2021年8月号
2021/08/05
NMB48川上千尋 初ソロ表紙でタイガース愛を大いに語る(1) 今年こそはTORACOや!
例年になく関西でのプロ野球熱が盛り上がっています。もちろん、その一因は、前半戦のセ・リーグの阪神タイガースの快進撃。2位の巨人に2ゲーム差をつけて首位ターンを果たしました。阪神といえば、48グループではNMB48の出番です。中でも、現役メンバーで最も熱狂的なファンの1人は、川上千尋さん(22)。ちっひーに、阪神躍進の解説や、応援する上での魅力などをたっぷりと語ってもらいました。
もちろん、ソロ表紙での登場です!
――あらためて阪神ファン歴は?
小4のころからですから、もう13年ぐらいです。前回優勝の2005年は7歳だったので、父がファンだったのですが、はっきりは覚えていないんです。道頓堀に飛び込んだ人がニュースになっていたとか、そんな記憶だけですね(笑)。
ただ、甲子園の近くに職場があった父の仕事帰りに待ち合わせて、よく家族みんなで見に行っていたんです。だから、自然とファンになっていました。
――まだ優勝は経験していません
そうなんです! 生きているうちに1度でも優勝できたらいいなと思って、応援し続けてきているので、今年は本当にわくわくの毎日なんですよ!
――数年前までは広島が強くて「カープ女子」が、14年の流行語大賞にノミネートされるまで流行りました
うらやましかったですよ~。私たちも16年から、(山本)彩さんと(木下)春奈さん、(薮下)柊ちゃんと4人で、(阪神応援女性ファン)「TORACO」の応援隊長をさせていただいて、「私たちもTORACOやのに~、優勝しないと何もないんや(苦笑い)」って言ってました。
TORACOのときは「甲子園で売り子します」と、優勝公約を立ててたぐらい本気で、カープ女子みたいにフィーチャーされたかったです(笑)。
――でも、ついに今年は阪神の年です。前半戦首位ターンの要因は、どう見ていますか?
去年までと違うのは、長打を打ってくれる選手が増えましたよね。サンズ選手のような助っ人さんたちだけじゃなくて、調子が上がってきた大山選手がいて、「クリーンアップが打つと、やっぱり士気が上がるんだ」って。前半戦で、勝利の方程式みたいなのができあがりましたよね。試合の途中で、「今日は勝てる」って、雰囲気を感じられるようになりました。ただ…。
――ただ?
ずっと巨人が調子が良くなくて、1カ月以上前に7ゲーム差があったとき、「あっ、これは優勝できるな」って、(阪神ファンの)みんながなったと思うんです。でも、(6月20日の朝日放送)虎バンSPで「#あかん阪神優勝してまう」をスペシャルを放送してから…(苦笑い)。
もう、たったの2ゲーム差。100%大丈夫だと言えなくなっちゃいましたよね…。やっぱり特番とか浮かれちゃダメですね(苦笑い)。
――あらためて、シーズン前はどのぐらい期待していたのですか?
阪神の1つの特徴で、後半に調子が落ちてくるので、「Aクラスに入れればいいかな」って思っていました。だから、今はぜいたくな悩みですよね(笑)。
――阪神ファンが選手にプレッシャーをかけてしまっているという側面も(笑)
そうなんです。(優勝争いに)慣れていないので、浮かれたり、そわそわしたりで(苦笑い)。
だから、最近、阪神とオリックスの特番「全力応援!阪神・オリックス~めざせ夢の“日本シリーズ関西対決”~」(NHK)に出演させてもらったときに、監督時代に優勝経験もあられる解説の梨田(昌孝)さんに「どういう気持ちで応援したら良いですか?」って聞いたんです。「私たち阪神ファンは、優勝が近づくと『優勝を口にしたらアカン、意識したらダメ』って思うんですけど」って。
そうしたら「選手たちも監督も全員で『優勝するぞ』って気持ちで戦っているので、ファンの皆さんも遠慮なく『優勝しよう!』って声をぶつけてくれたらいいんです」って言ってくださったんです。
だから「あっ、不安になってたらダメなんや。悪い雰囲気を伝染させちゃうんや」って気づかされました(笑)。オールスター前のころは、1回負けただけでも、優勝逃したかのように落ち込んでいるファンが多かったので、もう、後半戦からは、私がどんどん士気を上げていきます!
――SNSでは、阪神が勝つと「とらほー!」と、勝どきを上げられています
「とらほー!」とつぶやくと、1日5人はフォロワーが増えるんです。そして、劇場公演の感想をツイートすると、たまにフォロワーが減るんです。なんでやねんって(笑)。ただ、それぐらいに、日本一数が多いんじゃないかってぐらいに阪神ファンはいるんですよね。
(写真2枚)
次ページ以降を含めて写真は合計4枚
【掲載期間:2021年9月4日まで】
(2) 阪神と48アイドルの共通点見つけた♡ に続く
もちろん、ソロ表紙での登場です!
放課後に家族で甲子園
――あらためて阪神ファン歴は?
小4のころからですから、もう13年ぐらいです。前回優勝の2005年は7歳だったので、父がファンだったのですが、はっきりは覚えていないんです。道頓堀に飛び込んだ人がニュースになっていたとか、そんな記憶だけですね(笑)。
ただ、甲子園の近くに職場があった父の仕事帰りに待ち合わせて、よく家族みんなで見に行っていたんです。だから、自然とファンになっていました。
――まだ優勝は経験していません
そうなんです! 生きているうちに1度でも優勝できたらいいなと思って、応援し続けてきているので、今年は本当にわくわくの毎日なんですよ!
――数年前までは広島が強くて「カープ女子」が、14年の流行語大賞にノミネートされるまで流行りました
うらやましかったですよ~。私たちも16年から、(山本)彩さんと(木下)春奈さん、(薮下)柊ちゃんと4人で、(阪神応援女性ファン)「TORACO」の応援隊長をさせていただいて、「私たちもTORACOやのに~、優勝しないと何もないんや(苦笑い)」って言ってました。
TORACOのときは「甲子園で売り子します」と、優勝公約を立ててたぐらい本気で、カープ女子みたいにフィーチャーされたかったです(笑)。
「あかん阪神優勝してまう」はアカーン(泣き笑い)
――でも、ついに今年は阪神の年です。前半戦首位ターンの要因は、どう見ていますか?
去年までと違うのは、長打を打ってくれる選手が増えましたよね。サンズ選手のような助っ人さんたちだけじゃなくて、調子が上がってきた大山選手がいて、「クリーンアップが打つと、やっぱり士気が上がるんだ」って。前半戦で、勝利の方程式みたいなのができあがりましたよね。試合の途中で、「今日は勝てる」って、雰囲気を感じられるようになりました。ただ…。
――ただ?
ずっと巨人が調子が良くなくて、1カ月以上前に7ゲーム差があったとき、「あっ、これは優勝できるな」って、(阪神ファンの)みんながなったと思うんです。でも、(6月20日の朝日放送)虎バンSPで「#あかん阪神優勝してまう」をスペシャルを放送してから…(苦笑い)。
もう、たったの2ゲーム差。100%大丈夫だと言えなくなっちゃいましたよね…。やっぱり特番とか浮かれちゃダメですね(苦笑い)。
――あらためて、シーズン前はどのぐらい期待していたのですか?
阪神の1つの特徴で、後半に調子が落ちてくるので、「Aクラスに入れればいいかな」って思っていました。だから、今はぜいたくな悩みですよね(笑)。
後半戦はちっひーが士気上げる!
――阪神ファンが選手にプレッシャーをかけてしまっているという側面も(笑)
そうなんです。(優勝争いに)慣れていないので、浮かれたり、そわそわしたりで(苦笑い)。
だから、最近、阪神とオリックスの特番「全力応援!阪神・オリックス~めざせ夢の“日本シリーズ関西対決”~」(NHK)に出演させてもらったときに、監督時代に優勝経験もあられる解説の梨田(昌孝)さんに「どういう気持ちで応援したら良いですか?」って聞いたんです。「私たち阪神ファンは、優勝が近づくと『優勝を口にしたらアカン、意識したらダメ』って思うんですけど」って。
そうしたら「選手たちも監督も全員で『優勝するぞ』って気持ちで戦っているので、ファンの皆さんも遠慮なく『優勝しよう!』って声をぶつけてくれたらいいんです」って言ってくださったんです。
だから「あっ、不安になってたらダメなんや。悪い雰囲気を伝染させちゃうんや」って気づかされました(笑)。オールスター前のころは、1回負けただけでも、優勝逃したかのように落ち込んでいるファンが多かったので、もう、後半戦からは、私がどんどん士気を上げていきます!
――SNSでは、阪神が勝つと「とらほー!」と、勝どきを上げられています
「とらほー!」とつぶやくと、1日5人はフォロワーが増えるんです。そして、劇場公演の感想をツイートすると、たまにフォロワーが減るんです。なんでやねんって(笑)。ただ、それぐらいに、日本一数が多いんじゃないかってぐらいに阪神ファンはいるんですよね。
(写真2枚)
次ページ以降を含めて写真は合計4枚
【掲載期間:2021年9月4日まで】
(2) 阪神と48アイドルの共通点見つけた♡ に続く