2022年12月号
2022/12/31
佐藤綺星「AKB48 Award Member of the Year」最優秀MVP受賞インタビュー
12月8日のAKB48劇場17周年特別記念公演で、メンバーの投票で選ぶ「AKB48 Award Member of the Year」の発表が行われて、最優秀MVPに17期研究生の佐藤綺星さん(あいり=18)が選ばれ、最優秀ベストルーキー賞とのダブル受賞を果たしました。Forty-Eight Timesでは佐藤綺星さんに受賞の喜びとともに今年1年を振り返ってもらいました。
――アワードMVPおめでとうございます。まずは当然視されていましたがベストルーキー賞について
うれしかったです。私以外の17期研究生みんなが入れてくれていてすごくうれしかったし、ファンの皆さんも「17期研究生の絆だね」って言ってくださいました。
――MVPは
自分だとは全然思っていなくて、私は、多方面にご活躍されていた千葉恵里さんに投票していたので、ぽけーとしていたら私の名前が呼ばれてびっくりでした。
ベストルーキー賞は、同期のみんなに「あいちゃんに投票したよ」って言われていたので、もしかしたらと、少し意識していてコメントも用意していたのですが、MVPは全く予想外だったので、あのときに何を言ったか、自分でも全然覚えていないんです(笑)。
――それではあらためて受賞の喜びを
ベストルーキー賞は10人の中からでしたが、MVPは80人以上の中から1人です。ファンの皆さんからの投票ももちろんうれしいのですが、メンバー、しかも、先輩方からの投票で選ばれたのがうれしくて。私が尊敬している本田仁美さんも投票してくださっていたと知って、なおうれしかったです。
これからのAKB48の活動に対して、すごく責任を感じました。私がもっともっと頑張らないといけないなと思いました。
――来年は18期生も入ってきて、ルーキーじゃなくなります
今年はあと数日を残すのみですが、来年こそ絶対に昇格して、18期生が入ってきても恥ずかしくない先輩になりたいです。そして、17期研究生全員で引っ張っていけるようになりたいです。
続けて選抜になることや、結果を残すことが難しいことは分かっていますが、来年も選抜メンバーになってAKB48の中心メンバーとして頑張っていきたいです。
――選抜に入ったことで同期との関係は変わりましたか?
ありがたいことに、全く変わらないです。選抜だからと引いて見ることなく、「そこは違うんじゃない?」と指摘もしてくれるのが本当にうれしいです。私にとっては、17期研究生は癒しの場、安心する場所です。
ライバル心を持って、それを口に出して伝えてくれる同期もいるので、切磋琢磨して頑張れる間柄でもあります。
――約1年前に17期研究生オーディションがありました。当時どのように過ごしていましたか
本当にオーディションの締め切りギリギリの時間に応募しました。悩む時間が多かったのですが、決めてからは自分の中で気持ちの整理がついて、1次と2次審査を通った後はまだまだ不安だったんでしたが、最終審査では気持ちがしっかり固まって、「AKB48で生きていくぞ!」としか考えられなくなっていました。
「絶対受かってやるぞ」って気持ちでした。
――お披露目のときに、柏木由紀さん、向井地美音さん、村山彩希さんと一緒に劇場に立ちました
私が小3のころに姉(佐藤妃星)の面談についていったときに、美音さんにお会いしたことがありました。研究生武道館コンサートで美音さんを見て推しになって、美音さんのことばかり家で話していたので、お会いしたときに「かわいい~」って言ってもらい、ハグまでしてもらっていたんです。
その話をお披露目のときに美音さんにしていただいて、「覚えてくださっていたんだぁ」って感激しました。
――オーディション不合格だったらどんな1年になっていたでしょうか?
私は姉もAKB48なので、AKB48が無い生活はできないんです。だから、落ちたとしても、17期研究生を全く気にしない生活はできなかったと思うし、17期研究生の中から選抜入りした子が出てきてたら、悔しい気持ちにもなっていたんじゃないかなって思います。
本当にAKB48に入れて良かったです。
――もし落ちていたら18期オーディションを受けていましたか?
受けていないと思います。タイミング的にはドラフト3期生のときにも考えたことがあったのですが、そのときにはピンとこなくて受けていませんでした。17期研究生の応募期間のときだけ、「やってみようか」って思えたんです。一方で、大学に進学する気持ちがあったので、17期研究生に落ちた時点で、芸能界ではなく、進学を選んでいたと思います。
(写真1枚)
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AKB48佐藤綺星インタビュー「姉妹グループの新人とパフォーマンスをしてみたい」 に続く
――アワードMVPおめでとうございます。まずは当然視されていましたがベストルーキー賞について
うれしかったです。私以外の17期研究生みんなが入れてくれていてすごくうれしかったし、ファンの皆さんも「17期研究生の絆だね」って言ってくださいました。
――MVPは
自分だとは全然思っていなくて、私は、多方面にご活躍されていた千葉恵里さんに投票していたので、ぽけーとしていたら私の名前が呼ばれてびっくりでした。
ベストルーキー賞は、同期のみんなに「あいちゃんに投票したよ」って言われていたので、もしかしたらと、少し意識していてコメントも用意していたのですが、MVPは全く予想外だったので、あのときに何を言ったか、自分でも全然覚えていないんです(笑)。
――それではあらためて受賞の喜びを
ベストルーキー賞は10人の中からでしたが、MVPは80人以上の中から1人です。ファンの皆さんからの投票ももちろんうれしいのですが、メンバー、しかも、先輩方からの投票で選ばれたのがうれしくて。私が尊敬している本田仁美さんも投票してくださっていたと知って、なおうれしかったです。
これからのAKB48の活動に対して、すごく責任を感じました。私がもっともっと頑張らないといけないなと思いました。
中心メンバーとして頑張っていきたい
――来年は18期生も入ってきて、ルーキーじゃなくなります
今年はあと数日を残すのみですが、来年こそ絶対に昇格して、18期生が入ってきても恥ずかしくない先輩になりたいです。そして、17期研究生全員で引っ張っていけるようになりたいです。
続けて選抜になることや、結果を残すことが難しいことは分かっていますが、来年も選抜メンバーになってAKB48の中心メンバーとして頑張っていきたいです。
――選抜に入ったことで同期との関係は変わりましたか?
ありがたいことに、全く変わらないです。選抜だからと引いて見ることなく、「そこは違うんじゃない?」と指摘もしてくれるのが本当にうれしいです。私にとっては、17期研究生は癒しの場、安心する場所です。
ライバル心を持って、それを口に出して伝えてくれる同期もいるので、切磋琢磨して頑張れる間柄でもあります。
17期に落ちていたら18期は受けていない
――約1年前に17期研究生オーディションがありました。当時どのように過ごしていましたか
本当にオーディションの締め切りギリギリの時間に応募しました。悩む時間が多かったのですが、決めてからは自分の中で気持ちの整理がついて、1次と2次審査を通った後はまだまだ不安だったんでしたが、最終審査では気持ちがしっかり固まって、「AKB48で生きていくぞ!」としか考えられなくなっていました。
「絶対受かってやるぞ」って気持ちでした。
――お披露目のときに、柏木由紀さん、向井地美音さん、村山彩希さんと一緒に劇場に立ちました
私が小3のころに姉(佐藤妃星)の面談についていったときに、美音さんにお会いしたことがありました。研究生武道館コンサートで美音さんを見て推しになって、美音さんのことばかり家で話していたので、お会いしたときに「かわいい~」って言ってもらい、ハグまでしてもらっていたんです。
その話をお披露目のときに美音さんにしていただいて、「覚えてくださっていたんだぁ」って感激しました。
――オーディション不合格だったらどんな1年になっていたでしょうか?
私は姉もAKB48なので、AKB48が無い生活はできないんです。だから、落ちたとしても、17期研究生を全く気にしない生活はできなかったと思うし、17期研究生の中から選抜入りした子が出てきてたら、悔しい気持ちにもなっていたんじゃないかなって思います。
本当にAKB48に入れて良かったです。
――もし落ちていたら18期オーディションを受けていましたか?
受けていないと思います。タイミング的にはドラフト3期生のときにも考えたことがあったのですが、そのときにはピンとこなくて受けていませんでした。17期研究生の応募期間のときだけ、「やってみようか」って思えたんです。一方で、大学に進学する気持ちがあったので、17期研究生に落ちた時点で、芸能界ではなく、進学を選んでいたと思います。
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