2021年9月号
2021/09/26
岡田奈々「根も葉もRumor」センター記念ソロインタビュー(1) 今のAKB48の気迫と本気を感じて
9月29日発売のAKB48の58thシングル「根も葉もRumor」。初披露→へとへとver.公開→MV公開→ダンスバージョン公開と、注目度が上がるばかりです。Forty-Eight Timesでは、同曲センターの岡田奈々さん(23)に、新曲の紹介とともに最近の活動を振り替えって、たっぷりと語ってもらいました。
久しぶりのシングルセンターを記念して、この9月号と、次の10月号で「2カ月連続ソロ表紙」、そして、何と36カットもの年間購読者専用プレミアムアルバムも、近日公開です!
――センターと聞いたときには? また、前回のセンター曲「ジャーバージャ」との違いは
1年半振りのシングルリリース、そして、約10年ぶりのAKB48単独という大切なときに、自分を選んでくださったことが本当にありがたかったです。素直にうれしい気持ちになりました。
「ジャーバージャ」は渡辺麻友さんが卒業後のシングルでした。どちらも大切な節目なので、そんなときにセンターを任せていただけるというのは、何だか信頼されてるようでうれしいですね。
ただ、秋元(康)先生に「ダンスナンバーにします」と言われたときは、不安しかなかったです。ダンスが苦手で、センターは楽曲のイメージそのものになるから、「これは乗り越えないといけない壁だな」と感じていました。
以前との違いは、自分の経験値が上がっていることと、気持ちが強くなっていることですかね。あのときはセンターというものについて何も分からず、ただ立っていて両サイドの大先輩に引っ張ってもらっていたのですが、それからいろいろな経験をして、あのころよりも堂々とステージに立てるようになったと思います。
――11年ぶりにAKB48メンバーだけでのシングルです
コロナ禍ということもあり、姉妹グループさんとの交流があまりできなくなってしまって、寂しい気持ちもあります。だけど、今までAKB48シングルは姉妹グループさんに頼っていた部分があるので、「これを機に自分たちの力だけで良い曲をお届けできるようになりたい」と、私は思いました。
今までなかなか選抜に入れなかったメンバーが入れるようになったり、カップリング曲にも参加できなかったメンバーが、収録曲に参加できるようになったのは、とてもうれしいことです。
1人1人のモチベーションが上がったり、「私もAKB48の一員なんだ」という自覚や責任感がみんなに生まれて、団結力がアップしたと思います!
――ミュージックビデオ(MV)撮影の思い出は
静岡県伊東市。まさかの「ジャーバージャ」のMV撮影と同じ伊東市役所での撮影で、同じ宿に泊まることができて「デジャビュ!!!」ってなりました(笑)。
ひと回り成長した姿で、また同じ場所に来られて、何だか感慨深かったですね。みーおん(向井地美音)、ゆいりちゃん(村山彩希)、ずっきー(山内瑞葵)と同部屋で、浴衣の色をみんなで選んだり、寝る場所を決めるじゃんけんをしたり、楽しい夜でした。お風呂場にどデカいクモを見つけたのも、いい思い出です(笑)。
学校の校庭で、シリフレ(三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR)の皆さんとダンスシーンを撮影をしたとき、暑かったので、1回撮るたびに冷房の効いたバスに戻っていたんです。でも、撮影の中盤くらいからは、バスにも戻らずに、シリフレの皆さんと一緒に外のモニターで映像をチェックして、「いいね!いいね!」「かっこいいね!」って、お話しできたことが本当にうれしくて「青春〜!」って思いました。
――ファンの反応は
賛否両論あるとは思うんですけど、うれしい言葉をたくさんくださいました。「なぁちゃんがセンターで良かった」って言われたときは、ホッとしましたね。
――この「#どえらいダンス」を、多くの人がチャレンジした動画がアップされています。かっこよく踊るポイントや秘訣を
体幹を鍛えることと筋肉をつけること、サビの「ウィッチウェイ」と「スクーバー」(共にロックダンスのステップ)の脚を、気合いで上げることですね!
あとは、「Nothing! Nothing!」のところはフリースタイルなので、どれだけ目立てるか、個性を出せるかが大切だと思います。
――歌詞を見て思うことや、おすすめしたいフレーズは?
ジャーバージャの歌詞「all night long」「ダンスフロア」が入っているところが、お気に入りポイントです。
2番で好きなフレーズは「それもこれもどれも 生々しいキスマークが君の人生だ」、「僕が引き受ける いつかきっと届くだろう」です! 自分のAKB48人生と重ねてしまうところがたくさんあります。
――「根も葉もRumor」の活動を通して、現在のAKB48をアピールしてください
メンバーみんなで気持ちを1つにして作り上げた「根も葉もRumor」で、今のAKB48の気迫と本気を感じてほしいです。そしてロックダンスのパフォーマンスも、これからまだまだ進化していくので目を離さないでいてほしいし、きっとここから新生AKBが始まるんじゃないかなと思っているので、1回1回の披露を大切に頑張ります。
(写真3枚)
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(2) 知らなかった横山由依の卒業発表 に続く
久しぶりのシングルセンターを記念して、この9月号と、次の10月号で「2カ月連続ソロ表紙」、そして、何と36カットもの年間購読者専用プレミアムアルバムも、近日公開です!
節目のセンター就任
――センターと聞いたときには? また、前回のセンター曲「ジャーバージャ」との違いは
1年半振りのシングルリリース、そして、約10年ぶりのAKB48単独という大切なときに、自分を選んでくださったことが本当にありがたかったです。素直にうれしい気持ちになりました。
「ジャーバージャ」は渡辺麻友さんが卒業後のシングルでした。どちらも大切な節目なので、そんなときにセンターを任せていただけるというのは、何だか信頼されてるようでうれしいですね。
ただ、秋元(康)先生に「ダンスナンバーにします」と言われたときは、不安しかなかったです。ダンスが苦手で、センターは楽曲のイメージそのものになるから、「これは乗り越えないといけない壁だな」と感じていました。
以前との違いは、自分の経験値が上がっていることと、気持ちが強くなっていることですかね。あのときはセンターというものについて何も分からず、ただ立っていて両サイドの大先輩に引っ張ってもらっていたのですが、それからいろいろな経験をして、あのころよりも堂々とステージに立てるようになったと思います。
――11年ぶりにAKB48メンバーだけでのシングルです
コロナ禍ということもあり、姉妹グループさんとの交流があまりできなくなってしまって、寂しい気持ちもあります。だけど、今までAKB48シングルは姉妹グループさんに頼っていた部分があるので、「これを機に自分たちの力だけで良い曲をお届けできるようになりたい」と、私は思いました。
今までなかなか選抜に入れなかったメンバーが入れるようになったり、カップリング曲にも参加できなかったメンバーが、収録曲に参加できるようになったのは、とてもうれしいことです。
1人1人のモチベーションが上がったり、「私もAKB48の一員なんだ」という自覚や責任感がみんなに生まれて、団結力がアップしたと思います!
MV撮影が青春の思い出に
――ミュージックビデオ(MV)撮影の思い出は
静岡県伊東市。まさかの「ジャーバージャ」のMV撮影と同じ伊東市役所での撮影で、同じ宿に泊まることができて「デジャビュ!!!」ってなりました(笑)。
ひと回り成長した姿で、また同じ場所に来られて、何だか感慨深かったですね。みーおん(向井地美音)、ゆいりちゃん(村山彩希)、ずっきー(山内瑞葵)と同部屋で、浴衣の色をみんなで選んだり、寝る場所を決めるじゃんけんをしたり、楽しい夜でした。お風呂場にどデカいクモを見つけたのも、いい思い出です(笑)。
学校の校庭で、シリフレ(三重高校ダンス部 SERIOUS FLAVOR)の皆さんとダンスシーンを撮影をしたとき、暑かったので、1回撮るたびに冷房の効いたバスに戻っていたんです。でも、撮影の中盤くらいからは、バスにも戻らずに、シリフレの皆さんと一緒に外のモニターで映像をチェックして、「いいね!いいね!」「かっこいいね!」って、お話しできたことが本当にうれしくて「青春〜!」って思いました。
――ファンの反応は
賛否両論あるとは思うんですけど、うれしい言葉をたくさんくださいました。「なぁちゃんがセンターで良かった」って言われたときは、ホッとしましたね。
ウィッチウェイとスクーバーで脚を上げる!
――この「#どえらいダンス」を、多くの人がチャレンジした動画がアップされています。かっこよく踊るポイントや秘訣を
体幹を鍛えることと筋肉をつけること、サビの「ウィッチウェイ」と「スクーバー」(共にロックダンスのステップ)の脚を、気合いで上げることですね!
あとは、「Nothing! Nothing!」のところはフリースタイルなので、どれだけ目立てるか、個性を出せるかが大切だと思います。
――歌詞を見て思うことや、おすすめしたいフレーズは?
ジャーバージャの歌詞「all night long」「ダンスフロア」が入っているところが、お気に入りポイントです。
2番で好きなフレーズは「それもこれもどれも 生々しいキスマークが君の人生だ」、「僕が引き受ける いつかきっと届くだろう」です! 自分のAKB48人生と重ねてしまうところがたくさんあります。
――「根も葉もRumor」の活動を通して、現在のAKB48をアピールしてください
メンバーみんなで気持ちを1つにして作り上げた「根も葉もRumor」で、今のAKB48の気迫と本気を感じてほしいです。そしてロックダンスのパフォーマンスも、これからまだまだ進化していくので目を離さないでいてほしいし、きっとここから新生AKBが始まるんじゃないかなと思っているので、1回1回の披露を大切に頑張ります。
(写真3枚)
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(2) 知らなかった横山由依の卒業発表 に続く