2022年4月号
2022/04/23
AKB48小栗有以「16歳のヒロインを演じます」 ドラマ「恋に無駄口」出演インタビュー
AKB48小栗有以さん(20)がドラマ「恋に無駄口」(ABCテレビ4月17日夜11:50スタート、テレビ朝日4月16日深夜2:30スタート)でヒロインを演じています。
ドラマL『恋に無駄口』|朝日放送テレビ
「恋に無駄口」は、少女漫画誌『花とゆめ』(白泉社)で話題の学園コミックの実写ドラマ化作品。少女漫画好きなくせに、高校では恋をしないと決めている主人公・仁科(奥野壮)と偶然、出会う漫画部部員・16歳の叶依麻(かのうえま)役を小栗さんが演じます。
役作りや、依麻との共通点、ドラマの見どころまでたっぷり語ってくれました。
――出演の話を聞いたときは
AKB48を離れてのドラマ出演が初めてで、決まったとき、すごくうれしかったです。井上真央さんが演じていた「花より男子」のような学園ドラマが大好きでした。自分も学園ドラマのヒロインができるというので、とてもうれしかったです。小田えりなちゃんがすぐに「どんなシーンがあるの? 絶対に見るね。楽しみ!」と連絡をくれました。
――台本を読んでみて
キュンキュンするシーンがあったり、じれったくて、もどかしいシーンが多いなって思いました。台本の私のセリフには「…」「!」「!?」と書かれている箇所が多いんです(笑)。それをどう表現しようか一生懸命考えました。
だから最初はキャラをつかみにくいところもありました。
「自分では考えながら演じているけれど、本当にこれでいいのかな?」って不安でした。監督さんから、たくさんアドバイスや指導をいただいて表現できるようになりました。今は撮影もだいぶ進んで、依麻になりきれています。
――20歳の小栗さんが、16歳の依麻を演じるにあたって工夫していることは
20歳ですがまだ大人になりきれていないし、中身は子供っぽいところが多いので、高校生の依麻を演じるのにそんなに苦労しませんでした。
ただ、私は中学生でAKB48に加入したので、一般的な高校生活を送れませんでした。だから、高校生を演じるにあたって、学園ドラマを観たり、お姉ちゃんに相談しました。
特にキュンキュンするようなシーンの演じ方や気持ちは恥ずかしいし、ネタバレしちゃうので誰にも聞けなくて、お姉ちゃんに相談していました(笑)。お姉ちゃんも恥ずかしいと言いながらも、参考になるようなドラマのシーンなどを紹介してくれました。
――依麻はどのような子ですか?
依麻は「ありがとう」をちゃんと言える子です。私も「ありがとう」という言葉が大好きで、「好きな言葉?」の質問には、必ず「ありがとう」とアンケートに書いてきました。食べ物を大切にするところもそっくりですし、すごく真っ直ぐで純粋な子です。
――今日もですが、高めのツインテール姿も
恥ずかしいです!(笑) 以前はファンの方に覚えてもらうために、高めのツインテールでずっとアピールしていた時期がありました。
その頃は先輩メンバーの皆さんから「ツインテールができていいね。私はもうできないよ」とよく言われていました。「いや、絶対できるでしょ! なんでツインテールしないんだろう?」って思っていましたが、今は私も20歳を過ぎて、高めのツインテールは恥ずかしくてできなくなっちゃいました(笑)。
「ああ、これがあの頃、先輩方が言ってた気持ちなんだな」って分かりました。依麻ちゃんはツインテールのシーンが多くて、その撮影のたびに「えっ…」ってなっちゃいます(笑)。
でも、本番が始まったらツインテールの依麻ちゃんになりきれています。ツインテール以外にもいろんな髪型をしているので、髪型の変化も楽しんでください。見どころです!
――制服はいかがですか?
とてもかわいくて気に入っています! ポイントはネクタイ。私が学生時代の制服はリボンだったのでネクタイは初めて。ここにも注目です! ちなみに私は自分でネクタイが結べないので、いつも衣装さんがやってくれています(笑)。
――舞台と映像の演技の違いは?
舞台は限られた空間、時間の中で作り上げられた演技を一気に演じていくので、客席に声が届くように声を張る必要があります。舞台は何日にも渡って演じるので、気持ちや感情を入れやすいです。
映像のドラマは、区切りながらの撮影で気持ちの切り替えが大切になります。撮影シーンごとに、自分の役の気持ちを理解してから臨むようにしています。
ちなみに、私はカメラをセッティングしている時間が好きです。次のシーンを待っている間に、依麻の気持ちを解釈する時間にしています。舞台もドラマも両方とも好きですが、久しぶりにドラマに出演して、演じることの楽しさをあらためて感じています。
――次にドラマに出演するとしたらやってみたい役は?
今回、高校生役で制服を着ていますが、いつまで制服を着られるか分かりませんので、制服が似合ううちに、また学園ものドラマに出たいです。お世話になった横山由依さんとも、いつか共演してみたいです。
――「恋に無駄口」のポーズなどはあるんですか?
実はさっき考えたばかりの「恋に無駄口」ポーズがあります! このポーズは自然にはなかなかやらないポーズだと思います。このポーズも注目してください(笑)。
(写真2枚)
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ゆいゆいの青春、8周年、新チームB♡ AKB48小栗有以ソロインタビュー に続く
ドラマL『恋に無駄口』|朝日放送テレビ
「恋に無駄口」は、少女漫画誌『花とゆめ』(白泉社)で話題の学園コミックの実写ドラマ化作品。少女漫画好きなくせに、高校では恋をしないと決めている主人公・仁科(奥野壮)と偶然、出会う漫画部部員・16歳の叶依麻(かのうえま)役を小栗さんが演じます。
役作りや、依麻との共通点、ドラマの見どころまでたっぷり語ってくれました。
「……」「!」「!?」をどう表現しようか…
――出演の話を聞いたときは
AKB48を離れてのドラマ出演が初めてで、決まったとき、すごくうれしかったです。井上真央さんが演じていた「花より男子」のような学園ドラマが大好きでした。自分も学園ドラマのヒロインができるというので、とてもうれしかったです。小田えりなちゃんがすぐに「どんなシーンがあるの? 絶対に見るね。楽しみ!」と連絡をくれました。
――台本を読んでみて
キュンキュンするシーンがあったり、じれったくて、もどかしいシーンが多いなって思いました。台本の私のセリフには「…」「!」「!?」と書かれている箇所が多いんです(笑)。それをどう表現しようか一生懸命考えました。
だから最初はキャラをつかみにくいところもありました。
「自分では考えながら演じているけれど、本当にこれでいいのかな?」って不安でした。監督さんから、たくさんアドバイスや指導をいただいて表現できるようになりました。今は撮影もだいぶ進んで、依麻になりきれています。
キュンキュンするシーンは姉に相談
――20歳の小栗さんが、16歳の依麻を演じるにあたって工夫していることは
20歳ですがまだ大人になりきれていないし、中身は子供っぽいところが多いので、高校生の依麻を演じるのにそんなに苦労しませんでした。
ただ、私は中学生でAKB48に加入したので、一般的な高校生活を送れませんでした。だから、高校生を演じるにあたって、学園ドラマを観たり、お姉ちゃんに相談しました。
特にキュンキュンするようなシーンの演じ方や気持ちは恥ずかしいし、ネタバレしちゃうので誰にも聞けなくて、お姉ちゃんに相談していました(笑)。お姉ちゃんも恥ずかしいと言いながらも、参考になるようなドラマのシーンなどを紹介してくれました。
恥ずかしくなったツインテール
――依麻はどのような子ですか?
依麻は「ありがとう」をちゃんと言える子です。私も「ありがとう」という言葉が大好きで、「好きな言葉?」の質問には、必ず「ありがとう」とアンケートに書いてきました。食べ物を大切にするところもそっくりですし、すごく真っ直ぐで純粋な子です。
――今日もですが、高めのツインテール姿も
恥ずかしいです!(笑) 以前はファンの方に覚えてもらうために、高めのツインテールでずっとアピールしていた時期がありました。
その頃は先輩メンバーの皆さんから「ツインテールができていいね。私はもうできないよ」とよく言われていました。「いや、絶対できるでしょ! なんでツインテールしないんだろう?」って思っていましたが、今は私も20歳を過ぎて、高めのツインテールは恥ずかしくてできなくなっちゃいました(笑)。
「ああ、これがあの頃、先輩方が言ってた気持ちなんだな」って分かりました。依麻ちゃんはツインテールのシーンが多くて、その撮影のたびに「えっ…」ってなっちゃいます(笑)。
でも、本番が始まったらツインテールの依麻ちゃんになりきれています。ツインテール以外にもいろんな髪型をしているので、髪型の変化も楽しんでください。見どころです!
――制服はいかがですか?
とてもかわいくて気に入っています! ポイントはネクタイ。私が学生時代の制服はリボンだったのでネクタイは初めて。ここにも注目です! ちなみに私は自分でネクタイが結べないので、いつも衣装さんがやってくれています(笑)。
ドラマは気持ちの切り替えが大切
――舞台と映像の演技の違いは?
舞台は限られた空間、時間の中で作り上げられた演技を一気に演じていくので、客席に声が届くように声を張る必要があります。舞台は何日にも渡って演じるので、気持ちや感情を入れやすいです。
映像のドラマは、区切りながらの撮影で気持ちの切り替えが大切になります。撮影シーンごとに、自分の役の気持ちを理解してから臨むようにしています。
ちなみに、私はカメラをセッティングしている時間が好きです。次のシーンを待っている間に、依麻の気持ちを解釈する時間にしています。舞台もドラマも両方とも好きですが、久しぶりにドラマに出演して、演じることの楽しさをあらためて感じています。
――次にドラマに出演するとしたらやってみたい役は?
今回、高校生役で制服を着ていますが、いつまで制服を着られるか分かりませんので、制服が似合ううちに、また学園ものドラマに出たいです。お世話になった横山由依さんとも、いつか共演してみたいです。
――「恋に無駄口」のポーズなどはあるんですか?
実はさっき考えたばかりの「恋に無駄口」ポーズがあります! このポーズは自然にはなかなかやらないポーズだと思います。このポーズも注目してください(笑)。
◆番組公式Twitter
恋に無駄口【公式】(@dramal_abc)◆番組公式Instagram
恋に無駄口【公式】@4/17スタート(@dramal_abc)(写真2枚)
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