AKB48
2023/12/31
AKB48向井地美音が総監督退任を発表。次期総監督は倉野尾成美
2023年12月31日、AKB48劇場で行われた大晦日公演で、AKB48グループ総監督の向井地美音(25)が総監督を退任することが本人から発表された。次期総監督は倉野尾成美(23)。
AKB48のオリジナル新公演に先駆けて、村山彩希プロデュースによる16人体制の公演が2月13日から行われることが発表された。
向井地美音と倉野尾成美の発言内容は以下。
数年前の大晦日まではAKB48も紅白歌合戦のステージに立たせていただいたというのも事実です。
その景色を知っているメンバーも、この中では数少なくなってしまいました。
来年は劇場公演も新しくなったり、ゆきりんさんをはじめ、いろんなメンバーの卒業も控えていたり、そして、先日の選抜発表であったように、本当に若手メンバーの勢いがすごくてメンバーのみんなが頑張ってくれているので、どんどんと世代交代がさらに進んでいって、新しいAKB48が作られていくんじゃないかなと思います。
変わっていく中でも、今の大好きなメンバーたちと一緒に紅白や、いろんな夢の場所を胸を張って目指せるグループでありたいですし、何よりまだこういう景色を見ていない後輩たちにも、その景色を見てほしい。そして、ファンのみなさんもこれから先も長く愛していただけるグループであるように、私にできるのは、歴史だったり思いをつないでいくことなんじゃないかなと思いました。
ここで、今日、この節目の日に、私からみなさんに発表があります。
私、向井地美音は、AKB48グループ総監督を退任し、その役割を次のメンバーに託したいと思います。
2019年の4月から約5年間、総監督を務めさせていただきました。就任してからは、本当に今までのアイドル人生では経験したことのなかったような、記帳な経験を総監督としてたくさんさせていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
それと同時にコロナ禍だったり、たくさんの壁にぶつかってきました。
そのたびに自分の無力さ、ふがいなさをすごく感じたし、ファンのみなさんにもたくさん不安な思いを何度もさせてしまったんじゃないかなと思います。
それでも変わらず信じて支えてくださったファンのみなさん、スタッフのみなさん、そしてメンバーのみんながいてくれたから、私は5年間ここまで走りきることができました。本当にありがとうございました。
総監督というのは、やってみて感じたんですけど、ときには孤独です。
一人のアイドルである前に、総監督でいなければならないっていう考えに縛られて、あんなにも憧れていた、大好きなAKBでの活動を、心から楽しめなくなってしまった時期もありました。
だから、こういう重荷をこの先も誰か一人に託してしまっていいのか、背負わせてしまっていいのかなとすごく悩みました。
ですが、この数カ月間、スタッフのみなさん、運営のみなさんとたくさん話し合いを重ねていく中で、メンバーのみんなと話したりもする中で、やっぱりAKBがAKBであり続けるためには、バトンを未来につなげることが、やっぱり私にできることなんだなと感じました。
これは、総監督に限った話ではなくて、メンバーのみんなにも伝えたいことなんですけど、今、こうやってAKBを取り巻く環境が本当に目まぐるしく変わっていく中で、きっとこの中にも、「自分てここに本当に必要なのかな」「自分の居場所ってあるのかな」とか、そういう風に考えてしまうメンバーもきっといると思います。
だけど、私は、必要じゃないメンバーはいないと絶対に思っています。なぜなら、1人ひとりが1日1日自分にできることを、AKBのためにできることを全力で頑張ってくれているから、今も、今日もこうやってAKBがあるわけだし、それぞれが今、自分の手に持っているバトンを、それぞれがそれぞれのバトンを次の世代に渡していく、それの繰り返しでAKBは18年間も歴史を紡いでいくことができました。
だから、みんなにもそれを心に留めておいてもらえたらなと思います。
なので、私も同じように、自分が今、持っている総監督のバトンを次のメンバーに渡すことを決めました。
ですが、あくまでも、総監督は、運営ではなくて、メンバーをまとめる立場で、そして、総監督という立場はもちろん大事ですけど、一人のアイドルであり、一人の人間であるということを、まわりのみなさんも、そして、次の立場を担う子自身も忘れないであげてもらえたらなと思います。
長くなってしまったのですが、ここで次期総監督を発表させていただきたいと思います。
4代目総監督は、倉野尾成美ちゃんにお願いしたいと思います。
なるちゃんを選んだ理由は、すでにチームのキャプテンも経験していて、倉野尾チーム4をいいチームにまとめてくれたというのも見ていましたし、何よりも歌、ダンスのパフォーマンスの面でももちろん、アイドルとしての心構えとか、ステージに立つ気持ちがメンバーのみんなに堂々と背中を見せられるメンバーだと思うので、今、任せるには、なるちゃんしかいないなと思って指名させていただきました。
このたび、AKB48グループ4代目総監督に就任することとなりました、倉野尾成美です。
最初、この話をいただいたときに、自分に務まるのかなと、不安な気持ちもありましたが、変わりゆくAKB48で自分がどうありたいかと考えたときに、いつまでも先輩に引っ張っていってもらうんじゃなくて、自分が引っ張っていけるようになりないなという気持ちが強くなりました。
未熟な面もありますが、自分なりに引っ張っていけるように頑張りたいと思いますので、今後ともAKB48の応援をよろしくお願いします。
引き継ぎは、3月16日のぴあアリーナでの春コンサートまでは向井地が担当、17日のコンサートからは倉野尾が担当する。
総監督継承調印式も行われた。。
AKB48のオリジナル新公演に先駆けて、村山彩希プロデュースによる16人体制の公演が2月13日から行われることが発表された。
向井地美音と倉野尾成美の発言内容は以下。
向井地美音発言
数年前の大晦日まではAKB48も紅白歌合戦のステージに立たせていただいたというのも事実です。
その景色を知っているメンバーも、この中では数少なくなってしまいました。
来年は劇場公演も新しくなったり、ゆきりんさんをはじめ、いろんなメンバーの卒業も控えていたり、そして、先日の選抜発表であったように、本当に若手メンバーの勢いがすごくてメンバーのみんなが頑張ってくれているので、どんどんと世代交代がさらに進んでいって、新しいAKB48が作られていくんじゃないかなと思います。
変わっていく中でも、今の大好きなメンバーたちと一緒に紅白や、いろんな夢の場所を胸を張って目指せるグループでありたいですし、何よりまだこういう景色を見ていない後輩たちにも、その景色を見てほしい。そして、ファンのみなさんもこれから先も長く愛していただけるグループであるように、私にできるのは、歴史だったり思いをつないでいくことなんじゃないかなと思いました。
ここで、今日、この節目の日に、私からみなさんに発表があります。
私、向井地美音は、AKB48グループ総監督を退任し、その役割を次のメンバーに託したいと思います。
2019年の4月から約5年間、総監督を務めさせていただきました。就任してからは、本当に今までのアイドル人生では経験したことのなかったような、記帳な経験を総監督としてたくさんさせていただいて、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
それと同時にコロナ禍だったり、たくさんの壁にぶつかってきました。
そのたびに自分の無力さ、ふがいなさをすごく感じたし、ファンのみなさんにもたくさん不安な思いを何度もさせてしまったんじゃないかなと思います。
それでも変わらず信じて支えてくださったファンのみなさん、スタッフのみなさん、そしてメンバーのみんながいてくれたから、私は5年間ここまで走りきることができました。本当にありがとうございました。
総監督というのは、やってみて感じたんですけど、ときには孤独です。
一人のアイドルである前に、総監督でいなければならないっていう考えに縛られて、あんなにも憧れていた、大好きなAKBでの活動を、心から楽しめなくなってしまった時期もありました。
だから、こういう重荷をこの先も誰か一人に託してしまっていいのか、背負わせてしまっていいのかなとすごく悩みました。
ですが、この数カ月間、スタッフのみなさん、運営のみなさんとたくさん話し合いを重ねていく中で、メンバーのみんなと話したりもする中で、やっぱりAKBがAKBであり続けるためには、バトンを未来につなげることが、やっぱり私にできることなんだなと感じました。
これは、総監督に限った話ではなくて、メンバーのみんなにも伝えたいことなんですけど、今、こうやってAKBを取り巻く環境が本当に目まぐるしく変わっていく中で、きっとこの中にも、「自分てここに本当に必要なのかな」「自分の居場所ってあるのかな」とか、そういう風に考えてしまうメンバーもきっといると思います。
だけど、私は、必要じゃないメンバーはいないと絶対に思っています。なぜなら、1人ひとりが1日1日自分にできることを、AKBのためにできることを全力で頑張ってくれているから、今も、今日もこうやってAKBがあるわけだし、それぞれが今、自分の手に持っているバトンを、それぞれがそれぞれのバトンを次の世代に渡していく、それの繰り返しでAKBは18年間も歴史を紡いでいくことができました。
だから、みんなにもそれを心に留めておいてもらえたらなと思います。
なので、私も同じように、自分が今、持っている総監督のバトンを次のメンバーに渡すことを決めました。
ですが、あくまでも、総監督は、運営ではなくて、メンバーをまとめる立場で、そして、総監督という立場はもちろん大事ですけど、一人のアイドルであり、一人の人間であるということを、まわりのみなさんも、そして、次の立場を担う子自身も忘れないであげてもらえたらなと思います。
長くなってしまったのですが、ここで次期総監督を発表させていただきたいと思います。
4代目総監督は、倉野尾成美ちゃんにお願いしたいと思います。
なるちゃんを選んだ理由は、すでにチームのキャプテンも経験していて、倉野尾チーム4をいいチームにまとめてくれたというのも見ていましたし、何よりも歌、ダンスのパフォーマンスの面でももちろん、アイドルとしての心構えとか、ステージに立つ気持ちがメンバーのみんなに堂々と背中を見せられるメンバーだと思うので、今、任せるには、なるちゃんしかいないなと思って指名させていただきました。
倉野尾成美発言
このたび、AKB48グループ4代目総監督に就任することとなりました、倉野尾成美です。
最初、この話をいただいたときに、自分に務まるのかなと、不安な気持ちもありましたが、変わりゆくAKB48で自分がどうありたいかと考えたときに、いつまでも先輩に引っ張っていってもらうんじゃなくて、自分が引っ張っていけるようになりないなという気持ちが強くなりました。
未熟な面もありますが、自分なりに引っ張っていけるように頑張りたいと思いますので、今後ともAKB48の応援をよろしくお願いします。
総監督調印式
引き継ぎは、3月16日のぴあアリーナでの春コンサートまでは向井地が担当、17日のコンサートからは倉野尾が担当する。
総監督継承調印式も行われた。。