、私たちもアイドルとして輝くことができているので、これからもみなさんに魅力的だと思ってもらえるアイドルグループでいられるように、みんなで一丸となってファンのみなさんと一緒にSKE48を盛り上げていきたいと思います。
(写真1枚目左から大村杏、中野愛理、末永桜花、倉島杏実)
