NGT48

2023/07/19

NGT48中井りかが卒業前にアイドル人生を語りつくす

 8月5日に卒業コンサートが開催されるNGT48中井りか(25)の48Timesでのラストソロインタビューが公開された。卒業記念写真集「好きでした」インタビューに2カ月連続の掲載となったが、これがラスト。本人にアイドル活動を振り返ってもらい、彼女だからこそ言える提言も語ってもらった。その一部を紹介する。

 ――NGT48として約8年間のアイドル生活でした。前半4年、後半4年に分けると、どちらが楽しかったですか?

 精神的に楽しいのは最近です。ここ2、3年、やりたいこと、好きなことができて満足感がありました。前半の4年間は、苦しみながらも前に進むしかなかった時期でした。

 前半も楽しくなかったわけではないんです。注目されていたし、いろんなお仕事をいただけて、すごくうれしかったし楽しかった。ありがたかったんですけど、もっとアイドルらしいお仕事をしたい気持ちが強くあって、現実とのギャップに葛藤がありました。

 「アイドルをしたくてNGT48に入ってきたのに、何で私はこんなに矢面に立って毒舌を言い、嫌われ続けてもバラエティに出なきゃいけないんだろう」って思っていました。


 (中略)

 ――東京では「青春高校3年C組」で副担任として毎日のように番組に出ていましが、振り返るとどんな経験でしたか

 そのときは私自身がアイドルをやりたい時期だったので、うらやましくてすごく嫌でした。

 自分たちには曲が来ないのに、この子たちには次々と曲が来てイベントができて、「私たちは全然動けていないのに何で?」って。

 私は仕事の合間を縫ってSHOWROOMの総選挙配信をしながら、「私はこんなにこの子たちを目立たせるために頑張っているのに、何でこの子たちばっかりこんなにアイドルを楽しんでるんだ」と思うと、めっちゃ悔しい気持ちになりました。


 (中略)

 ――1期生としてそれぞれの期はどう見えていますか?

 同期は一緒にいろんなことを乗り越えてきた戦友です。人数が少なくなってきたけど、一緒に作り上げてきた仲間ですから、やっぱり思い入れは強いです。

 立ち止まったこともありましたが、今のNGT48があるのは1期生が頑張ったからだし、ちゃんと前を向いて進めるメンバーが集まったと思っています。

 ドラ3と2期生が活動を始めたころ、私は東京にいたので、なかなか関われなかったんです。後輩にどういう子がいて、どんなキャラクターで、何を頑張っているのか、何も知らなかった。本当に分からなくて、ここ2、3年で名前と顔を覚えました。

 一緒に活動するようになって自分に後輩がちゃんといて、しかも、私のいいところも悪いところも背中を見てくれてると分かりました。

 「この子たちは1期生を見ながら成長してきている」と感じたので、自分もしっかりしなきゃと思いました。


 同期や後輩の例えを戦闘機に例えているインタビューが掲載されている。

 また、最後に言いたいことをしっかりと言える中井だからこその提言も。メンバーへは自分らしくいることを大切に、スタッフへはメンバーのサポートをどうしていくのかについても話してくれている。最後に自身のファンへ、そしてNGT48ファンへのメッセージで読み応えたっぷりのインタビューになった。

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 NGT48中井りかが8年間のアイドル活動を振り返る (48Times有料購読者限定記事です)

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