2022年2月号
2022/02/15
AKB48新チームKキャプテン・田口愛佳ソロインタビュー 体育会系+何でもできるチームを!
2021年12月8日、「AKB48劇場16周年特別記念公演」で4年ぶりに組閣が発表されました。Forty-Eight Times2月号では、新チームKキャプテンとなった田口愛佳さん(18)に、2カ月経った今の心境や、チームへの思いや意気込みを聞きました。
――キャプテンに指名されたときは
驚きました。ファンの方からは「将来、キャプテンになってほしい」と言われることが多かったですが、自分がキャプテンになる未来は、まだ見えていない状態でした。
私は岡部チームAしか経験していなくて、直接キャプテンと関わったのは岡部麟さんが初めてでした。麟さんはチーム8との兼任でのキャプテン就任だったので、両立が大変そうだなと思っていました。
キャプテンとして周りを見ながら、自分のこともプロデュースしていかなきゃいけないことに葛藤しているように見えて、私だったら両立できないなと思っていました。
だからこそ、指名されたとき、「まだキャプテンなんてできない」と思いました。
――キャプテン経験者はチームと個人のバランスを取るのが難しいとか
ファンの方には「AKB48のセンターになりたい」と言ってきました。でも、キャプテンになると、一歩引いて他のメンバーを目立たせてあげなきゃという気持ちが出てきて、自分のために時間を使うのが、すでに難しくなってきています。
だから「センターを諦めなきゃいけないのかなって思っているんですよね」と話をしたときに、あやなんさん(篠崎彩奈)が「そんなことは気にしなくてもいい! 愛佳がセンターをやりたければ、目指す方がいいよ」とアドバイスをくれて、支えになりました。
――キャプテンになってからはどんなお仕事を?
キャプテンだけで取材を受けたり、番組の企画で新チームの何人かで集まって話したりするお仕事はあって、どういうチームになるんだろうという話をしました。
おんさん(新チームA向井地美音)は「活動歴が長いメンバーが多いので、経験値を生かしたチーム作りをしていきたい」、なるさん(新チーム4倉野尾成美)は「今のチーム4の印象を変えたい」、なーみん(新チームB浅井七海)は「ザ・アイドル!みたいな子が多いチームなので、どうやって目立たせようかな」と話しています。
コンサートのセットリストを決めるとき、私が曲に迷っていると候補曲の案を出してくれるので、キャプテン同士で支え合っています。
――新チームKの顔触れについて
組閣が発表されたとき、先輩や同期のみんなが温かく「よろしくね」って連絡をくれました。
込山チームKだったメンバーが「こみさんがみんなのことをかわいがってくれていた」「セットリストもキャプテンらしさが出ていた」「こみさんはチームKが大好きで、接しやすくて距離感が近くて話しやすかった」と言っていたので、皆さんの意見を参考にしつつ頑張りたいと思っています。
(武藤)十夢さんや茂木(忍)さんは、正直最初は怖いと思ってました(笑)。でも、2人とも組閣発表直後からいろいろと相談に乗ってくれて、コンサートのセットリストを考えるときもアドバイスをたくさんくれました。優しいお姉さんです!
――注目するメンバーは
奥原妃奈子ちゃんです。先輩との距離を縮めるのが得意なメンバーなので、茂木さんや、愛美さん(市川愛美)たちにどんどん絡んでいって、チームKに新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなと期待しています!
気になっているのは上見天乃ちゃん。上見ちゃんとは話したことがないので、未知数です。どうやって良さを引き出せるか考えていきたいです。
――同期のメンバーとの関係は?
同期だからこそ話せることもあって、いるだけで心強いです。ずんちゃん(山根涼羽)は同じチームAで活動していた信頼できるメンバーです。「何かあったら助けてください!」と言っています。ずっきー(山内)は16期の中でも先頭で引っ張ってくれてるメンバーで、選抜メンバーとしてもAKB48を牽引してくれています。私自身も頑張らなきゃなと思っていたので、同じチームKになれて良かったです。
――どういうチームを作っていきたいですか?
チームKってダンスが上手な印象が強いと思うんですよ。ダンスだけじゃなくて、1人1人が輝ける要素を見つけて、強みを出していきたいと思います。
セクシー系や、かわいい系をやりたい、歌を頑張りたいと言っているメンバーがいます。だから、チームKでかわいい曲や、歌で引きつけられるような曲を披露して、「体育会系+何でもできるチームK」という、最強のチームを作りたいです。
チームKの団結力は今の段階でもあると思います。今のところコンサートのリハしかしていないので、新チームで公演をするときまでには、しっかりとした関係性を作っていきたいです。
――ファンの人にどのように応援してもらいたいですか?
期待されると「やばい!」ってなるんですよ(笑)。でも、期待されないと、それはそれで「何で期待してくれないの?」ってなっちゃう面倒くさい性格なんです(笑)。だから「楽しみにしてるよ! 期待はしていないけど」ぐらいの気持ちで応援してくれるとうれしいです。
(写真2枚 ②組閣発表で新キャプテンになった4人。左から向井地美音、田口愛佳、浅井七海、倉野尾成美)
次ページ以降を含めて写真は合計5枚
(次ページからは有料会員限定記事となります。見出し紹介◆歌だけで人を感動されられる歌唱力No.1決定戦◆少人数ユニット曲で “個” を出せたフレッシュコンサート◆オーディションで自分の良さを引き出せるのは自分だけ)
残念で悔しかった2月のコンサート に続く
まだキャプテンなんてできない
――キャプテンに指名されたときは
驚きました。ファンの方からは「将来、キャプテンになってほしい」と言われることが多かったですが、自分がキャプテンになる未来は、まだ見えていない状態でした。
私は岡部チームAしか経験していなくて、直接キャプテンと関わったのは岡部麟さんが初めてでした。麟さんはチーム8との兼任でのキャプテン就任だったので、両立が大変そうだなと思っていました。
キャプテンとして周りを見ながら、自分のこともプロデュースしていかなきゃいけないことに葛藤しているように見えて、私だったら両立できないなと思っていました。
だからこそ、指名されたとき、「まだキャプテンなんてできない」と思いました。
センターを諦めなきゃいけないのかな?
――キャプテン経験者はチームと個人のバランスを取るのが難しいとか
ファンの方には「AKB48のセンターになりたい」と言ってきました。でも、キャプテンになると、一歩引いて他のメンバーを目立たせてあげなきゃという気持ちが出てきて、自分のために時間を使うのが、すでに難しくなってきています。
だから「センターを諦めなきゃいけないのかなって思っているんですよね」と話をしたときに、あやなんさん(篠崎彩奈)が「そんなことは気にしなくてもいい! 愛佳がセンターをやりたければ、目指す方がいいよ」とアドバイスをくれて、支えになりました。
――キャプテンになってからはどんなお仕事を?
キャプテンだけで取材を受けたり、番組の企画で新チームの何人かで集まって話したりするお仕事はあって、どういうチームになるんだろうという話をしました。
おんさん(新チームA向井地美音)は「活動歴が長いメンバーが多いので、経験値を生かしたチーム作りをしていきたい」、なるさん(新チーム4倉野尾成美)は「今のチーム4の印象を変えたい」、なーみん(新チームB浅井七海)は「ザ・アイドル!みたいな子が多いチームなので、どうやって目立たせようかな」と話しています。
コンサートのセットリストを決めるとき、私が曲に迷っていると候補曲の案を出してくれるので、キャプテン同士で支え合っています。
同期がいるだけで心強い
――新チームKの顔触れについて
組閣が発表されたとき、先輩や同期のみんなが温かく「よろしくね」って連絡をくれました。
込山チームKだったメンバーが「こみさんがみんなのことをかわいがってくれていた」「セットリストもキャプテンらしさが出ていた」「こみさんはチームKが大好きで、接しやすくて距離感が近くて話しやすかった」と言っていたので、皆さんの意見を参考にしつつ頑張りたいと思っています。
(武藤)十夢さんや茂木(忍)さんは、正直最初は怖いと思ってました(笑)。でも、2人とも組閣発表直後からいろいろと相談に乗ってくれて、コンサートのセットリストを考えるときもアドバイスをたくさんくれました。優しいお姉さんです!
――注目するメンバーは
奥原妃奈子ちゃんです。先輩との距離を縮めるのが得意なメンバーなので、茂木さんや、愛美さん(市川愛美)たちにどんどん絡んでいって、チームKに新しい風を吹かせてくれるんじゃないかなと期待しています!
気になっているのは上見天乃ちゃん。上見ちゃんとは話したことがないので、未知数です。どうやって良さを引き出せるか考えていきたいです。
――同期のメンバーとの関係は?
同期だからこそ話せることもあって、いるだけで心強いです。ずんちゃん(山根涼羽)は同じチームAで活動していた信頼できるメンバーです。「何かあったら助けてください!」と言っています。ずっきー(山内)は16期の中でも先頭で引っ張ってくれてるメンバーで、選抜メンバーとしてもAKB48を牽引してくれています。私自身も頑張らなきゃなと思っていたので、同じチームKになれて良かったです。
◆田口チームKメンバー
市川愛美、上⾒天乃(8兼任)、⼤⻄桃⾹(8兼任)、奥原妃奈⼦(8兼任)、奥本陽菜(8兼任・卒業予定)、⼩⽥えりな(8兼任)、久保怜⾳(卒業予定)、⼩林蘭、下⼝ひなな、髙橋彩⾳(8兼任)、⽥⼝愛佳(キャプテン)、服部有菜(8兼任)、濵咲友菜(8兼任)、宮崎美穂(卒業予定)、武藤⼗夢、茂⽊忍、安⽥叶(卒業予定)、⼭内瑞葵、⼭根涼⽻、⼭邊歩夢、湯本亜美1人1人が輝ける要素を強みに
――どういうチームを作っていきたいですか?
チームKってダンスが上手な印象が強いと思うんですよ。ダンスだけじゃなくて、1人1人が輝ける要素を見つけて、強みを出していきたいと思います。
セクシー系や、かわいい系をやりたい、歌を頑張りたいと言っているメンバーがいます。だから、チームKでかわいい曲や、歌で引きつけられるような曲を披露して、「体育会系+何でもできるチームK」という、最強のチームを作りたいです。
チームKの団結力は今の段階でもあると思います。今のところコンサートのリハしかしていないので、新チームで公演をするときまでには、しっかりとした関係性を作っていきたいです。
――ファンの人にどのように応援してもらいたいですか?
期待されると「やばい!」ってなるんですよ(笑)。でも、期待されないと、それはそれで「何で期待してくれないの?」ってなっちゃう面倒くさい性格なんです(笑)。だから「楽しみにしてるよ! 期待はしていないけど」ぐらいの気持ちで応援してくれるとうれしいです。
(写真2枚 ②組閣発表で新キャプテンになった4人。左から向井地美音、田口愛佳、浅井七海、倉野尾成美)
次ページ以降を含めて写真は合計5枚
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残念で悔しかった2月のコンサート に続く