2021年5月号

2021/05/03

HKT48上島楓ソロインタビュー(1) 「今の博多は安心だと思って」

 5月12日HKT48の14thシングル「君とどこかへ行きたい」発売を記念して、「Forty-Eight Times」5月号では、4月号の初選抜最速インタビューに続き大特集! みくりん&なっぴのW選抜センターインタビュー、選抜復帰メンバー座談会、上島楓ソロインタビューと豪華3本立てでお届けします。

 ここでは「3-2」に続き、選抜メンバーとなった5期生の上島楓さん(19)に話を聞きました。

【選抜発表までの経緯】

2020年12月31日 「HKT48大晦日スペシャルイベント~やりたかったあのライブ~」でシングル発売が発表。同日、個別に選抜メンバーに伝えられる
2021年1月13日 3月10日予定の発売日の延期が発表される
3月13日 LINE LIVE「W選抜メンバー発表スペシャル」で発売日と選抜メンバーを生配信で発表
表題曲「君とどこかへ行きたい」は同じ曲を歌唱し、MVは別々に収録

<つばめ選抜>(1期・2期・3期・ドラフト2期)
栗原紗英、神志那結衣、坂口理子、坂本愛玲菜、田島芽瑠、田中美久、渕上舞、松岡菜摘、松岡はな、村重杏奈、本村碧唯、森保まどか

<みずほ選抜>(4期・ドラフト3期・5期)
石橋颯、運上弘菜、小田彩加、上島楓、堺萌香、武田智加、竹本くるみ、地頭江音々、豊永阿紀、松本日向、水上凜巳花、渡部愛加里

選抜に入れるとは思わなかった


 ――選抜メンバーの知らせはどのタイミングで?

 公演終わりにマネジャーさんから電話がかかってきました。ちょっとびっくりして、嘘かなって思いました(笑)。選抜に入れるとは思わなかったんです。というのも「3-2」ではあまり活動ができなかったし、「自分に何ができていたのかな?」って思っていました。

 W選抜がどういうものかも分からず、他に誰がいたのか分からなかったので複雑な思いでした。

 選抜に入るうれしさよりも、「また自分が何もできなかったらどうしよう?」と不安が大きかったです。「選抜です」と言われて、来年は切り替えて頑張らないといけないなという決意が生まれました。


 ――「3-2」はコロナの影響であまり活動ができませんでした

 最初は誰と話していいのかも分からず、ずっと緊張していました。選抜メンバーとしての最初のお仕事は、劇場での新曲お披露目。必死すぎて、付いていくのに精いっぱいでした。後悔が残っていました。

 ――家族やファンの方たちの反応は?

 「良かったね」という感じではなくて、家族も去年の私の悔しさを分かってくれていたので、「今回は後悔しないように、グループのためにも選抜の意味を果たせるように頑張らなきゃいけないね」と言ってくれました。

 ただ、ファンの方たちは素直にめちゃくちゃ喜んでいてくれたので、そこがうれしくて救われました。「入ると思っていたよ」と言ってくださる方もいました。コロナで活動が思うようにできずに、ずっと待っていてくださったので、まず曲が出せることがうれしいという方も多かったです。


 ――「みずほ選抜」はどうですか?

 今回選抜に入った同期の石橋颯が、楽屋でも一番騒がしいです(笑)。盛り上げてはくれますが、うるさかったですね(笑)。(水上)凜巳花と一緒だともっとにぎやかになります(笑)。5期生から4人選んでいただいて、これが5期生だよということを伝えていきたいと思っています。「これで今の博多は安心だな」って思ってもらいたいです。

 若手と先輩に分かれたことで、去年までは一番後ろでしたが、今回はどこにいても見つけてもらえると思います。選抜メンバーとしての活動だけでなく、日頃の活動も見られ方が変わってくると思いますので、より一層頑張らないといけないなと思います。


 ――選抜メンバーとしての決意は?

 去年は「自分が、自分が」ってなっちゃっていました。今年はHKT48のために貢献できるように頑張りたいです。一番後輩ですが、あまり気にせず、自分の言動がHKT48のためにもなるって考えて行動できるような人になりたいです。

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(2) こう見えて今年で新成人なんです! に続く

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