SKE48

2023/11/23

SKE48竹内ななみ初舞台で初主演「ポジティブな私を見て」

 東京・浅草 花劇場で行われる舞台「私が天下を取る〜憙乃巻〜」に初主演するSKE48 Team Sの竹内ななみ(22)が初日前日となる11月22日のゲネプロ終了後に、囲み取材に応じた。

 ――ゲネプロを終えていかがですか

 衣装を着てみんなと合わせる時間がなくて、「はじめまして」ぐらいで、ずっと焦ってます。初めての舞台で、舞台のことが分からなくて、SKE48とは全然違いました。

 ――初めての舞台、初めての主演は大変でしたか

 大変でした。まさか私がこんな役をいただけると思っていなかったので、ファンのみなさんと同じタイミングで主演というのを知ったんです。舞台に立たせていただけることだけ知っていて、うきうきでいたら、名古屋じゃなくて浅草で、まさか主演をさせいただくことになりました。

 ――稽古の中で大変だったことは

 ずっと大変でした。10月後半から、お稽古は11月から、朝から夜まで毎日が稽古で、他の出演者さんから聞くと、舞台の中でもハードらしいです。

 ――共演者のみなさんに助けられたことは

 ずっと助けられています。何も分からなくて、ずっと聞いていました。SKE48は全部用意してもらえるのが当たり前だったんです。スタッフさんがいつも確認してくれていてくれたんです。今まで自分がずっと甘えていたんだなと知りました。

 ――AKB48を卒業した宮里莉羅さんと一緒に出演しているのが新鮮でしたが、お話しすることはありますか

 ありました。「根も葉もRumor」のサビを教えてもらいました(笑)。やることはないし、舞台には関係ないですけど(笑)。めっちゃむずいです。

 ――パフォーマンスを見せる部分はSKE48での活動が役に立ったのでは?

 めっちゃ役に立ちました。ダンスシーンの振り入れのために、10時間ぐらい取ってくださったんですけど、初心者の方もいらっしゃったので、振り入れが楽すぎて休みかと思いました(笑)。演技は本当にしんどくて気を張ってたんですけど。ダンスは先生が踊っているのが(見本として)正解だけど、演技は自分で探り探りやっていかなきゃいけないので大変でした。

 ――これから自分をどう作り上げていきたいですか?

 憙(よろこ)って役はずっと元気なんですよね。劇中で悩んでいる感じは出していても、本心では悩んではいないんです。私とは真逆なんです。私は実はネガティブ派なんですけど、私生活の中から「よろこ」らしさを出せていけたらなと。

 ――竹内さんのファンの方は何を期待して見に来ればいいですか?

 SKE48劇場ではたまにMCとかで適当な部分もありますが、ふだんと違う、ずっと真面目な、ポジティブな私を見ていただけたらなと思います。

 舞台「私が天下を取る〜憙乃巻〜」は、2023年11月23日から26日まで浅草 花劇場で上演される。

 舞台『私が天下を取る~憙乃巻~』 - 浅草花劇場

(写真6枚)

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