2021年10月号
2021/10/05
SKE48坂本真凛ソロインタビュー(1) 自信を持って「1位です」と言えるプリマステラのMVを見て!
2021年2月のファン投票で、10代メンバー6人のティーンズ新ユニットを選出するイベント「未来は少女たちの手の中」で1位となった坂本真凛さん(19)。最新シングル「あの頃の君を見つけた」では、ユニット名「プリマステラ」で「雨のち奇跡的に晴れ」が(TypeBに)収録されました。Forty-Eight Times10月号では、坂本さんにソロインタビューに応えてもらいました。
――曲収録の様子はいかがでしたか
最初に衣装をフィッティングしたときに、こんなにかわいい衣装をいただけると思っていなかったので、すごくうれしかったです。末永桜花さんとWセンターで、私はどちらかというとかわいい系よりは元気系のイメージなので、どっちのタイプの曲が来るのかなと楽しみにしていました。
タイトルの「雨のち奇跡的に晴れ」は自意識過剰かもしれませんが、イベントの速報に入れなくて雨模様だったけど、奇跡的に1位に入れたよっていう意味もあるのかなと思いました。すごく素敵な曲をいだだけてうれしかったです。
――ミュージックビデオ撮影は
MVにはいつもは数回映るぐらいですが、今回は6人なので、ソロカットもたくさんありました。どこで使われるんだろうって考えながら楽しく撮影ができました。実際にたくさん映っていて、どのメンバーのファンの方々にも見応えのある、楽しい作品になっているんじゃないかなと思います。
かわいい衣装で、いい曲。ファンの皆さんには「投票して良かったよ」、「1位になって本当に良かったね」と言われて、私も本当に良かったと思いました。自信を持って「1位です」と言える内容になったと思います。
――ティーンズユニット企画を振り返ってください
最初、ファンの方の負担になる部分もあるので、入りたいという気持ちを伝えていなかったんです。いざ、速報発表があって、自分が上位6人の中に入っていなかったときに、悔しい思いをしました。そこで、思い切ってファンの方々に「入りたい」と伝えました。そこでやっぱり自分の思いや気持ちを伝えるのは大切だと思いました。
――実際に入ったときのことを
まさか1位だとは思っていなかったので、驚きで震えが止まらなくて。ステージに行くときに、斉藤真木子さんに(自己紹介キャッチフレーズの)「やったね」をお願いします、と言われたんですけど、それどころじゃなくて…。「え? 私が1位?」ってあたふたしてました。
――結局「やったね」は言えませんでした
そうです。言えなくて、後からみなさんに「『やったね』言わなかったね」と言われて、はっ!と気づきました。結果発表後のSHOWROOMでのお礼配信中に言いました。
――そもそも、自己紹介で「やったね」を取り入れるようにしたのは?
私たち8期生は、オーディション中にSHOWROOM配信をしていました。視聴者の方から「かわいいね」と褒められるたびに「やったね」って言ってたら、ファンの方が気に入ってくださって、そのままキャッチコピーに入れました。
――これを言い続けることで、名前と顔を覚えられました
そうです! 名前は知らないけど「やったねの子だね」って。握手会でも「やったね」って言われたら「やったね」と言い返していたら、声が会場に響き渡ったみたいで(笑)。一時期やりすぎて声が枯れてしまいました(苦笑い)。
――3月のボトムラインのお披露目ライブでは、センターの場面も多かったです
立ち位置表をもらったときに、こんなに前で歌ったことがほとんどないなと思って。「そうか、これが1位なんだ、センターなんだな」って実感しました。ただ、センターとして気負いすぎて、リハーサルのときにはすごく間違えちゃってて。
――当日は?
リハーサルも本番のステージに出る直前も、緊張して震えていました。「これだと踊れない!」と思って、「どこのポジションでもちゃんとやることに変わりはない」と思って、1位の責任は感じながらも、いつも通りにやることができました。
――終演後は?
始まる前は、普段やらない曲もあったので結構ばたばたしてたんですけど、終わったあとは、みんなで仲良くお弁当を食べました。お弁当に入っていた大福と、差し入れにもらったイチゴを組み合わせて「いちご大福」と言ったりと、わちゃわちゃしてました。
――ライブを終わってみて
ボトムラインのライブは、順位発表の前にチケットの応募締め切りがあったんです。あらためて「この6人でライブをやります」って宣言してから、曲を披露してみたいです。
――もう一度やってみたい曲は
「あっという間の少女」です。ティーンズだからこそ似合う曲で、あっという間に大人になっちゃうんだよって曲なんです。私も来年には20歳で、ティーンズじゃなくなっちゃうんですけど、私たちが成長した形で歌えたらいいなと思いました。
――「雨のち奇跡的に晴れ」の初披露はまだです
まだユニットでの活動ができていないので、「これがプリマステラです」というお披露目ができたらいいなと思っています。「ありがとう」の気持ちを込めて歌いたいです。
――プリマステラとして今後やりたいことは
ライブができたらいいなと思っています。私はSKE48が好きで加入したので、ファン人気が高い曲を入れてやりたいです。そして、一緒に「オキドキ」や「パレオはエメラルド」みたいなSKE48らしさがある曲も入れたら、もっとSKE48の良さが伝わるんじゃないかなって思います。
(写真4枚 ①「雨のち奇跡的に晴れ」衣装③「未来は少女たちの手の中」イベント終了直後の様子④3月13日ボトムラインのお披露目ライブより。末永桜花と)
次ページ以降を含めて写真は合計9枚
(次ページからは有料会員限定記事となります)
(2) 次こそ「やったね」と言えるように に続く
MVにたくさん映っています
――曲収録の様子はいかがでしたか
最初に衣装をフィッティングしたときに、こんなにかわいい衣装をいただけると思っていなかったので、すごくうれしかったです。末永桜花さんとWセンターで、私はどちらかというとかわいい系よりは元気系のイメージなので、どっちのタイプの曲が来るのかなと楽しみにしていました。
タイトルの「雨のち奇跡的に晴れ」は自意識過剰かもしれませんが、イベントの速報に入れなくて雨模様だったけど、奇跡的に1位に入れたよっていう意味もあるのかなと思いました。すごく素敵な曲をいだだけてうれしかったです。
――ミュージックビデオ撮影は
MVにはいつもは数回映るぐらいですが、今回は6人なので、ソロカットもたくさんありました。どこで使われるんだろうって考えながら楽しく撮影ができました。実際にたくさん映っていて、どのメンバーのファンの方々にも見応えのある、楽しい作品になっているんじゃないかなと思います。
かわいい衣装で、いい曲。ファンの皆さんには「投票して良かったよ」、「1位になって本当に良かったね」と言われて、私も本当に良かったと思いました。自信を持って「1位です」と言える内容になったと思います。
「やったね」と言えなかった結果発表
――ティーンズユニット企画を振り返ってください
最初、ファンの方の負担になる部分もあるので、入りたいという気持ちを伝えていなかったんです。いざ、速報発表があって、自分が上位6人の中に入っていなかったときに、悔しい思いをしました。そこで、思い切ってファンの方々に「入りたい」と伝えました。そこでやっぱり自分の思いや気持ちを伝えるのは大切だと思いました。
――実際に入ったときのことを
まさか1位だとは思っていなかったので、驚きで震えが止まらなくて。ステージに行くときに、斉藤真木子さんに(自己紹介キャッチフレーズの)「やったね」をお願いします、と言われたんですけど、それどころじゃなくて…。「え? 私が1位?」ってあたふたしてました。
――結局「やったね」は言えませんでした
そうです。言えなくて、後からみなさんに「『やったね』言わなかったね」と言われて、はっ!と気づきました。結果発表後のSHOWROOMでのお礼配信中に言いました。
――そもそも、自己紹介で「やったね」を取り入れるようにしたのは?
私たち8期生は、オーディション中にSHOWROOM配信をしていました。視聴者の方から「かわいいね」と褒められるたびに「やったね」って言ってたら、ファンの方が気に入ってくださって、そのままキャッチコピーに入れました。
――これを言い続けることで、名前と顔を覚えられました
そうです! 名前は知らないけど「やったねの子だね」って。握手会でも「やったね」って言われたら「やったね」と言い返していたら、声が会場に響き渡ったみたいで(笑)。一時期やりすぎて声が枯れてしまいました(苦笑い)。
本番直前も緊張で震えていたお披露目ライブ
――3月のボトムラインのお披露目ライブでは、センターの場面も多かったです
立ち位置表をもらったときに、こんなに前で歌ったことがほとんどないなと思って。「そうか、これが1位なんだ、センターなんだな」って実感しました。ただ、センターとして気負いすぎて、リハーサルのときにはすごく間違えちゃってて。
――当日は?
リハーサルも本番のステージに出る直前も、緊張して震えていました。「これだと踊れない!」と思って、「どこのポジションでもちゃんとやることに変わりはない」と思って、1位の責任は感じながらも、いつも通りにやることができました。
――終演後は?
始まる前は、普段やらない曲もあったので結構ばたばたしてたんですけど、終わったあとは、みんなで仲良くお弁当を食べました。お弁当に入っていた大福と、差し入れにもらったイチゴを組み合わせて「いちご大福」と言ったりと、わちゃわちゃしてました。
――ライブを終わってみて
ボトムラインのライブは、順位発表の前にチケットの応募締め切りがあったんです。あらためて「この6人でライブをやります」って宣言してから、曲を披露してみたいです。
――もう一度やってみたい曲は
「あっという間の少女」です。ティーンズだからこそ似合う曲で、あっという間に大人になっちゃうんだよって曲なんです。私も来年には20歳で、ティーンズじゃなくなっちゃうんですけど、私たちが成長した形で歌えたらいいなと思いました。
――「雨のち奇跡的に晴れ」の初披露はまだです
まだユニットでの活動ができていないので、「これがプリマステラです」というお披露目ができたらいいなと思っています。「ありがとう」の気持ちを込めて歌いたいです。
――プリマステラとして今後やりたいことは
ライブができたらいいなと思っています。私はSKE48が好きで加入したので、ファン人気が高い曲を入れてやりたいです。そして、一緒に「オキドキ」や「パレオはエメラルド」みたいなSKE48らしさがある曲も入れたら、もっとSKE48の良さが伝わるんじゃないかなって思います。
(写真4枚 ①「雨のち奇跡的に晴れ」衣装③「未来は少女たちの手の中」イベント終了直後の様子④3月13日ボトムラインのお披露目ライブより。末永桜花と)
次ページ以降を含めて写真は合計9枚
(次ページからは有料会員限定記事となります)
(2) 次こそ「やったね」と言えるように に続く